ポール・ジャブレ・エネ
ポール・ジャブレ・エネ ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ ル・シャン・デ・グリオール 375ml フランス/ローヌ [白ワイン]

ポール・ジャブレ・エネ ポール・ジャブレ・エネ ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ ル・シャン・デ・グリオール 375ml フランス/ローヌ の 商品概要

• 特長

  プリニィ・ジ・エルダーが彼の著書である博物誌の中にこの地区のワインについての記載をしていますが、しかし、その名が世に広く知られるようになるのは17世紀になってからのことで、VDN（ヴァン・ドゥー・ナチュレル）の製法によるミュスカがつくられるようになってからです。
  ぶどうの糖度が果汁1ルットル当たり252グラムまで上がった状態で収穫し、そのままプレス。
  発酵はステンレス・スチール・タンクにてオリと共に低温で、残糖分11％（110g/L）まで進めます。
  ナチュラル・アルコールを加えて発酵を止め、自然の甘味を残します（Mutage：アルコール添加により発酵を止めることの意）。

• 味わい

  白桃、かりん、オレンジピール、はちみつ
  ●味わい
  白桃やかりんを想わせる、フレッシュでフルーティーな味わいが口いっぱいに広がります。
  はちみつのような甘さと砂糖漬けのオレンジピールのようなわずかな苦味が心地良い上質な甘口ワインです。

• ワイナリーについて

  ポール・ジャブレ・エネの歴史は1834年にアントワーヌ・ジャブレによって始まりました。
  ローヌ渓谷の恵まれたテロワールとワイン造りへの情熱はその次の世代である、ポールに受け継がれ、「ポール・ジャブレ・エネ」として7世代、約2世紀にわたりローヌのエルミタージュを本拠地として、伝統を守りながら未来を見つめ、卓越した品質のワインを造りを行いました。
  1997年のジェラール・ジャブレ氏の死後以降、指揮官不在だったポール・ジャブレ・エネを2006年にカロリーヌ・フレイが購入。
  ワイナリーの統制と改革に力を注ぎ、その功績はロバート・パーカーはじめ世界が絶賛し、現在も注目を集めています。
  ポール・ジャブレ・エネでは偉大なワインはぶどうの樹から生まれるとして、ぶどう栽培に非常に力を入れています。
  約100haのぶどう畑は、伝統的なぶどう栽培方法が採用され、キャノピー・マネージメント（樹冠管理）、摘房、剪定、収穫すべてが手作業で行われています。
  ぶどう樹の枝を支柱に固定する整枝法などは、経験豊富で熟練した作業員が、昔ながらの方法で行っています。
  また、オーナー・醸造責任者であるカロリーヌ・フレイは2006年の就任以来、有機農法への転換を推進し、2016年にエコセールの認証を取得しました。
  除草剤の使用を禁止し、有機肥料を採用。
  土壌の微生物の動きを活発にし、ぶどう樹が地中深くに根をはれるようにして、土壌にある天然の様々な栄養分を吸収させ、テロワールを反映したワイン造りを進めています。
  

• 栽培・熟成など

  南は砂の多い泥灰土壌、北は粘土・石灰岩質土壌。樹齢35年。ステンレス・スティール・タンクおよびボトルにて熟成。

• 合う料理

  デザートワインとして/食前酒として/冷たくしたメロンと共に/エキゾチックな果物のシャーベット。

ポール・ジャブレ・エネ ポール・ジャブレ・エネ ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ ル・シャン・デ・グリオール 375ml フランス/ローヌ の商品スペック