ボウモア ナンバーワン 40度 700ml [ウイスキー]

販売を終了しました

    • ボウモア BOWMORE ボウモア ナンバーワン 40度 700ml [ウイスキー]

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ボウモア BOWMORE
ボウモア ナンバーワン 40度 700ml [ウイスキー]

ボウモア BOWMORE
  • 4.0
希望小売価格:¥3,608
販売終了時の価格: ¥3,530(税込)(希望小売価格の2%引き)
メーカー:SUNTORY
販売開始日: 2018/12/10(販売終了商品)
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ボウモア BOWMORE ボウモア ナンバーワン 40度 700ml の 商品概要

  • 心地よいスモーキーな味わい

    ボウモア蒸溜所が所有する貯蔵庫の中でも最も古く、海に近い海抜0メートルに位置する「No.1 Vaults(第一貯蔵庫)」で熟成させたファーストフィルバーボン樽※原酒を100%使用しました。潮の香りとバニラの香りが際立つ、心地よいスモーキーな味わいが特長です。
    ※バーボンウイスキーの熟成に一度使用した樽
  • 海のシングルモルトの大いなる遺産

    ボウモア蒸溜所には古くから守り伝承されつづけている、スコッチのモルト蒸溜所のなかでも別格として謳われる、誇り高い3つの遺産がある。
    ・アイラ島最古の蒸溜所であり、スコッチでも一、二とされる古い歴史
    ・いまだにフロアモルティングをおこない、麦芽乾燥にピートを焚く伝統的製法
    ・海抜0メートルにある、スコッチ最古の貯蔵庫No.1 Vaults
    ボウモア蒸溜所の創業は1779年。アイラ島で最も古い蒸溜所であり、スコットランドでも一、二とされる古い歴史を誇っている。さらにはスコットランド全土のほとんどのモルト蒸溜所が製麦会社に麦芽製造を委託しているのに対して、21世紀のいまもキルンと呼ばれる麦芽乾燥塔から煙がたなびく稀少なモルト蒸溜所だ。現在、メジャーなモルト蒸溜所の中でも6蒸溜所くらいしかないようだ。麦芽は70%を麦芽製造会社に委託し、30%は自らが製造する。つまり、いまだにフロアモルティングをおこない、麦芽乾燥にピートを焚いているのだ。

    海抜0メートル、第一貯蔵庫の特殊な貯蔵環境
    ボウモア蒸溜所No.1 Vaults(第一貯蔵庫/ヴォルトとは地下貯蔵庫)はスコッチ・モルトウイスキー貯蔵庫として最古の歴史を誇る。さらには潮の香に抱かれた海のシングルモルトとしての唯一無二の特殊な環境下にある。「ボウモア」はゲール語。「大きな岩礁」のことを言う。訪ねたならば驚くことだろう。No.1 Vaultsはダイレクトに海に面しており、波打ち際の岩盤を削り取り整地した上に建造されたものだとわかる。庫内の床は海面下に位置し、半地下のようなつくりともいえよう。天候次第では波しぶきが外壁を洗い、嵐となれば荒波が容赦なく外壁を打つ。No.1 Vaultsはそんな極めて稀な立地にあり、原酒樽熟成に理想的な環境をおよそ240年にわたり保ちつづけている。深い熟成のために最適な湿潤さのなか、ほのかに漂う潮の香が熟成中の原酒と対話しながら香味要素の役割を担う。アイラ島最古の伝統とともに他と比べようもない立地。まさに海のシングルモルト。
  • ピート層をくぐり抜けた仕込水、伝統を守りつづける製麦工程

    仕込水はピート層をくぐり抜けて湧く、蒸溜所近くを流れるラガン川を源とする水を使用。清水ながらピートの影響を受けた色をした良質の軟水で、アイラ島ならではの仕込水だ。水に浸し終えた大麦を発芽室の床に広げ、発芽を促す。これがフロアモルティング。手間のかかる非効率な仕事といえる。時折モルトマンが木製シャベルですき返し、大麦は扇形に散っていく。空気によく触れさせるためだ。こうしてボウモア独自の麦芽をつくっていく。フロアモルティングによってほどよく発芽した大麦は、キルン(麦芽乾燥塔)の下にある乾燥室に運び込まれる。下の釜では海風の影響を受けたピートが焚かれ、ピートの熱煙で麦芽の成長を止める。このときに固有の燻香、スモーキーフレーバー(ピート香)が麦芽に浸み込む。キルンから煙がたなびく様は、いまではなかなか見られない。昔日のスコットランドでは、ごく日常的な風景であったことだろう。

