キヤノン Canon
ファイルベースビデオカメラ XF305

キヤノン Canon ファイルベースビデオカメラ XF305 の 商品概要

• 新方式のファイルベースビデオカメラ

  画質のみならず、作業の効率化が求められるハイビジョン制作のために、テープを使わず、映像をCFカードに記録します。撮影済みのデータはダイレクトにコンピュータに読み込んでノンリニア編集が行えるほか、サーバにアーカイブすることが可能です。

• 放送局で採用されている高画質方式

  輝度信号4画素に対して色差信号を2画素分ずつ記録する、放送用フォーマットで主流の4:2:2方式を採用。また、圧縮方式には汎用性と圧縮効率が高く、かつノンリニア編集でも扱いやすいMPEG-2 Long GOP方式を採用しています。

• キヤノンHDレンズ

  ズームのワイド端を、29.3mm（35mmフィルム換算値）まで広げながらも、ズーム倍率18倍を確保。ワイドコンバータを使用しなくても自然な広角映像を撮影でき、番組制作のサブカメラとしてもお使いいただけます。

• 幅広い用途に対応できるフレームレート、データレートを装備

  撮影時のフレームレートを変更することで、オーバークランクなどの可変速撮影が行えます。24Pでの再生を基準とした場合、スローモーションは1/2.5倍速（1280×720記録時）から、ファーストモーションは5倍速まで、コマ落ちのない滑らかな動きで撮影できます。また、植物の成長観察や定点撮影に適した、インターバル記録機能やクレイアニメーション制作に適したフレーム記録機能も充実しています。

• 既存の編集システムを無駄にしないSDI端子/タイムコード端子を装備

  XF305は、HD-SDI／SD-SDI端子とタイムコード端子を搭載しているため、SDI信号の入力機能を備えた既存のノンリニア編集システムへ、映像を伝送できます。またVTRを始めとする従来のリニア編集設備に対しても、同様に映像とタイムコードを伝送でき、既存の編集設備をそのまま活かしたワークフローや、段階的なノンリニア編集システムへの移行が可能です。

キヤノン Canon ファイルベースビデオカメラ XF305 の商品スペック