【2025年】シュレッダーの選び方 機密文書や個人情報を確実に処理できるおすすめ5選をご紹介

シュレッダーの選び方
シュレッダーの選び方

最終更新:2025/1/10

不要な書類の内容が外部に洩れないように細断するシュレッダーは、大切な情報を扱うことが多い仕事には欠かせません。
ヨドバシ・ドット・コムでは、個人のプライバシー保護を目的とした手ごろなモデルから、顧客情報や部外秘の情報を処理するための高セキュリティ・高性能なモデルまで、幅広い商品を取り扱っております。
同じように見えるシュレッダーも、細断方式や本体サイズ、容量、処理速度などさまざまな機能の違いがあります。
目的に合わせたシュレッダー選びのポイントと、おすすめモデルをご紹介します。

電動シュレッダーの選び方


【ポイント1】カット方式と細断サイズで選ぶ

シュレッダーの細断方式は「クロスカット」か「マイクロカット」が主流です。
「クロスカット」は手ごろな価格のモデルから広く採用されています。機種によっては「マイクロカット」よりも最大投入枚数が多かったり連続使用時間が長いといったメリットがありますが、細断サイズが大きいためセキュリティ面ではリスクが残ります。
「マイクロカット」はより細かくカットするため復元率が低く、セキュリティ性が非常に高いのが特長です。裁断くずが細かいため、ダストボックスにたくさん溜められるという面もあります。その分、「クロスカット」と比べると処理時間は少し長めになります。


【ポイント2】処理効率で選ぶ

裁断にかかる時間も、スムーズな処理を実現するための大切なポイントです。処理効率を優先する場合、最大枚数>連続時間>細断速度の順でチェックしましょう。
一般的な電動シュレッダーの裁断速度は2~3m/分程度、高速処理対応モデルは4m/分以上の処理が可能です。まとめて投入できる最大枚数が多ければその分処理時間も短縮できます。


【ポイント3】連続使用時間の長さで選ぶ

電動シュレッダーを長時間使用すると、モーターに負担がかかるため、クールダウンの時間が必要となってしまいます。そのため、大量の書類をスムーズに処理したい場合は長時間モデルを選ぶ必要があります。
連続使用時間は10分~60分程度までさまざまです。長時間の使用が予想されるオフィス向けシュレッダーはできるだけ連続使用時間が長いモデルがおすすめです。


【ポイント4】本体のサイズで選ぶ

設置スペースや使用頻度によってシュレッダーのサイズを決めましょう。
郵便物の処分など、使用頻度が少ない、もしくはこまめにゴミを捨てる方はコンパクトな卓上シュレッダーがおすすめ。ダストボックスの容量が大きい方が良い、処理速度が速いほうが良いという方はデスクサイドシュレッダーが最適です。
より大型のオフィス向けシュレッダーであれば、A3用紙の処理やまとめて投入できるオートフィード機能搭載モデルなども選択できます。ゴミ捨ての際は前面に広いスペースが必要になるため、設置の際には注意しましょう。

【ダストボックス容量の目安】
・卓上サイズ(1人) …3L程度
・デスクサイド(2~3人) …10~15L程度
・オフィス中型(4~10人) …20~35L程度
・オフィス大型(10人) …50L以上


【ポイント5】便利な機能で選ぶ



オートフィード

自動給紙トレイに書類を入れてスタートするだけで大量の書類を自動で処分してくれます。



静音運転

50~60dB前後(通常の会話程度)の動作音で、周りを気にせず安心して使えます。



メディア細断

CD・DVD、プラカードなどのメディア類も裁断できます。分別ボックス採用モデルならゴミ捨ても簡単です。



ホチキス対応

一般的な10号針を書類と一緒に裁断できるモデルです。11号針やクリップ対応のモデルもあります。



オートリバース

紙やメディアの入れ過ぎで詰まった際に自動で逆回転して押し出し、故障を防ぎます。

よくあるご質問


細断くずを捨てる目安は?
細断くずが刃に巻き込まれると故障の原因になります。ダストボックスの「8分目程度」を目安に捨てるようにしましょう。
紙検知センサーの清掃方法について
細断くずの巻き込みを防ぐ紙検知センサー搭載モデルも、長期間の使用でセンサー部に紙粉が付着すると検知不良になる場合があります。安全のため電源プラグを抜いたうえで、綿棒や除電ブラシで紙検知センサーに付着した紙粉を取り除いてください。
エアダスターは本体内部にガスが溜まり事故の原因になり得るため使用しないでください。
サイズが合えばどんな紙でも細断できる?
シュレッダーに無理なく入るサイズ・厚みであっても、窓付き封筒や宛名ラベルなどは機種によっては刃を傷める場合があります。また、新聞紙やカーボン紙は紙片が内部に残りやすいことに注意が必要です。これらの紙類に対応しているモデルもありますので、必要な場合は確認しましょう。
ヨドバシ・ドット・コム おすすめモデルのご紹介

様々なニーズに応えるおすすめモデルをラインアップ



溜め込んだ書類もまとめて細断

HP オートフィードシュレッダー [W23110CC]
ホチキス・クリップOKで110枚までのオートフィード&約62dBの静音運転。書類をため込みがちな方も快適に使えるモデルです。
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自宅でも安心して使える静音設計

GBC スーパーサイレントシュレッダ [A3809X]
業界最高水準(約38dB)の静音性と高速処理を両立!デスク下やすき間に置きやすい、シンプルでスタイリッシュな縦型シュレッダーです。
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DMやラベル付きの封筒も簡単に処分

アスカ クロスカットシュレッダー [SA89MDM]
厚紙封筒・ダンボール封筒も裁断するパワフルなモデル。刃にくずが溜まるのを防ぐ自動クリーニング機能も搭載しています。
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紙の枚数を感知してトラブルを防止

GBC ジャムフリーシュレッダマイクロ [JFM60]
紙の枚数を感知するジャムフリー機能で紙詰まりのストレスを軽減。CDなどを紙と分別できるダストボックスでごみ捨ても簡単です。
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手を汚さずに細断くずを圧縮できる

サンワサプライ クロスカットシュレッダー [PSD-AF1044N]
ハンドル部分は持ち運びに便利なだけでなく、押し込んで細断くずを圧縮することもできます。A4コピー用紙最大10枚を一度に細断できます。
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