文絵のために [ボードゲーム]

販売を終了しました

    • ワンドロー 文絵のために [ボードゲーム]

100000001003807044

ワンドロー
文絵のために [ボードゲーム]

ワンドロー
  • 4.0
販売終了時の価格: ¥3,300(税込)
メーカー:ワンドロー
販売開始日: 2018/03/24(販売終了商品)
お取り扱い: のお取り扱い商品です。

販売を終了しました

ワンドロー 文絵のために [ボードゲーム] の 商品概要

  • ゲームの展開によってエンディングが変化

    ゲームが終わると状況や条件によって、エピローグが変化します。
    ひとつの物語につき、いくつかの結末があるので、すべて体験してもよし、満足のいく結末を体験できたらそれでよし、人それぞれの楽しみ方が選べるようになっています!
  • カードの効果が徐々に公開されるギミック採用

    カードは、使うことによってその効果内容が初めて判明します。
    最初はわからなかった内容も次のループでは理解できているはず…まさに「ループ物」の世界観を再現する新感覚を体験して下さい!
  • シナリオが3本収録

    テスト版「文絵のために」はこの商品においての第一話にあたります。
    この内容も、テスト版から改良が加わり、完成度が増していますが、実はこの作品には、拡張が2本収録されています。
    第一話後も、続けて第二話、第三話とさらなる物語を楽しめるのです!
  • ストーリー

    あの日、文絵が死んだ。

    死因は身内以外には明かされなかった。不治の病だったとか、交通事故だったとか、友人たちの間では色々と話題になったが、本当のところは家族にしか分らなかった。

    そして今日、おばさんから、一つの包みを手渡された。
    綺麗にラッピングされたその包みから出てきたのは、
    ちょっと前に俺が迎えた17の誕生日に、彼女が用意していたらしい腕時計だった。
    自動巻きの時計はしばらく止まっていたらしく、その日付は彼女が死ぬ数日前のままだった。
    目を赤くしたおばさんから
    「恥ずかしがって渡せなかったみたいなの。大事にしてやってね」と言われ、
    思わず口ごもってしまった。

    その時計はなんだか不思議な感じがした。
    持って帰って、腕に着けてみると、まるで何年も前から持っていたもののように感じる。
    せめて時間を合わせようと、竜頭を引いたその時。
    目が回るような感じがして、周囲が暗転した。

    頭を振って意識を取り戻した後、俺は愕然とした。
    さっきまで夜だったはずが、夕方に戻っている。
    俺の部屋の日めくりカレンダーは、彼女が死ぬ数日前を示していた。
    腕にあったはずの時計は、いつの間にか消えていた。

    どっと汗が噴き出す。
    自分が巻き込まれた不思議な事態に、それでも俺は一つの光を見出していた。
    これは、きっと、誰かが俺に与えた、最後のチャンスなのだと。
    なにか、きっと、できることがあるに違いない。
    だからこそ、俺はここに戻ったのだ。

    文絵のために。

ワンドロー 文絵のために [ボードゲーム] の商品スペック

最少プレイ人数 2人
最短プレイ時間 15分
他のワンドローのベビー・おもちゃ・ホビーを探す
対象年齢 14歳から
その他 ●カード:44枚
●主人公シート:2枚
●カードスリーブ:50枚
●エンディングブック:3部
●ルールブック:1部
●プレイ人数:2人
●プレイ時間:15分
●対象年齢:14歳以上

ワンドロー 文絵のために [ボードゲーム] に関するレビューとQ&A

商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!