【2025年最新】冷凍庫の選び方 スリムタイプやたっぷり収納できるおすすめモデル8選をご紹介

冷凍庫の選び方
冷凍庫の選び方

最終更新:2025/1/19

冷凍食品買い置きや作り置き、まとめ買いなどのホームフリージングに便利な冷凍庫。冷蔵庫の冷凍室容量では足りない場合はセカンド冷凍庫が役立ちます。
数ある冷凍庫の品揃えから、選び方のポイント、おすすめ商品をご紹介いたします。

冷凍庫、人気の理由とメリット

●需要の拡大とともに冷凍庫も進化!

家庭用冷凍庫は「ホームフリーザー」「セカンド冷凍庫」とも呼ばれ、近年、需要が高まっています。その理由としては、
・「おうち時間」「テレワーク」で自炊・内食の機会が増えた
・「まとめてつくり置き」「宅配ミールキットの利用」などのライフスタイルが増えた
・市販の冷凍食品の進化・市場拡大
・大型倉庫店舗やスーパーの特売日に食材をまとめ買い
・「お取り寄せグルメ」「ふるさと納税(食材の返礼品)」の利用が増えた
などが挙げられます。
作り置きやまとめ買いは節約や時短にもつながるため、今使用している冷蔵庫の冷凍室だけでは容量が不足しがちなご家庭におすすめです。
また、近年の冷凍庫は需要拡大とともに機能も進化しており、限られたスペースでも設置しやすいスリムタイプや冷凍から冷蔵まで切り替えできる温度調節機能、肉や魚を素早く冷凍するための急速冷凍機能などを搭載したモデルも発売されています。

進化する冷凍庫

冷凍庫の選び方

【ポイント1】収納容量:どのくらいストックする?

●冷凍したい食材の量を考える

まず大切なのは「保存したい食材の量に合ったサイズの冷凍庫を選ぶ」ことです。目的や用途を事前によくシミュレーションしましょう。冷凍食品や作り置きを保存容器に入れて冷凍したいとなったら、仕切りやケースのあるモデル。大きな魚や塊肉などを冷凍したい場合は逆に仕切りが無いほうが良いでしょう。また、冷凍庫は隙間なく詰めることで冷却効率がアップします。「大型の冷凍庫に少しの食材で中身がスカスカ」となってしまうと、保冷力が悪くなり、電気代が余計にかかってしまうこともあります。

どのくらい冷凍したいかで容量を考える

●どのくらいストックする?容量目安をチェック

・~50L未満サイズ:カゴ約1~1.5個分

「氷やアイスクリームを冷蔵庫とは別の部屋に置きたい」「作り置きを少し冷凍したい」といった方におすすめサイズです。

~50Lサイズ未満のラインアップはこちら >

・50L~100L未満サイズ:カゴ約2~3個分

スリムに置ける縦長の長方形デザインが主流。「あともう少し冷凍庫の容量がたりない」というご家庭におすすめのサイズです。

50L~100L未満サイズのラインアップはこちら >

・100L~150L未満サイズ:カゴ約3個~4個分

一般的なひとり暮らし用の冷蔵庫と同じくらいの収納容量。「買い物は週末にまとめて派」「一週間分のつくり置きメニューを保存する」というご家庭におすすめのサイズです。

100L~150L未満サイズのラインアップはこちら >

・150L~200L未満サイズ:カゴ約4個~5個分

大容量モデルでは上側にドアが開く「上開き」のチェストタイプも増えてきます。大判の冷食ピザ・魚やカニの丸ごと1匹・ブロック肉など、大きい食材を保存したいご家庭にもおすすめです。

150L~200L未満サイズのラインアップはこちら >

・200L~300L未満サイズ:カゴ約6個~9個分



200L~300L未満サイズのラインアップはこちら >

・300L以上~サイズ:カゴ約10個以上~



300L以上~サイズのラインアップはこちら >


【ポイント2】冷却方式:直冷式・ファン式の違い

冷凍庫は製品によって採用している冷却方式が異なります。冷却方式には「直冷式」「ファン式」の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがありますのであらかじめチェックしておきましょう。

