ESSG-90219 モーツアルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》 オーギュスタン・デュメイ(ヴァイロリン) マリオ・ジョアン・ピリス(ピアノ) [SACDソフト]

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エソテリック ESOTERIC
ESSG-90219 モーツアルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》 オーギュスタン・デュメイ(ヴァイロリン) マリオ・ジョアン・ピリス(ピアノ) [SACDソフト]

エソテリック ESOTERIC
  • 4.0
希望小売価格:¥3,972
販売終了時の価格: ¥3,970(税込)(希望小売価格の0%引き)
メーカー:エソテリック
販売開始日: 2020/03/14(販売終了商品)
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エソテリック ESOTERIC ESSG-90219 モーツアルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》 オーギュスタン・デュメイ(ヴァイロリン) マリオ・ジョアン・ピリス(ピアノ) の 商品概要

  • 希代のモーツァルティアン、ピリス

    ポルトガル出身の女流ピアニスト、マリオ・ジョアン・ピリス(1944 年リスボン生まれ)が世界的な注目を 浴びたのは1970年のベートーヴェン国際コンクール優勝がきっかけでした。そしてレコーディング・ アーティストとしてのピリスの名を大きくアピールしたのは1974年初頭に約1か月半をかけて東京イイ ノ・ホールで録音されたモーツァルトのピアノ・ソナタ全集という大作。日本コロムビアから発売されたこの8枚組の全集はPCMデジタル録音による世界初のモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集であったのみならず、ヨーロッパではフランスのエラート・レーベルで発売されADFディスク大賞、エディソン賞など重要なレコード賞を受賞し、同時期にエラートに録音したLP4枚分のピアノ協奏曲集とともに、まだ30歳になったばかりの「新しい世代のモーツァルト弾き」としてのピリスの姿を鮮烈に印象付けたのでした。その後LP時代はエラートに古典派からロマン派のレパートリーを録音し、1989年にエラートからドイツ・グラモフォンに移籍したピリスは、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集の再録音を皮切りに、ソロ、コンチェルト、そして室内楽のレパートリーに積極的に取り組むことになります。
  • 2度目のモーツァルト全集からのベスト選曲

    そのパートナーとなったのが、フランコ・ベルギー派のヴァイオリニスト、オーギュスタン・デュメイ(1949 年パリ生まれ)でした。彼は、両親に連れられて聴きにいったナタン・ミルシテインの演奏会がきっかけで3歳でヴァイオリンを始め、10歳でパリ音楽院に入学、13歳で卒業するという神童でした。14歳の時モントルー音楽祭で開いたリサイタルをシェリングとシゲティによって高く評価され、シェリングの推薦で南米ツアーに赴いた。帰国後、デュメイはミルシテインに師事し、さらにアルテュール・グリュミオーのもとで4年間研鑽を積みました。それ以後は、コンクールを経ずに評価を高めていきました。デュメイがレ コーディング面で注目されるのは 1970年代後半に EMI によって制作された「フォーレ:室内楽全集」 でヴァイオリン・パートを担ったことで、その艶のある音色や巨体から繰り出される自由自在で大きなボ ウイングによって、日本でも大きな人気を博したのでした。以後1980年代前半まではフランスEMIに協奏曲、名手ジャン=フィリップ・コラールとのデュオ(フランク、マニャール、ブラームス)、シューベルトのピアノ三重奏曲なども録音しています。 デュメイとピリスは1990年代初頭に出会い、試奏したベートーヴェンのヴァイ オリン・ソナタで、音楽に対する方向性が全く同じであることに感激し、共演を重ねるようになりました。それに合わせてピリスが専属契約を結んでいたドイツ・グラ モフォンからデュオ・アルバムを発表し、モーツァルトのソナタ集を皮切りに、ブ ラームス、グリーク、フランスもの、そして2002年のベートーヴェン全集まで、デュ オ・レパートリーの一部を立て続けに録音したのでした。豊麗でエレガントなデュ メイのヴァイオリンとシャープで知的なピリスのピアノとによるデュオの評価は大きく高まりました。私生活面でもパートナーとなった二人の音楽的な個性は異なるものの、その異質なものの重なりが触発しあって新たな方向性を生み出し、理想のデュオ・パートナーとして絶賛されるに至ったのです。二人がドイツ・グラモフォンに録音したデュオ・アルバムから、最も充実した出来と評価 されている3曲をエソテリック独自にカップリングしたのが当アルバムで、古典派のモーツァルト、フランコ・ベルギー楽派の代表人フランク、そしてドイツ・ロマン派のブラームスというレパートリーが選ばれています。
  • 最高の状態での Super Audio CD ハイブリッド化が実現

