ルプティドメーヌ Le Petit Domaine
アントルドゥヴォア ソミュール ブラン フランス/ロワール [白ワイン]

ルプティドメーヌ Le Petit Domaine アントルドゥヴォア ソミュール ブラン フランス/ロワール の 商品概要

• 味わい

  果実味と酸、樽香が実に高い次元で見事なバランスを見せる。葡萄の扱いの丁寧さ、適熟での収穫のタイミングの上手さを感じさせる。
  樽の使い方もワイン全体のバランスを重視したことが味わいからよく理解できる。ソーミュールの白、有名なワインは数あるがそのトップに対応できる味わいを持ったワイン。

• 醸造・熟成工程

  遅摘みになりすぎないよう、時期を見定めた上で手摘みで収穫。全房のまま直接圧搾。低温でデブルバージュを行い、新樽と4年使用した樽で3～4ヶ月かけて発酵。
  熟成はフランス産の228Lバリックで12ヶ月間行い、続いて3～4ヶ月間タンクでも熟成。瓶詰め前に軽くフィルターがけを行う。新樽率は25％。

• 生産者：ル・プティ・ドメーヌ

  ル・プティ・ドメーヌはリシャール・ドゥズーシュが興したドメーヌ。1990年にソーミュールに移ってきたリシャールは、ワインへの情熱に突き動かされ、その地の最良の生産者にコンタクトをとり、2001年に広く販売を行うネゴシアンでワインに携わる「冒険」をスタートさせた。
  ワインに対する情熱と、より深く知りたいという渇望が彼とその境遇を後押しし、すぐにソーミュールの地で既にドメーヌを持っていた義理の兄弟にあたるディディエ・サンゼイとともに仕事に携わることとなった。
  
  4年に渡ってディディエと仕事を行いながら醸造学の資格を取得。そしてついに2006年に初の所有畑となる1haの畑を取得した。そこから始まり現在は2.5haになっている。
  ドメーヌが所有する中でフラッグシップとなる区画は、ソーミュール-シャンピニの”レ・ボヌヴォ”と、ソーミュールの”アントル・ドゥ・ヴォア”。
  
  ドメーヌではリュット・レゾネを栽培法として採用していたが、徐々にビオロジックへの転換を行い、2012年の収穫からエコセールの認証を取得。
  醸造においては伝統的なスタイルを踏襲し、ステンレスタンクでの発酵、フレッシュさを損なわぬよう新樽ではなく古樽を用いた熟成を行っている。
  リシャール・ドゥズーシュは現在その手腕から最高のカベルネ・フランを造りだす生産者クロ・ルジャールの醸造責任者も任されている。

ルプティドメーヌ Le Petit Domaine アントルドゥヴォア ソミュール ブラン フランス/ロワール の商品スペック