6ページ目 KNIPEX（クニペックス）専門ストア 通販

さまざまなワークピースを安全に掴みます

ウォーターポンププライヤーは、直径の大きなものを含め丸・角部品を掴む作業に適している工具です。
衛生設備の分野で重要な役割を担いますが、換気などの他の多くの仕事でも使用されます。
ウォーターポンププライヤーの調整の目が細かいほど、より正確にパイプなどのワークピースのサイズに適合させることが可能に。
高品質なクニペックスのウォーターポンププライヤーの特徴は、アゴがセルフロック式であること。
正しくセットされると、ワークピースを強力に回転させるのに十分な力が上部のハンドルにかかります。
これによって作業の手間が大幅に軽減。
また、歯が高周波焼入れされているため、長時間集中的に使用した後でも繰り返し新品の様にしっかりと確実に掴めます。

プライヤーレンチはプライヤーとレンチが1丁に融合した工具です。
メートル・インチでの開口幅の上限まで全てのサイズで掴み続けることができるため、サイズ違いのレンチセットと同じ役割を果たせます。
どの位置で握っても平行に掴む滑らかなアゴは、握力を10倍に増幅させた強い力で掴み続けます。
にもかかわらず、遊びやエッジへの負荷もかけずに表面を掴むので、ワークピースを損傷から守ることができます。
そのためプライヤーレンチはクロムメッキなど、表面が繊細な部品の組み立てに特に適しています。
プライヤーレンチはアゴの間にあるストロークによって、ラチェットの原理を使って作業をすることができます。
配置し直す際、レンチのようにワークピースから都度引き抜く必要はありません 。
強力なテコの力を備えたプライヤーレンチは掴み、鉸め、曲げの作業にも最適です。

プライヤーとバイスが一つに

グリッププライヤーはしっかりとグリップする必要がある場面で最適な工具です。
しかしほとんどのプライヤーは手の延長として機能し、所定の位置で掴み続ける必要があります。
一方でロッキングプライヤーとも呼ばれるKNIPEXのグリッププライヤーは、調整ネジによって固定できる特徴があるので
作業中に手で掴み続ける必要がありません。
両手の自由が得られる為、グリッププライヤーは主に金属加工に使用されます。

穴用リングと軸用リングを安全かつ素早く取り付け

車両や機械工学では、ベアリングの固定にスナップリングが頻繁に使われます。
穴に使用される穴用リングとシャフトに使用される軸用リングの二種類があります。
これらを迅速かつ安全に組み立て、分解するために、KNIPEXは幅広いスナップリングプライヤーを展開しています。
さらにスナップリングプライヤーにはさまざまな先端形状があり、組み立てのさまざまな状況に柔軟に対応できます。
先端直型を使用すれば、溝に直接ロックリングを誘導でき、先端が45度または90度の曲型タイプを使用すれば、入り組んだスペースでもスナップリングの組み立てと分解が可能になります。
また手とプライヤー先端が視界で重ならないため、作業箇所が見やすくなります。

さらに忘れてはならないのが、 リテイナースナップリングプライヤー
これが揃うことでKNIPEXのスナップリングプライヤーシリーズが完成します。
リテーニングリングはスナップリングをスリムにしたデザインで、先細の開口部で固定されています。
リテイナースナップリングプライヤーの特徴は中心に穴が開いた狭い表面
この穴で先端が安全に掴まれて、リングを目的の場所に移動することができます。
分離スロットに直線フランクを備えたリテーニングリングにも、 外側の表面が波形で滑りにくい特殊プライヤーが対応し、軸用リングの広がりを常に制御できます。

KNIPEXの掴みプライヤー

掴みプライヤーはその名の通り、掴むことに優れた工具です。
通常のプライヤー以外にも、極めて精密なエレクトロニクス関連、精密機器関連の組み立て作業に最適な高精度のアジャスティングプライヤーや
電子部品の切断・配置に適した電子プライヤーまで幅広くラインナップが揃っています。

プライヤー使用時、電子機器や繊細な構成部品が含まれる場合は常に、特別注意が必要です。
そのため ESDツールとしても多数のプライヤーをご用意しています。
ESDは「静電放電」を意味し、電子部品に深刻な損傷をもたらす可能性があります。
しかしESDプライヤーを使用すれば電流を流すことができるので、要するに電圧ショックの発生を防ぎハードウェアを保護することができます。

電気接続の確立のための安全基準に準拠

現在、電気駆動装置と必須制御電子機器の急速な増加に伴い、 迅速で安全な接続の必要性が高まっています。
スコッチロックコネクタ、ウエスタンプラグ、モジュールプラグ、Cannonプラグなどの種類のプラグは、圧着（圧縮ツールを用いた塑性変形による接合工程）に適しています。
展開する圧着接続の複雑さは年々増加しています。
汎用性の高い単線の他に、光ファイバーケーブル、アンテナケーブル、電話ケーブル、LANケーブル、その他の多くのタイプのケーブルも圧着工具で処理できます。
KNIPEXは、ケーブルとプラグを安全かつ基準に則り接続できるさまざまな製品を展開しています。

最適なツールですばやく簡単にストリップ

電線を扱う際、ほとんどの場合ケーブルシースと絶縁被覆を剥がす必要があります。
KNIPEXのストリッピングツールは素早く精度の高い作業を保証することから、両方の作業に非常に役立ちます。
被覆を剥がしたケーブルの先端は、圧着工具で適切なケーブルラグに結合できます。
ケーブルの種類が非常に多いので、ツールの種類も様々です。
幅広い用途をカバーする当社の製品には、特定の断面用に調整された従来のストリッピングナイフと手動圧着ペンチだけでなく
それぞれのケーブル径に自動調整されるストリッパーや、絶縁穴のストリッピングに使用されるピンセットが含まれます。
ツールの個別の詳細については各商品ページをご覧ください。

