ドメーヌ・ヴァンサン・カレム Domaine Vincent Careme
ヴーヴレイ キュヴェテ 750ml フランス/ブルゴーニュ [白スパークリングワイン]

ドメーヌ・ヴァンサン・カレム Domaine Vincent Careme ヴーヴレイ キュヴェテ 750ml フランス/ブルゴーニュ の 商品概要

• 味わい

  柑橘系の香りが心地よい、杏や花の香りと共に感じるふくよかな味わい。6gとドライな残糖分の割に柔らかさが感じられる。
  アフターに僅かな苦味が食欲をそそる。アペリティフや前菜にぴったり。

• 醸造・熟成工程

  ヴーヴレイの4haの契約栽培者から、リュット・リゾネで栽培されたシュナン・ブランを購入し造られるスパークリングワイン。
  機械収穫された葡萄は空圧式圧搾機で搾汁され17℃～20℃に温度コントロールされた発酵層で1～2ヶ月間発酵され、アルコール分11.5％でボトリングされ、酵母を加えて瓶内2次発酵を行う。
  通常のスパークリングワインと異なりボトリングの際糖分添加は行わず、ワイン内の残糖のみで2次発酵を実施。ドサージュ無しでデゴルジュマン。

• 生産者：ドメーヌ ヴァンサン・カレム

  ヴァンサンを表現するに「才気溢れる」が最も適切な言葉に思える。ヴーヴレイの地に生まれ1999年に祖先から伝わる小さな区画から自らのワイン造りを始め、現在15haの自社畑からドメーヌ ヴァンサン・カレムを生み出す。
  同時に未来を担う若手栽培家育成のため彼らの葡萄を購入し、ヴーヴレのスパークリングワインのキュヴェＴを造る。
  その一方、南アフリカのワイナリーへの技術指導も5年を数え、何とタイのワイナリーにも技術指導していると聞く。眠る時間があるのかと心配させられるが、多くの仕事を抱えながらその全てに結果を出している。
  
  自社畑はビオロジックによる葡萄栽培を実施。エコセールとAB（アグリカルチャー・ビオロジック）の認定を得ている。ドメーヌでのワインの生産比率はスパークリングワイン60％、スティルワイン40％。
  
  特筆すべきはドメーヌ ヴァンサン・カレムのスパークリングワイン。ビオロジックで育てられた葡萄の糖分のみ使い、一切の加糖を行わずスパークリングワインを造り上げている。
  ブリュットの場合は自生酵母による1次発酵で残糖分が25g/Lになった時点で一旦、発酵を止めた後にボトリング、2次発酵用の酵母を足して瓶内で発行を行いスパークリングワインを造る。
  アンセストラルは更にピュアで1次発酵途中のワインをボトルに入れそのまま瓶内で発酵を継続しスパークリングワインを造る。
  この場合、SO2無添加で酵母も自生酵母をそのまま使用し、酵母の添加無しにスパークリングワインを造り出している。ただし、自生酵母は低温での発酵が進まないため冬季のセラーでは暖房を入れ15℃程度に室温を保ち発酵を助けている。

ドメーヌ・ヴァンサン・カレム Domaine Vincent Careme ヴーヴレイ キュヴェテ 750ml フランス/ブルゴーニュ の商品スペック