ウェーバー ガスグリル レシピ&調理レポート(4) - グリルサーモンの包み焼き
レシピ&調理レポート(4) 「グリルサーモンの包み焼き」
グリル料理と言えば「おさかな」だってはずせません。しかしバーベキューでお魚を美味しく焼くのは意外に難しいのですよね。火を通しすぎてしまうとパサパサになり、生焼けでは臭みが残る。包み込むような熱で食材を焼き上げるウェーバーなら大丈夫です。脂の乗った秋のサーモンを、ほっくりほくほくの包み焼きにしてみましょう。包み焼きと言っても、杉の板に乗せて焼いてしまおうというウェーバーだからできるやりかた。お魚好きの日本人を喜ばせる、至極のレシピです。
材料
作り方

Step 1
オリーブオイルを表面に塗り、マジックソルトで下味をつけます。
★ワンポイント:
オリーブオイルを塗ることで表面をコーティングし、水分が逃げるのを防ぎます。ビーフステーキにも使ったテクニックですが、水分が逃げてしまいがちなお魚にも有効なんです。

Step 2
サーモンを「#17302 [ファイヤースパイス 杉板 2枚]」にのせてグリルに入れて焼きます。杉板が下からの直火を避け、魚から出た水分をほどよく吸い込んでふっくら綺麗に焼き上げてくれます。
★ワンポイント:
このスギ板はウェーバーのサプライ品としてちゃんと用意があります。スモークの際のウッドチップ同様、あらかじめ水に浸しておいてから使います。

Step 3
ステーキと同様、厚みのある部分の温度を測ります。サーモンの場合は55〜58度が適温。ちょうど良ければ火からあげます。
柔らかい身を崩すことなくテーブルに出せるのが、杉板を使うメリットでもあります。杉の香りがほんのりとサーモンに移り、身はふんわりほくほくの極上の焼き上がりに。レモンやタルタルソースを添えても美味しいですね。杉板は一度調理に使用したら廃棄しましょう。繰り返しの使用は香りも落ち、衛生的にもおすすめいたしません。
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