    録音はリスボンのグルベンキアン財団とミュンヘンの音楽学校のホールという2カ所で行われていますが、録音会場による差異は、前者の方が響気が若干少なく、音像がややインティメートに作られているという点くらいでしょう。左右のスピーカーいっぱいに広がるピアノの前に艶っぽいヴァイオリンが浮かび上がります。オリジナルがデジタル録音であるため、本格的なリマスタリングが行われるのは、今回が初めてとなります。今回のSuper Audio CDハイブリッド化に当たっては、これまで同様、使用するマスターテープの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業 が行われています。特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェ ネレーターに、入念に調整されたESOTERICの最高級機材を投入、 またMEXCELケーブルを惜しげ もなく使用することで、オリジナル・ マスターの持つ情報を余すところなくディスク化することができました。
  • 「自由闊達でありながら、音楽の構成をしっかりと描き切った演奏」

    「デュメイとピリスはともにラテン的な感性を持ち、それが合わさって従来の重厚なイメージのブラームスの音楽を大きく塗り替えることに成功した。洗練された表現によって美しく旋律を歌わせるデキュメイに対し、ピリスのピアノはもっと磨き抜かれた切れ味の鋭さがあるのだ。その両者の違いが時に協奏的に個性を主張し、デュオをより重層的なものにしているのである。ブラームスの音楽の構造をしっかりと守りながら、そこに巧みに色彩を付与したこの演奏を、南の世界への憧れを抱いていたブラームスが聴いたならばきっと大いに喜んだことだろう。」(ブラームス)

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その他 [収録曲]
モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ 第 28 番 ホ短調 K. 304(300c)
1. 第 1 楽章 アレグロ
2. 第 2 楽章 テンポ・ディ・メヌエット

フランク
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
3. 第 1 楽章 アレグロ・モデラート
4. 第 2 楽章 アレグロ
5. 第 3 楽章 レチタティーヴォ~ファンタジア:モデラート ―― モルト・レント
6. 第 4 楽章 フィナーレ トレ・ザニメ

ブラ-ムス
ヴァイオリン・ソナタ 第 1 番 ト長調 作品 78 《雨の歌》
7. 第 1 楽章 ヴィヴァーチェ・ノン・トロッポ
8. 第 2 楽章 アダージョ
9. 第 3 楽章 アレグロ・モルト・モデラート

オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)

[録音]1990 年 7 月&8 月、リスボン、カステル・グルベンキアン財団(モーツァルト)、1993 年 9 月&10 月(フランク)、 1991 年 8 月(ブラームス)、ミュンヘン、音楽大学、グロッサー・ザール [初出]431 771-2(モーツァルト/1991 年)、445 880-2(フランク/1995 年)、435 880-2(ブラームス/1992 年) [日本盤初出]POCG1489 (モーツァルト/1992年1月25日)、POCG1896(フランク/1995年7月26日)、POCG1618 (ブラームス/1992 年 10 月 25 日) [オリジナル・レコーディング] [エグゼクティヴ・プロデューサー]クリストファー・オールダー(フランク) [プロデューサー]クリストファー・オールダー(モーツァルト、ブラームス)、アーレント・プローマン(フランク) [バランス・エンジニア]ヘルムート・バーク(モーツァルト、フランク)、グレゴール・ツィーリンスキー(ブラームス) [レコーディング・エンジニア]ヴォルフ=ディーター・カルヴァトキー(フランク) [エディティング]ヴォルフ=ディーター・カルヴァトキー(モーツァルト)、ナルク・ベッカー(フランク)
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア] 杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング] 藤田厚夫(有限会社エフ) [解説] 諸石幸生 柴田龍一
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