ヌード写真(岩波新書) [新書]

ヌード写真(岩波新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  夥しい数の「ヌード写真」が溢れ、さまざまな話題を呼んでいる。芸術性の高いものから俗悪なものまで、この過剰な氾濫をどのように考えればよいのだろうか。ここでは、「ヌード写真」の歴史をたどることによって社会が性をどのように扱ってきたかを明らかにし、「ヌード写真」を読みとくことによって現代における性や身体の意味をさぐる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　性の政治学―ヌード写真をどう論じるか
  ２　秘匿された情熱―ダゲレオタイプのヌード写真
  ３　写真が性をよこぎるとき―ヌード写真の社会学
  ４　ヌード写真の氾濫―ゲームのパラドクス
  ５　無性化する身体―性的衝動の排除
  ６　私的な視線によるヌード写真―ひとつの歴史のおわり
  ７　ヌード写真の変容―神話の誕生

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  多木 浩二(タキ コウジ)
  １９２８年神戸に生まれる。東京大学文学部美学美術史学科卒業。現在、評論家

ヌード写真(岩波新書) [新書] の商品スペック