●ストレートアイロン

プレートで髪を挟み、熱を加えてくせ毛やうねりをまっすぐにするヘアアイロンです。毛先のニュアンス作りや前髪のスタイリングにも使え、男性がヘアアレンジする場合にも人気があります。

●おすすめな人
・くせ毛や髪の広がりを抑えたい人
・毎朝のスタイリング時間を短縮したい人
・前髪や毛先の細かいスタイリングをしたい方

・ストレートアイロンのラインアップはこちら >

●カールアイロン

筒状のバレルに髪を巻き付け、熱でカールを作るヘアアイロンです。ふんわりとしたカールやウェーブを作ったり、髪にボリュームを出したりできます。バレルの太さでカールの大きさが変わるので、仕上げたいスタイルによって選ぶ必要があります。また、「コテ」とも呼ばれています。

●おすすめな人
・巻き髪やウェーブヘアを楽しみたい人
・髪にボリュームを出したい人

・カールアイロンのラインアップはこちら >

●2WAYアイロン（ストレート・カール両用）

2WAYアイロンは、ストレートヘアとカールヘアの両方を作れるヘアアイロンです。プレートとパイプが一体になっているものが多く、切り替えやアタッチメントの付け替えで2つのスタイルを楽しめます。また、別々に持つより省スペースです。

●おすすめな人
・ストレートもカールも両方楽しみたい人
・収納スペースを節約したい人

・2WAYアイロン（ストレート・カール両用）のラインアップはこちら >

●ブラシアイロン

ブラシアイロンは、ブラシとアイロンが一体になったヘアアイロンです。髪をとかすように使うだけで、ストレートヘアやカールヘアを簡単に作れます。ストレート・カールアイロンと比べ、自然な仕上りになります。

●おすすめな人
・ヘアアイロン初心者さん、ヘアアイロンの扱いが苦手な人
・自然なスタイリングを好む人

・ブラシアイロンのラインアップはこちら >

●ストレートアイロンのプレート幅による違い

・細いプレート（～20mm以下）
前髪やショートヘア、根元の立ち上げや毛先のカールなど細かい部分のスタイリングに適しています。小回りが利きやすく、短い髪でも扱いやすいのが特徴で、男性の方にもおすすめです。

・標準的なプレート（20～25mm）
ミディアムヘア、ボブなど、幅広い髪の長さに対応できます。比較的扱いやすく、初心者の方にもおすすめの定番のプレート幅です。

・広いプレート（25mm以上）
ロングヘアや毛量が多い方に適し、一度に多くの髪を挟めるため、時短でスタイリング可能。少ない回数でアイロンを掛けることにより、ダメージを抑えてセットできます。

●カールアイロンのカール径による違い

・19mm～25mm
細かいカールや強めのカールを作るのに適しています。ショートヘアやミディアムヘアの方におすすめ。メンズヘアや前髪のアレンジにも向いていて、ボリューム感も出したいなら25mmがおすすめ。

・26mm
しっかりカールをつけてボリュームアップしたい場合に適しています。ショートからミディアムヘアの方におすすめ。

・32mm
エアリーなふんわりカール、ゆるやかなウェーブをつけるのに適しています。ショートからロングヘアまで幅広い長さに対応しています。

・33mm以上
大きめのゆるふわカールや、ゴージャスなウェーブを作るのに適しています。セミロングからロングヘア、毛量が多めでスタイリングに時間がかかる方におすすめ。

ヘアアイロンの温度調節機能は、髪へのダメージを最小限に抑えながら、理想のヘアスタイルを叶えるために不可欠。髪質やスタイリングに合わせて温度を細かく調節することで、髪への負担を軽減し、美しい仕上がりを持続させることができるので、温度は細かく調節できるモデルがおすすめです。

●部位/髪質別おすすめ温度帯

ヘアアイロンのプレートに使用される素材には、主にチタン、セラミック、テフロン、ステンレス、アルミなどがあります。それぞれの特長は以下の通り。

・テフロン：摩擦が少なく、髪通り滑らか。
・セラミック：熱伝導に優れ温まりが早い。耐久性高く丈夫。
・チタン：熱伝導に優れ、摩擦も少ないが、コストが高いので多くはコーティング。
・ステンレス：耐久性が高く、安定した温度を保てるが温まるまで時間がかかる。
・アルミ：軽量で熱伝導率が高いので素早く温度が上がる。

また、上記の素材に対して、メーカー独自のコーティングや独自素材を使用しているメーカーも多数あります。例えば、優れた保湿力で水蒸気爆発が抑える、KINUJOの「シルクプレート」や、天然鉱石を使い髪滑りを良くした、クレイツの「クレイツイオンゴールド加工」などがあります。メーカーそれぞれのこだわりが現れるポイントでもあるので、性能、効果などを良くチェックしましょう。

ヘアアイロンは電源を入れてから使用可能な温度に達するまでの立ち上がり時間がモデルによって違います。忙しい朝や急いでスタイリングしたい時は、立ち上がり時間の短いヘアアイロンが便利。
多くの製品は約30秒～90秒程で使用可能温度まで到達しますが、早いモデルだと15秒前後で立ち上がるモデルも。
立ち上がり時間の短いヘアアイロンを選ぶと、忙しい毎日でもストレスなくスタイリングを楽しめます。

●自動電源オフ・開閉ロック

ヘアアイロンは非常に高温になるため、電源入れっぱなしで放置するなど、万が一の場合は、火傷や火事などの事故に繋がる可能も。一定時間で切れる「自動電源オフ」や、使い終わった後にプレートを閉じることができる「開閉ロック」といった安全機能があると安心して使用できます。

●ヘアケア機能

ヘアアイロンのヘアケア機能には、マイナスイオンやスチーム機能により、髪のダメージを最小限に抑えて、潤いを保つ機能や、髪のパサつきや広がりを抑える機能などがあります。また、プレートの特殊加工で「すべりを良くしてツヤを出す」「熱を逃がしてダメージを抑える」といったモデルもあるため、髪質や目的に合ったモデルを選びましょう。

●有線式 or コードレス

ヘアアイロンの多くは有線式ですが、「出かけ先でサッと使いたい」「取り回しがしやすいモデルが良い」と思ったらコードレスタイプもおすすめ。コンパクトなモデルが多いのでバッグなどにも入れやすく、外出先でも使いやすいでしょう。

有線式のコードは1.5m以上あるとコンセントから離れていても使いやすくおすすめ。さらに、コネクタ部分が360度回転するタイプだと、コードが絡まりにくく、取り回しがしやすくなります。

●重量・サイズ

使いやすさ、持ち運びやすさに関わる、重量・サイズをチェック。軽いほど腕への負担は少なく、疲れにくいので、特にロングヘアの方、丁寧にスタイリングしたい方は、軽量モデルがおすすめです。
サイズも持ち運びのしやすさや、収納のしやすさ以外に、プレートサイズにも注目。プレートサイズが小さいものは前髪や細かい部分、ショートカットや男性のスタイリングに向き、プレートサイズが大きいものは全体のスタイリングに向いています。