【2025年】サイクリング・自転車スポーツ向け ウェアラブルカメラ&アクセサリの選び方


最終更新:2025/5/27
ハンズフリーで写真やムービーが撮れる手のひらサイズのウェアラブルカメラ。多岐に渡るマウントパーツを活用することで、さまざまなアクティブシーンをダイナミックな映像に切り取ることができます。
ここでは、サイクリングやマウンテンバイクなど、自転車でのレジャーやスポーツにおすすめマウント、アクセサリをご案内します。
サイクリング・自転車スポーツに必要な機能をチェック
ブレ補正・水平維持
自転車での撮影は、舗装された道路であっても振動の影響を免れません。視界がブレていると画面酔いを誘発したり見づらい映像になってしまいます。そのため、ブレ補正の優秀さを謳うモデルを選ぶことをおすすめします。
また、ブレ補正に関連する機能として、水平維持があります。カーブなどでカメラが傾いたりしても、画面は常に水平のままになる撮影できます。水平維持設定が搭載されているモデルはブレ補正の強さも確かなので、選ぶ際の目安になります。


防水・耐久性
突然の雨や泥はねなどに見舞われることもあるため、自転車で使用する際も防水・防塵性能は高いほうが便利です。万が一転んでしまった場合でも故障しにくい耐衝撃性能にも注目しましょう。

ダイナミックレンジ
カメラが撮影できる、最も暗い部分から最も明るい部分までの明るさの範囲をダイナミックレンジと呼びます。ダイナミックレンジが広いと、暗い夜間撮影も肉眼以上に明瞭な視界を得られます。また、トンネルを抜ける瞬間のような走行中の明るさの変化にも強くなるため、自転車にはダイナミックレンジが広い、もしくはHDR撮影が可能なモデルがおすすめです。

マイクのノイズ対策
走行中の音声も記録しておきたいなら、マイクの性能もチェックしましょう。周囲の音声も明瞭に収録したいなら、ウインドガードを内蔵し風切り音対策がされているモデルが必須になります。

マウント対応
ウェアラブルカメラを固定するアクセサリを総称して「マウント」と呼びます。カメラとマウントとの接続には、大きく分けて1/4インチネジ規格とGP規格の2種類が用いられています。使いたいカメラとマウントの規格が合致するように組み合わせる必要がありますが、合わない場合にもアダプターを間に組み込むことで使用できるようになります。

使用シーン別カメラ・マウントの選び方ポイント
ウェアラブルカメラはマウントパーツを使用することで、自分の身体や自転車の車体などさまざまな場所に取り付けることができます。自分の目線に合わせた一人称視点や、正面や背後からの自撮りなど、どこから撮るかによって全く別の映像に仕上がります。同時に2台使用して撮影しても面白い映像になります。高性能な1台を選ぶか、近い予算で2台揃えるかなど、撮りたい映像によっても選択肢が広がります。

自転車に欠かせないヘルメットに取り付け、自分の目線に近い位置から撮影できます。

走行中も安定感のある胸部で固定します。極端な前傾姿勢にならない車種に向いています。

手首や手の甲で固定します。普段はハンドルに近いアングルで、撮りたいものにすぐ向けることもできます。

ハンドルバーなどに固定するオーソドックスなタイプで、常に自転車の進行方向や自分の顔を撮影できます。

サドル下のシートレールや高さ調節のシートポストに取り付け、主に後方の撮影を行います。

長いポールを備え、車体の前方や後方の離れたところから第三者視点のような撮影を可能にします。

舗装された道路でサイクリングする場合は、幅広いマウントで撮影を楽しむことができます。長いロッドで車体から距離を離して撮影すると、ドローンで追尾しているかのような映像も撮影できます。人気の360度カメラなら周囲全体を撮影できるため、自転車ツーリングのような多人数でのサイクリングもより楽しくなります。
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オフロードはかなり衝撃や振動が大きくなるため、カメラは車体よりも頭や胸など身体に取り付けたほうが安定します。バーマウント系を取り付ける場合は、途中でずれたりしないようしっかり締めでおきましょう。視界が広いほど、画面の奥行き感やスピード感が増すため、広角レンズ搭載モデルでの撮影がおすすめです。
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スケボーなどと同じ感覚でストリートで楽しむ方も多いBMX(バイシクルモトクロス)。手足のように自転車を操る姿は、第三者視点で撮影するのが効果的です。スマホ撮影と組み合わせて複数の視点から撮影するのもおすすめです。車体に取り付ける場合は、アクションの邪魔にならないように工夫しましょう。
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前後2つのカメラで360°全周囲撮影、後からベストアングルで編集できます
シートポスト・シートレールの2ヶ所で、長いポールもしっかり保持します。
最大155度の超ワイドアングルに対応。さらに最大4時間の長時間撮影も可能です。
チェストストラップとハンドルバーの2種セットで撮りたいイメージに合わせて使い分けられます。
フリップモニターで撮影画角の確認が可能。暗所撮影に強く場所を問わず撮影できます。
さまざまなスタイルで使えるミニ三脚。超低アングルでの手持ち撮影も可能にします。
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