PRIMUS プリムス 通販
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1880年代までのストーブといえば、その燃焼にあたっては黄色の炎とすすが発生していました。それを解決したのがF.W.リンドクヴィストとJ.V.スヴェンソン両名の開発による、パラフィンを気化させてガス燃焼させる画期的な技術でした。
これが1892年のプリムスストーブのはじまりになり、今年創業130年を迎えたPRIMUS製品のルーツになります。すすが出てこない青い炎による燃焼は、それまでよりも7倍もの速さで湯を沸かすことができたとのことです。
私たちは歴史に名を遺した世界中の冒険家のニーズに応えてきました。世界最高峰の山エベレストに登頂したヒラリーとテンジンや人類で初めて南極点に到達したアムンゼンが携行したストーブはプリムスでした。
一方、私たちは多くの方が楽しむ週末のキャンプや登山といったアウトドアライフを支えるための燃焼器具としての信頼を得ることにも情熱を燃やしてきました。大きくても小さくても人々のさまざまな冒険の支えになっていることを誇りに思うからです。
創業以来130年にわたり燃やし続けた情熱を私たちはこれからもたゆまぬ探求心をもって燃やし続けます。



PRIMUS(プリムス)は、1892年(日本では明治25年)、当時一般的だったパラフィンを燃料とするストーブ(こんろ)に、燃料を圧縮して気化させて燃焼させることで煤の発生を抑えるという画期的な技術を組み込んで作り出したPRIMUSストーブからスタートしたスウェーデンの燃焼器具ブランドです。
プリムスは「燃焼のプロ」です。高い燃焼効率を意味する力強い青い炎。過酷なエクスペディション(冒険・遠征)において、本当の意味で機能する構造。そして安全性。どれもアウトドア用ストーブとして欠かせない点ですが、これらを高い次元で実現するのが燃焼のプロであるプリムスなのです。
現在においても、時にあっと驚くような素晴らしいアイディアを製品に反映させます。それは、2243バーナーや、153ウルトラバーナーに見られる×字ゴトク。一見無防備に見えるその構造からは想像できない程の風防効果があります。そして、ガスとガソリンを一台の器具で使い分けるマルチフューエルストーブ。また燃焼効率と風防効果を上げ、器具そのものの小型化を図るMFMM、等々 、プリムスは自分たちがアウトドア用ストーブの第一線にいるという気概で製品をつくり出します。
その結果、世界120ヵ国以上に輸出され、特に登山用のストーブとしてはトップにあり続けているのです。