    発酵槽は木桶、蒸溜器はストレートヘッド
    製麦が終わると、でんぷん質を糖分に変える糖化工程へと移る。麦芽を粉砕後、温められた仕込水とともにステンレス製のマッシュタン(糖化槽)に投入し、やさしくかき混ぜ、時間をかけてゆっくり濾過し、甘い麦汁を採取する。麦汁は次の工程、発酵へと向かう。発酵槽はオレゴンパイン材の木桶発酵槽が6基。木桶発酵槽に入れられた麦汁に酵母が加えられ、温度管理に細心の注意を払う。約48時間~62時間をかけて、アルコール分約7%~8%のウォッシュと呼ばれる発酵液(醪/もろみ)を得る。つづいてウォッシュを蒸溜する。銅製の蒸溜器(ポットスチル)は初溜2基、再溜2基の計4基。すべてチャーミングな小型のストレートヘッド。初溜、再溜による2回の蒸溜によりアルコール分69%の最良の香味成分を抱いたニューメイクだけを採り出し、これが貯蔵熟成へと向かっていく。

    高品質の樽、海沿いの湿潤な貯蔵環境
    ニューメイクはオークの樽に詰められ、熟成への長い歳月を積み重ねていく。主体となる樽は2種。ホワイトオークのバーボン樽とスパニッシュオークのシェリー樽。バーボン樽70%、シェリー樽30%の比率で使用されている。その他にもボルドーとマデイラのワイン樽、ジャパニーズオークであるミズナラ樽などでも貯蔵熟成をおこなっている。樽の品質管理はモリソン・ボウモア社が1994年にサントリー・グループの傘下に入ってから格段に向上した。サントリーが長年にわたり研究し培ってきた樽管理技術を導入し、ボウモアのしなやかな香味がより高まったとスコッチ業界で評価されている。とくにシェリー樽の調達においてはサントリーが全面的にバックアップしている。極めて特長的といえるのが貯蔵庫。3棟の貯蔵庫があるが、スコッチ・モルトウイスキー蒸溜所で最も古い歴史を持つNo.1 Vaults(第1貯蔵庫)は海にダイレクトに面した海抜0メートルに位置している。こういう立地の貯蔵庫で原酒熟成をおこなっている蒸溜所はボウモアしかない。モルト原酒は樽熟成中、潮の香に抱かれながら呼吸しつづける。こうした貯蔵庫の立地や熟成樽だけでなく、「ボウモア」の香味のすべてに蒸溜所を取り囲む環境が色濃く反映している。ピート層をくぐり抜けた仕込み水、潮風が浸みたピート、フロアモルティングをおこなう発芽室にも、その後のあらゆる工程においても「海」という自然環境の影響が大きい。ボウモア町という海沿いのひなびた環境の中で、しなやかで気品高く、しかも力強い香味を生む職人たちの技術力は称賛に価する。海と職人が生み出す、世界中のシングルモルトファンを魅了する独特の甘美な洗練は、とても神秘的といえる。
  • 潮の香りに込めたスコッチ職人の魂

    スコットランド西岸沖のアイラ島にボウモア蒸溜所はある。1779年創業というスコッチのモルト蒸溜所のなかでも古い歴史を誇り、ほとんどの蒸溜所が自前での工程を手放したピート採掘や大麦のフロアモルティングなどの伝統製法を職人たちが頑に継承している。それはスコッチのモルトウイスキーづくりの大いなる遺産だ。ボウモアモルトは、いつも海に抱かれている。ピートも製麦工程も潮風の影響を受け、しかも第1貯蔵庫はダイレクトに海に面し、海抜0メートルに位置する。凪いだ日も嵐の日も、海という自然環境と対話しながらモルトウイスキーは熟成していく。まさに海のシングルモルト。歴史を積み重ねた本格感、そして潮の香と甘美な気品を抱いた他のシングルモルトにはない孤高ともいえるこの香味特性は、こうしたボウモア蒸溜所の特異な立地と伝統が育んだものだ。さあ、海のシングルモルト「ボウモア」がスコッチ業界に誇る大いなる遺産とクラフトマンシップをたっぷりとご堪能いただきたい。

ボウモア BOWMORE ボウモア ナンバーワン 40度 700ml の商品スペック

ウイスキーのタイプ シングルモルト
原産国 スコットランド ※アイラ島
アルコール度数 40度
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容量 700ml
その他 ●商品名:BOWMORE No.1
種別:スコッチウイスキー
容量:700ml
アルコール度数:40度

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