日本古代の軍事武装と系譜 [単行本]

日本古代の軍事武装と系譜 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序章　本書の視点と目的／武装各論（弓〈奈良・平安時代弓の製作技法の分類と傾向／弓長・製作技法と機能／絵画からみた弓長〉／馬具（一）―木心金属張三角錐形壺鐙系吊金具〈木心金属張三角錐形壺鐙系吊金具の分類と変遷／兵庫鎖の様相／木心金属張三角錐形壺鐙系吊金具変遷の意義〉以下細目略／馬具（二）―金属製鐙・木製鐙／馬具（三）―轡／平安時代後期大鎧の構造復元）／武装の地域性（西日本の鉄鏃／蝦夷の武装）／武装の系譜（鉄鏃／弓の系譜／方頭大刀の系譜／甲冑の系譜／馬具の系譜／古代の武装と軍備系譜の諸段階）／武器の生産と使用（古代武器生産の特徴／武具・馬具の使用―小札甲と大鎧と馬具の使用実態）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  津野 仁(ツノ ジン)
  １９６１年栃木県岩舟町（現栃木市）生まれ。１９８６年國學院大學大学院博士課程前期修了。現在、公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター副主幹

• 出版社からのコメント

  弓・鐙・轡など武装に関わる考古遺物の変遷と画期を解明。武装の地域性にも注目して、東アジアの事例と比較検討し、その系譜を辿る。

• 著者について

  津野　仁 (ツノ ジン)
  1961年　栃木県岩舟町生まれ　1986年　國學院大學大学院博士課程前期修了　1987年　（財）栃木県文化振興事業団（現、(財)とちぎ未来づくり財団）就職　※2012年12月現在【主な編著書】「古代日本の武器生産」（『國学院雑誌』第109号11巻、2008年）・「蝦夷の武装」（『考古学研究』第54巻第４号）など

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