正確で強力：あらゆる切断作業に適したプライヤー

KNIPEXでは斜ニッパー、エンドカッティングニッパー、エレクトロニクス斜ニッパー、センターカッター、強力型特殊斜ニッパー、その他多くの製品に分類しています。
ホース切断ペンチ、電子斜ニッパー、コンクリートマッシュカッターのいずれも、 高周波焼入れを施され鋭利で精巧な刃先を備えています。
また、それぞれのニッパーは多種多様の素材を切断する為に緻密に設計されています。
両利き用のボールトエンドカッティングニッパーから繊細な作業用のコンパクト斜ニッパーまで、深く考え抜かれた構造と操作性に長けたアイテムが揃っています。
例として当社の強力型斜ニッパーは、高いテコ比と特別に硬い刃先よって斜ニッパーの中で最も頑丈で強力なモデルの一つです。
これらの特殊ニッパーを使うことで、太いワイヤーや硬線（焼入れ鋼線など）の切断もまるで児戯のようになります。

KNIPEXの絶縁工具

電気業界のプロユーザーはKNIPEXで取り付け、組み立て、修理、および保守点検に不可欠な定番から特殊プライヤーまでの幅広いツールを揃えることができます。
電気ケーブルの取り扱いに関しては、安全作業のために適切なツールが不可欠です。国際安全規格では、ツールを介して電流が体内に流れ込まないものを使用することも規定されています。
それに対し、KNIPEXの絶縁工具は理想的で、日常のDIY作業や専門産業であなたをサポートします。
KNIPEXは適切な絶縁手袋やゴム製衣服、フロアマット、ドライバーも展開することで電気技師の領域をカバーしています。これらの製品があれば安心して電気ケーブルを扱うことができます。

基準に則り個々に行う規制とテスト

電気システムで作業する際、ツールの品質は非常に重要です。
このため電気が通る場所での作業では、その作業用に特別に製造・テストされたツールが必要とされ、DIN EN IEC 60900などの厳しい安全条件と規格が適用されます。
1000Vマークが記載されているKNIPEXツールは、最大1000 V電圧での作業が認められています。
各ツールの特殊絶縁性能が実際に電圧に耐えることを確認するために、KNIPEXの工場から出荷される前に10,000V電圧での耐久テストを行います。
これによって最大1000Vでの作業で安全上のゆとりが生まれ、安心して作業ができます。
さらに絶縁性能が70°Cと-25°Cの特殊な温度条件や、引張力と衝撃にも耐えられるかチェックされます。
内部テストシステムに加え外部機関やVDEなどのテストセンターによって、全KNIPEXツールが実際にVDEの適用基準を満たしていることが保証されます。

幅広い用途に対応したKNIPEXツールセットの品揃え

KNIPEXは一般的な作業分野全てに向けて優れたツールを展開しているので、組み立て・設置作業、電気作業をプロの仕上がりに素早く処理できます。
最新ツールの理論を活用することで労力を大幅に軽減できます。慎重に選定されたプライヤーセットには、専門分野にも適した工具が揃っています。
ツールセットはただランダムに組み合わせているわけではありません。
各セットの背景には、その用途に最も重要な構成を熟考し、ユーザーに最大限の利便性を提供するというコンセプトがあります。
各作業分野に一般的に使用される全ツールがセットに組まれているので、自由に思うような作業ができます。
セットの多くにはKNIPEXツールをさらに長く集中的に使用できるよう、対応した部品が含まれています。

精密ピンセットのさまざまな種類と用途

精密ピンセットは、小さな部品を的確に掴む為の工具です。
ピンセットで掴んで加工する対象によって適する先端形状が異なり
KNIPEXシリーズには、正確で細かい作業を可能にするさまざまなピンセットが展開。
構成部品の下に隠れている場所にも簡単に届くように、直線または三日月形。
わずかに湾曲した把持面で水平に配置された円筒形部品を把持するための先端タイプなど
異なるグリップ面、ハンドル、角度のヘッドを備えた、さまざまな用途の分野に対応するピンセットがあるので
あなたのニーズにぴったりのツールが確実に見つかります。

ヤットコ：釘やワイヤーの切断・引張作業の定番

カーペンタープライヤー、別名ヤットコ特にその頑丈さから人気があります。
刃先はハンドルに対し垂直になっているため、非常に安定しています。
ヤットコは丸いヘッド上で転がすことができるので、アゴと共にテコとして機能し、引き抜きに強い力を与えます。
よってこうしたヤットコは特に釘、ステープルなどの引き抜き作業に適しています。

喰切：バインド線を素早くしっかりねじって切断

喰い切りの典型は従来のプライヤーより短いヘッドと細長いハンドルで、手で簡単かつ素早く回転させることができる点にあります。
喰い切りの主な用途は鉄筋コンクリート構造物にコンクリートマッシュと補強棒を敷設する際、 バインド線をねじって切断することです。
KNIPEXは喰い切りの大手メーカーとして、例えば強力型など特別に設計された製品を幅広く展開しています。
同サイズの従来品より最大25％の切断負荷を軽減できる高いテコ比の喰い切りもその一つです。
喰い切りの決定的特徴は短いヘッドにあり、手の力がより効率的に伝達させることができます。
さらにこのタイプのハンドルは切断の衝撃を大幅に抑えるために、最高レベルの操作快適性も保証されています。
さらに 刃先は高周波焼入れが施されているため、長時間集中的に使用した後でもはんだワイヤーを切断できます。