ファン式タイプ

「ファン式」冷凍庫は、冷却装置でつくられた冷気をファンを使って庫内全体に届ける方式です。

【メリット】
・直冷式に比べて冷却ムラが起きにくい
・冷却機に霜が付かない(霜取りのメンテナンスが不要)

【デメリット】
・直冷式に比べて購入時の価格が高い傾向がある
・直冷式に比べて消費電力が高い傾向がある
・寝室や静かな場所に置く場合、ファンの運転音が気になる可能性がある

ファン式冷凍庫

直冷式タイプ

「直冷式」冷凍庫は、庫内に設置された冷却装置でつくられた冷気が自然に循環する方式です。

【メリット】
・冷却能力が高い
・ファン式に比べて購入時の価格を抑えられる傾向がある
・ファン式に比べて消費電力を抑えられる傾向がある

【デメリット】
・定期的な庫内の霜取りメンテナンスが必要 ・霜が付くと冷却効率が落ち、庫内スペースが狭くなる
・ファン式に比べて冷却ムラが起きやすい

直冷式冷凍庫

【ポイント3】ドアの開き方

手前側にドアが開く「前開き」デザインや、上側にドアが開く「上開き」デザイン、「上部スライド」デザイン、タンスのように開閉する「引き出し」デザインなどがあります。設置する場所や保存する食材の量・種類・大きさで使いやすさが変わるため、ここもしっかりチェックしましょう。

前開きタイプ

・取り出しやすく、見渡しやすい
「縦長でスリムなデザインのものはキッチンやパントリーの空きスペースに設置できるのが魅力です。右開き、左開き、扉を付け替えて左右両開きが選べます。棚の奥まで見渡しやすく、整理しやすいのもポイント。デメリットとしては「扉が大きく開くため冷気が逃げやすい」「冷凍庫の前に十分なスペースが必要」という点があげられます。

取り出しやすく、見渡しやすい前開きタイプ

上開き(チェストタイプ)

・大きな食材を収納しやすい
ブロック肉や尾頭付きの魚、大きなピザなどを収納しやすいのが上開きタイプ。開き戸タイプのほか、商店で使われているようなスライド扉タイプもあります。冷気が逃げにくいのもポイント。デメリットとしては「奥深くに入れた食材が確認しにくい」という点があげられます。

大きな食材を収納しやすい上開き(チェストタイプ)

引き出しタイプ

・使い慣れた操作性
現在発売されている一般的なファミリーサイズの家庭用冷蔵庫では冷凍室が引き出し式なことが多いため、使い慣れた操作性で物の出し入れができます。採用している機種が限られるため、購入時に比較検討がしにくいのがデメリットといえます。

使い慣れた操作性の引き出しタイプ

【ポイント4】温度切り替え(冷凍・冷蔵の切り替え)

●冷凍から冷蔵まで切り替えできると使い道の幅も広がる

温度切換え機能は、強・中・弱などの設定の他に、-22℃~8℃など、冷凍から冷蔵の温度帯まで細かく切り替えできるモデルもあります。0~3℃程度に設定できれば冷蔵室の代わりに。3~8℃程度に設定できれば野菜室の代わりに。-7~0℃程度だと生鮮食品の保存に便利なチルド室代わりに使えます。ご自身のライフスタイルに合わせて、冷凍・冷蔵を切り替えたいという方はチェックしてください。

冷凍・冷蔵切替搭載モデルのラインアップはこちら >

冷凍から冷蔵まで切り替えできると使い道の幅も広がる「温度切換え機能」

【ポイント5】省エネ性能

●年間の消費電力や電気代をチェック

冷凍庫には省エネ情報の提供が義務付けられており、省エネ目標年度、「1.0~5.0」の0.1刻みの41段階の多段階評価点、省エネ達成率、年間消費電力量、年間の目安電気料金が表記されています。ヨドバシ・ドット・コム商品詳細ページにも記載されていますので、チェックしてみてください。
冷凍庫は基本的に電源を落とさないので、省エネ性能の高い冷凍庫を選ぶことで意識せずに月々の電気代を節約することができます。

