アルバータ ALBERTA
アルバータ プレミアム 40度 750ml [ウイスキー]

アルバータ ALBERTA アルバータ プレミアム 40度 750ml の 商品概要

• オークの樽香も特長

  スムースで軽快な飲み口に、リッチで複雑な味わいとバニラのような甘みの中にほのかなスパイシーさを感じられます。
  またオークの樽香も特長です。原料の穀類はライ麦のみを使用しています。

• クラフトマンシップとユニークな自然環境

  一般的にライウイスキーといえばスパイシー、というイメージが強い。アメリカンウイスキーのバーボンにおいても、主原料のトウモロコシだけでは穏やかな風味に落ち着いてしまうところを、ライ麦を加えることでスパイシーなアクセントを生んでいる。こうした香味特性がライウイスキーのイメージを決定づけてきた。しかしながらアルバータ蒸溜所から誕生する香味はあくまでメローで、スパイス的な感覚はしなやかなそよ風のように穏やかだ。とくに「アルバータ プレミアム」はライ麦100％ウイスキー(※)でありながら強烈なライの主張を感じさせることなく軽快にスムースに口中を滑っていく。このようにスパイシーさが巧く抑えられてしなやかな甘みを抱いている理由にはふたつある。ひとつには、つくり込みやブレンドに見られるクラフトマンシップ。洗練された煌めくような香味のライウイスキーを創造しつづけようとする頑なまでもの信念である。もうひとつはカルガリー特有のロケーション。カナディアンロッキーを臨む標高の高さと自然豊かな清々しく爽やかな熟成環境が、スムースでメローな風味を育むといわれている。
  ※原料の穀類にライ麦を100％使用したウイスキー
  
  理想の香味を求めて培養した糖化酵素
  アルバータ蒸溜所では、製麦していないライ麦を粉砕し、グレイシャル・ウォーターに混ぜて蒸煮して粥状(かゆじょう)の溶液にし、さらにでんぷんを糖化する。この工程には蒸溜所が誇る、長年にわたり培養しつづけている独自の糖化酵素(特許取得)が用いられる。ライ麦は他の穀類と比べて窒素含有比率が高く、仕込み段階において粘性が強くなり過ぎて扱いにくい。このことは次の発酵工程にもいえることで、窒素濃度が高過ぎると発酵中の泡立ちを制御できなくなる。アルバータ産ライ麦のでんぷん含有量や窒素濃度を熟知し、理想とするフレーバーを追求するなかで独自に培養した糖化酵素の働きが、その難点をすべて解決しているのはもちろん、酵母の働きを助けるさまざまな物質をも生成する。糖化後、糖化液を冷却し、発酵に移る。酵母も蒸溜所で独自に培養したものである。その酵母を加えて60時間、じっくりと発酵させて醪(もろみ)を得る。

• 世界的なマウンテンリゾート、カルガリーの自然が育む

  アルバータ蒸溜所は北米で最大規模のライウイスキー蒸溜所である。第2次世界大戦終結の翌年、1946年に創業。70年にわたりライウイスキー製造一筋に歩んできた。それは古典ともいえるライウイスキーの現代的洗練の創造の歩みでもあった。現在、カナダでも希少なライ麦100％ウイスキー(※)「アルバータ プレミアム」は、“カナダの至宝”とまで称賛されるほど世界的にも評価が高い。また自社ブランド製造にとどまらず、多くのメーカーに原酒を供給していることでも、北米においてライウイスキー製造の権威として一目置かれている。蒸溜所はカナダの西部に位置し、アメリカのモンタナ州と国境を接するアルバータ州のカルガリー近郊にある。カナディアンロッキー山麓東側の高原台地で、標高1,048メートルの高所。周辺は北米大陸中央を南北に伸びるプレーリー(温帯草原地帯)と呼ばれる平原が広がっている。アルバータ州はカナダのひとつの州とはいえ、面積は日本の国土の約1.75倍と広大だ。州都はエドモントンだが、州内最大都市でカナダを代表する商業都市でもあるカルガリーは自然が豊かで風光明媚な地。カナディアンロッキーをベースにしたマウンテンリゾートに代表される観光地として世界的に名高い。そしてウイスキーづくりに適した地でもある。
  ※原料の穀類にライ麦を100％使用したウイスキー
  
  清冽なグレイシャル・ウォーターと高品質のライ麦
  まず蒸溜所の職人たちがグレイシャル・ウォーター(glacial water/氷河の水)と呼ぶ、ロッキー山脈の氷河から溶け出した清冽なまでもの水がある。そしてプレーリーは農業を栄えさせ、とくにアルバータ産ライ麦は世界でも高品質と謳われる。ライ麦生産量でいえばドイツ、ロシア、ポーランドが圧倒的だが、日本の多くのパン職人たちがアルバータ産ライ麦を使用していることでも品質の高さを物語っている。

アルバータ ALBERTA アルバータ プレミアム 40度 750ml の商品スペック