スキャパ スキレン 40度 700ml [ウイスキー]

販売を終了しました

    • スキャパ SCAPA スキャパ スキレン 40度 700ml [ウイスキー]

スキャパ スキレン 40度 700ml [ウイスキー]
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スキャパ SCAPA
スキャパ スキレン 40度 700ml [ウイスキー]

スキャパ SCAPA
  • 4.0
希望小売価格:¥7,740
販売終了時の価格: ¥7,440(税込)(希望小売価格の3%引き)
メーカー:SUNTORY
販売開始日: 2018/12/10(販売終了商品)
お取り扱い: のお取り扱い商品です。

販売を終了しました

スキャパ SCAPA スキャパ スキレン 40度 700ml の 商品概要

  • シングルモルトウイスキー

    ファーストフィル(一空き樽※)のバーボン樽で熟成させた原酒を100%使用したシングルモルトウイスキーです。
    バニラや花を思わせる香りとなめらかな味わいが特長で、甘い余韻が長く続きます。
    ※ 一空き樽とは、新樽にシェリーやバーボン等のお酒を熟成させ、払い出した直後の樽のこと。
  • ノン・ピーテッド麦芽

    スキャパ蒸溜所では、英国本島からノン・ピーテッドの麦芽を入荷しています。それぞれに30トンの容量を持つ麦芽ホッパーは4基あり、週8回行われる2.9トン分のマッシュ作業に十分な貯蔵量を誇っています。

    オークイルの硬水を用いた糖化
    糖化(マッシング)は、蒸溜所から西へ2マイル程の所にあるオークイルの水を使って行われています。この水は硬水です。スコットランドでは雨水が水晶質の土壌に浸み込むため、殆どの水が軟水ですが、土壌が石灰質または砂岩である場合は硬水も湧き出ます。砂岩に浸透した水は炭酸塩や硫酸塩に富んでおり、スキャパで使用されている仕込水も同様です。ステンレス製の仕込槽には美しいドーム型をした銅製の蓋がついており、人の力で5時間作動させることにより麦汁13,500リットル生産しています。スキャパでは、今でもオークイルの水を使用し伝統的な手法を採用しています。

    業界最長とも言われる発酵時間
    発酵室には、一度の糖化作業で作られた麦汁をそれぞれ貯蔵できる、同容量の発酵槽が8基あります。(4基は1955年に作られたコールテン鋼製ですが、残りの4基は1978年に設置されたステンレス製です。)麦汁は乾燥アンカー・イーストと合わせ、攪拌されます。発酵時間は100時間を超え、業界でも比較的長い発酵時間と言われており、冷却容器を使用していないため温度管理は15℃程の設定温度を保つことでのみ行われています。

    ローモンド・スチルによる蒸溜
    船首に似た内装の蒸溜室には、2基のポットスチルと地面に埋められたアルコール濃度検度器(スピリットセーフ)があります。初溜釜はローモンド・スチル(1959年設置。容量13,500リットル)で、5時間をかけてじっくりと蒸溜しています。容量9,000リットルの再溜釜は、一工程6時間半で行う玉ねぎ型です。初めの15分間で溜出される蒸溜液を前溜とし、その後1時間半で本溜を確保、残りの時間の溜出液は後溜となります。こうして、新品の革とパイナップルの香りがする、と評されるライトなニューポットが誕生します。蒸気は、スチル室のシェル&チューブタイプのコンデンサーで凝縮して液化されます。これらの機器は隣り合わせで、ポットスチルからは25フィート程離れた位置に設置されています。この配置により、機械が銅製であるにも関わらず、船内にいるような様相を呈しています。また、コンデンサーの冷却水は、蒸溜所の脇を海へと流れるリングロ・バーンの小川から引かれています。

    厳選されたバーボン樽による熟成
    原酒は厳選されたバーボン樽に詰められ、スキャパ蒸溜所においては敷地内にある海のそばの貯蔵庫で熟成されます。この貯蔵庫では海に近いことにより生まれる倉庫内の海水混じりの微気候の影響で、かすかに塩味のするドライな後味の原酒が生まれるのだとされています。熟成されたウイスキー原酒は、キースやダンバートンへと出荷、瓶詰めされます。現在では、スキャパのウイスキー原酒のほとんどは、シングルモルトウイスキーとなりますが、一部は、ザ・スコッチと評されるバランタインの原酒となります。
  • アイランドでは珍しいノン・ピーテッド麦芽

    スキャパはアイランド・モルトにしては珍しく、ノン・ピーテッド麦芽を使用しています。アイランド・モルトの最大の特徴はピーテッド麦芽であるとされている中、スキャパの創始者達は明らかに異なる道を模索していたのでしょう。原酒に含まれる、より繊細な風味を引き立てるためにノン・ピーテッド麦芽を使用したのだと考えられています。

    海のすぐ横にある樽貯蔵庫
    スキャパ蒸溜所の樽貯蔵庫は海の近くにあるため、庫内には磯の香りが充満しています。ウイスキーは、樽の中で熟成している間、アルコール分が少しずつ蒸発し、新鮮な潮風にとって代わられる、つまり密やかに呼吸を行っています。この呼吸により、スキャパには、微かな潮の風味やドライな後味という特徴が生まれるのです。

    ローモンド・スチルによる蒸溜
    初溜釜は、現在ではめったに見られなくなったユニークな形のローモンド・スチル。円筒の独特なこの初溜釜を使用することで、ライトでエレガントな味わいのモルト原酒が生まれます。

    厳選されたバーボン樽による熟成
    バニラのような滑らかな甘さを引き出すために、熟成にはバーボン樽を使用します。その樽はスキャパの熟練された目利きによって、もっとも適したものだけが選ばれます。特にスキャパSKIRENの熟成には100%ファーストフィル バーボン樽をしており、セカンドフィルと比べてより豊かなバニラの香りが授けられます。このファーストフィルとは、バーボンなどの熟成に使われた樽を初めてスコッチの熟成に使用することです。2回目に使用することをセカンドフィルと言います。

    5人のクラフトマンたち
    スキャパ蒸溜所はオークニー諸島のメインアイランドにあるとても小さな蒸溜所です。最近では製造・品質管理をコンピュータでおこなう蒸溜所も増えてきましたが、スキャパ蒸溜所では全5名のクラフトマンたちが、コンピュータを使わず、今もハンドメイドですばらしい原酒を作り出しています。
  • 海軍兵舎に使われた蒸溜所

    1885年、島の南、スキャパ海峡に面して立つスキャパ蒸溜所が開設されました。北海と大西洋をつなぐこの海峡は、第1次世界大戦時の1918年にドイツの戦艦ヒンデンブルグとセドリックが沈められたことで有名で、崖から沈んだ戦艦の舟形が波間に見え、長い間、見物客で賑わったとのこと。蒸溜所はこの第一次世界大戦の間、スキャパ・フローに駐留していた英国海軍将校達の兵舎として使用され、ミルルームには彼らが作った木造の階段が残っており、英国海軍の思い出が偲ばれる蒸溜所として知られています。

スキャパ SCAPA スキャパ スキレン 40度 700ml の商品スペック

ウイスキーのタイプ シングルモルト
原産国 スコットランド ※アイランズ
アルコール度数 40度
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容量 700ml
その他 ●商品名:Scapa Skiren
種別:スコッチ
容量:700ml
アルコール度数:40度

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