省エネ性能や1年間の目安電気料金は商品詳細ページの商品pスペックをチェック

【ポイント6】耐熱トップテーブル

●電子レンジなどが上に置ける

前開きタイプの冷凍庫は、天面のテーブルが耐熱仕様になっているものだと電子レンジなどが置けるので便利。スペースが限られるキッチンでも上側の空間を有効活用できます。

耐熱トップテーブル採用モデルのラインアップはこちら >

電子レンジが置ける耐熱トップテーブル採用モデル

【ポイント7】急冷機能

●肉や魚、生鮮食品の冷凍時に便利

食品などの鮮度、品質を落とさず、冷凍したいなら強い冷気やアルミ板ですばやく熱を奪って凍らせる「急冷」機能搭載モデルがおすすめ。急冷凍することで食品の細胞破壊を抑えて、おいしさや栄養素の低下を防ぎ、解凍時のドリップも抑えます。
肉や魚などの生鮮食品のまとめ買いの多い方、ご飯の冷凍などをしたい方に便利な機能です。

肉や魚、生鮮食品の冷凍時に便利な急冷機能

●便利なスペック検索機能をご利用ください

スペック検索機能では、扉の開き方や庫内容量、本体幅など複数選択でき、商品を絞り込むことができます。ぜひご活用ください。
スペック検索機能を使う >

スペック検索PC画面
スペック検索スマホ画面

よくあるご質問


冷凍庫に食品の詰め込み過ぎは良くない?
冷凍庫は冷凍された食品を隙間なく詰めた方がお互いを冷やしてくれるので省エネになると言われています。ただし、詰め込み過ぎによって、ドアが閉まらない、入れた奥の食材を忘れてしまうといったことには注意しましょう。
逆に冷蔵庫は隙間なく詰めると冷気の流れが悪くなるので、庫内の7~8割程度に抑えるのがおすすめです。
霜取り方法は?
直冷式が冷凍庫についた霜を定期的に取らなくてはなりません。霜を放置すると霜が大きくなりすぎて庫内が狭くなり、冷凍効率も悪くなり、電気代が余計にかかります。3~4週間以内に1度は行いましょう。霜が薄い段階であればぬるま湯で濡らしたタオルなどで拭き取ることができます。拭きとれないほど霜が熱くなってしまった場合は電源を切って扉を開け、溶かす必要があります。時間もかなりかかるので定期的にお手入れするようにしましょう。
処分方法は?
家庭用冷凍庫は家電リサイクル法対象商品であり、粗大ごみに出すことはできず、リサイクル回収料金を購入者が支払い、適切に処分する必要があります。ヨドバシカメラでは、冷凍庫の配送設置と同時にリサイクル回収も行っておりますので、買い替えの場合も安心してご購入ください。リサイクル回収に関して詳しくはこちら >

ヨドバシ・ドット・コム おすすめ冷凍庫のご紹介

様々なニーズに応えるおすすめモデルをラインアップ

・幅36cmでキッチンの隙間スペースに置きやすい!

AQUA 冷凍庫 前開き(105L・右開き) ファン式 スリムサイズ AQF-SF11P
横幅がわずか36cmのスタイリッシュなスリム冷凍庫。キッチンの隙間のスペースなど設置しやすく、セカンド冷凍庫として人気。4段の棚と引き出しは取り外しもできるので、高さがあるものでもレイアウトを変更して入れることができます。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
105L 右開き 自動(ファン式) ×
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
× 320kWh/年 360mm×1455mm×635mm

・レイアウトによってドア付け替えで左右両開きに対応

シャープ 冷凍庫 前開き(126L・右開き 左開き)ファン式 冷凍・冷蔵切り替え可 FJ-HF13H-W
「つけかえどっちもドア」対応で右開き・左開きをレイアウトによって自由に変更できます。左開きは少ないため、左側に壁があるキッチンなどにおすすめ。また、プラズマクラスター除菌イオンを搭載し、おいそぎ冷凍や冷凍・冷蔵モード切り替えにも対応しています。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
126L 両開き(つけかえ) 自動(ファン式)
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
338kWh/年 495mm×1150mm×598mm

