マークレビンソン
ターンテーブル MLNO515AM

マークレビンソン ターンテーブル MLNO515AM の 商品概要

• 3Dプリンタ製造によりヘッドシェルとアームの完全一体構造を実現した樹脂トーンアームを採用

  ターンテーブルNo515のトーンアームには、3Dプリンタにより製造された新開発の樹脂製アームを採用、レコード再生時のトーンアームの共振が大幅に減少し、レコード溝に対するカートリッジのより精度の高いトレースを可能にしています。トーンアームはアルミニウム材削り出しの高剛性ベースに固定。ステンレス製の高精度バランスウエイトを採用することで、微細な調整を可能にし幅広い自重のカートリッジに対応しています。

• 三層構造の高剛性シャーシ、高精度インシュレータを採用

  12.5mm厚のアルミニウムプレートを芯材として、上下から同じく12.5mm厚の重量級MDFで挟み込んだ三層構造のシャーシを採用しています。異種素材を組み合わせることで素材固有の共振ポイントを分散制御しながら、極めてい剛性・強度と優れた制振性を両立。さらに、脚部には振動吸収素材ポリマーコアを内部に充填したアルミ材削り出しの高精度インシュレータを採用することで、床からの外来振動やスピーカーからの音圧による振動など、アナログディスク再生に影響を及ぼすさまざまな振動を徹底的に遮断。トーンアームとカートリッジの性能を最大限に発揮させることに成功しています。

• アルミ削り出し重量級プラッター、高精度スピンドル軸受け

  アナログディスクを載せるプラッターはアルミニウムブロックから高精度に削り出された重量級（約9kg）タイプを採用しています。このプラッターの裏側中心部にリン青銅製ベアリング軸受けを埋め込み、シャーシ側の超高強度ステンレス製スピンドル軸と嵌合させることにより、プラッターの極めて滑らかで安定した回転を獲得しています。

• シャーシから分離独立させた別筐体のモーター部

  駆動系のモーターには高トルクと低振動性を誇るACシンクロナス・モーターを採用しています。モーター本体はシャーシと同じアルミプレートと重量級MDFによる三層構造のベース板に固定され、カスタム設計の低歪電源部と共にアルミニウム製の高強度エンクロージャーに格納。モーター部と電源部を独立別筐体に収めシャーシと分離することで、モーターから発生する機械的振動や電気的ノイズの音質への影響を排除しています。「No515」ではプーリー部とプラッターの間を連結するベルトは3本方式を採用。モーターの回転を確実に伝達することで、重量級プラッターの正確かつ安定した回転を生み出しています。
  マークレビンソン・アンプのコントロールノブの形状をイメージしたステンレス製スタビライザー付属。

マークレビンソン ターンテーブル MLNO515AM の商品スペック