【2025年】マリンスポーツ・釣りに最適なウェアラブルカメラ&アクセサリの選び方

ウェアラブルカメラの選び方
ウェアラブルカメラの選び方

最終更新:2025/5/14

ハンズフリーで写真やムービーが撮れる手のひらサイズのウェアラブルカメラ。多岐に渡るマウントパーツを活用することで、さまざまなアクティブシーンをダイナミックな映像に切り取ることができます。
ここでは、海や川でのレジャーシーンで必要なウェアラブルカメラの機能と、ジャンルごとのおすすめマウント、アクセサリをご案内します。

マリンスポーツに必要な機能をチェック



防水性能をチェック

ウェアラブルカメラの防水性能は機種によってさまざまです。本体のみで水深10m以上の防水性能を持つモデルもあれば、本体には防水性能がなく防水ケースが同梱されているモデルもあります。また、機能拡張の代わりに防水性が制限されるようなケースもあります。
使い方によってはスペック上の防水性能を発揮できない場合があるため、どの状態でどの程度の防水性能かを把握しておき、シーンによって使い分けましょう。

防水性能





耐衝撃性能をチェック

アウトドアレジャーではラフな使い方になりがちなので、衝撃に対する強さもおろそかにできません。岩場に落としたりぶつけたりしても故障しにくいモデルがおすすめです。万が一に備えて、本体のみで問題ないシーンであっても防水ケースやフレームを併用するとより安心です。


耐衝撃





バッテリーライフ

水場で使用するにあたっては、1回の充電でなるべく長時間撮影できることが求められます。バッテリーカバーが開いた状態では防水でなくなるため、カメラ本体や手が濡れた状態でのバッテリー交換はできないからです。
各ウェアラブルカメラは「連続録画時間」という名称で目安の稼働時間を表記しています。撮影時間は画質設定や録画のオンオフの回数、外気温によっても変わってきますので、実際に録画できる時間は連続録画時間の半分程度と考えておきましょう。
休憩中などにバッテリー交換する際は、水気をよく拭くのはもちろん、シーリング部に砂などが挟まらないよう十分に注意してください。


バッテリー





ブレ補正・水平維持

スポーツのジャンルによっては、着地の衝撃や足元の振動などが大きくなるものも少なくありません。視界がブレていると画面酔いを誘発したり見づらい映像になってしまいます。そのため、ブレ補正の優秀さを謳うモデルを選ぶことをおすすめします。
また、ブレ補正に関連する機能として、水平維持があります。撮影中にカメラが傾いたり回転したりしても常に水平のままになる機能です。水平維持設定が搭載されているモデルはブレ補正の強さも確かなので、選ぶ際の目安になります。


ブレ補正
水平維持





マウント対応

ウェアラブルカメラを固定するアクセサリを総称して「マウント」と呼びます。カメラとマウントとの接続には、大きく分けて1/4インチネジ規格とGP規格の2種類が用いられています。使いたいカメラとマウントの規格が合致するように組み合わせる必要がありますが、合わない場合にもアダプターを間に組み込むことで使用できるようになります。


マウント


使用シーン別カメラ・マウントの選び方ポイント



水遊び・水泳

ビーチサイドや浅瀬での撮影の際は、万が一水に落としたり波にさらわれたりした時に紛失しにくいよう、フロート(浮き具)タイプのフレームやグリップ、ストラップを使用するのが一般的です。炎天下に晒されていると本体に熱がこもって撮影が中断されることもあるため、撮影していない時は涼しい場所に置くようにしましょう。

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水遊び





サーフィン・ボディーボード

サーフィンでのウェアラブルカメラ人気はかなり高く、さまざまなマウントが用意されています。ボードに固定する場合は大きな波の衝撃などで紛失しないよう、リーシュコードで繋いでおきましょう。

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サーフィン





ダイビング

本体の防水性能では不足する可能性があるため、マリンハウジングが必須です。水深が深くなるにつれ暗くなるため、本格的に水中の様子を観察する場合は専門メーカーのライトなどを使用する場合もあります。水中では青カブリするため、色補正搭載モデルを選びましょう。

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ダイビング





カヌー・ラフティング

大きく揺さぶられ、水しぶきに晒されます。複数人で乗り合わせるラフティングでは、周りの人にカメラをぶつけてしまう恐れもあるため、手持ち撮影はやめておきましょう。レンタルの場合は粘着ベースや傷を付ける可能性があるものは使えないため、バンドタイプのマウントがおすすめです。

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カヌー





釣り

ウェアラブルカメラなら、釣りの様子もユニークに撮影できます。自分の身に着けるだけでなく、釣り竿に固定しても面白い構図になります。離れた場所から撮影できるミニ三脚などもおすすめです。

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釣り


おすすめウェアラブルカメラ・アクセサリのご紹介

水遊びにおすすめ

長寿命バッテリーや高い基本スペックを搭載しながらお手頃。純正アクセサリも充実しています。

手から離れても水に浮くハンドグリップ。先端は水面でも視認性が高いオレンジ色を採用。

腕、手首、足首などへ自由に装着できるバンド型。取り付けたまま360度向きを変えられます。


サーフィンにおすすめ

口に咥えてカメラをしっかりと固定。ネックストラップ付きで安心です。


ダイビングにおすすめ

一脚・三脚・延長の三役をこなせるため、ひとつ持っておくとさまざまなシーンで活躍します。


カヌー・ラフティングにおすすめ

ラッシュガードの上から装着すれば、胸の高さから一人称視点で撮影することが可能です。

自在に曲げて巻き付けられるタイで、ヘルメットのスリットやパドルなどに取り付けることができます。


釣りにおすすめ

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