・コンパクトながら144Lの大容量。運転音の静かさもうれしいモデル

三菱電機 冷凍庫 前開き(144L・右開き)Uシリーズ 耐熱トップテーブル MF-U14K
幅48cmのコンパクトな横幅ながら144Lの大容量前開きタイプの冷凍庫。収納ケースは5段の引き出し式なので、整理しやすく、食品を見つけやすくなっています。さらに、一番上はアルミトレイを設置した急冷スペースになっているので生鮮食品冷凍の際に便利。運転音23dBの静音設計もうれしいポイントです。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
144L 右開き 自動(ファン式) ×
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
449kWh/年 480mm×1291mm×586mm

・自動急冷機能搭載!生鮮食品の冷凍が多い方におすすめ

東芝 冷凍庫 前開き(135L・右開き)HSシリーズ 耐熱トップテーブル GF-W14HS
自動急冷コーナー+5段ケースを搭載した大容量前開きタイプ。最上段の自動急冷コーナーは、センサーで温度変化を検知すると自動で急冷凍。毎回設定する手間なく、肉や魚などをすばやくおいしく冷凍できます。
背面は壁からピタっと、くっつけて設置することができるので、奥行きが省スペースです。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
135L 右開き 自動(ファン式) ×
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
395kWh/年 479mm×1271mm×568mm

・200Lを超える大容量2ドア前開きタイプ

三菱電機 冷凍庫 Uシリーズ 前開き(218L・右開き・2ドア) MF-U22K-W
前開きタイプではトップクラスの内容量。2ドアなので、片方だけ開閉することで冷気漏れを抑えて節電になります。4段のクリアケースで食品を整理しやすく、2段ある上段エリアは大きい食品もたっぷり収納できます。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
218L 右開き 自動(ファン式) ×
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
× 330kWh/年 542mm×1496mm×650mm

・スタイリッシュな小型冷凍庫。冷凍・冷蔵切り替えに対応。

シャープ 冷凍庫 前開き(72L・右開き 左開き)ファン式 冷凍・冷蔵切り替え可 耐熱トップテーブル GF-W14HS
お部屋のインテリアに馴染むスタイリッシュデザインの小型冷凍庫。「つけかえどっちもドア」対応なので置き場所に合わせてドア開閉方向を変更できます。9段階の温度調節ができるので冷凍・微凍・冷蔵といった、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
72L 両開き(つけかえ) 自動(ファン式)
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
277kWh/年
※冷凍モード使用時
495mm×770mm×598mm

・大容量ながら価格を抑えた高コスパチェストタイプ

シャープ 冷凍庫 上開き(300L)冷凍ストッカー 直冷式 チェストタイプ FC-S30D-W
カニ丸ごとや大きな塊肉も難なく入るワイドなチェストタイプ冷凍庫。パワフルに冷凍する5面冷却勅令式で、おいしさを長期間キープする急速冷凍機能も搭載。暗い場所でも食材が探しやすいLED庫内灯つきです。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
300L 上開き(開き戸) 手動(直冷式) ×
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
× 380kWh/年 1292mm×715mm×829mm

・霜取り不要のファン式チェストタイプ。冷凍・冷蔵切り替えにも対応

AQUA 冷凍庫 上開き (195L) ファン式 チェストタイプ AQF-GF20CN(W)
業界初※(家庭用ノンフロン冷凍庫において。2022年11月現在)のファン式チェストタイプ冷凍庫。霜取り不要で直冷式ではできなかった可動式バスケット収納を搭載。食材の仕分けと出し入れがしやすくなっています。必要に応じて冷蔵、冷凍モードも切り替えできるので、野菜などもたっぷり保存できます。
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庫内容量 扉開き方 霜取り 冷凍・冷蔵
切り替え
300L 上開き(開き戸) 自動(ファン式)
耐熱トップ
テーブル
年間消費
電力量
外寸(幅×高さ×奥行)
× 320kWh/年 940mm×895mm×630mm

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