シタデル
PM3507 （甲）型懸架装置付き 新車体イ号改造セット [プラモデル用パーツ]

シタデル PM3507 （甲）型懸架装置付き 新車体イ号改造セット の 商品概要

• ディテールアップパーツ

  ハイブリッド型の八九式中戦車を再現する製品で、組み立て完成には、(有)ファインモールド社製の八九式中戦車のキットが必要です。改造セットは主要部品を2液性のレジン、ディテールパーツ用のエッチングと、履帯表面に貼り付けトレッドを変化させるエッチング板「ディンプルパターン」で構成されています。ディンプルパターンを使うには、モデルカステン製の連結履帯が必要です。デカールは先述した第七連隊のものと、海軍陸戦隊のものの二種類入ってます。(陸戦隊のデカールは、(有)ファインモールド社製の八九式中戦車(甲)にお使い下さい)

• 歴史背景

  八九式軽戦車(後の八九式中戦車。ただし(甲)は付かない)は車体正面が屈折したタイプが最初に制式化されました。
  そして上海事変の戦訓から車体正面斜めタイプに変遷しました。
  戦訓から改良が求められたのは車体だけでなく、懸架装置もでした。
  しかし、この新しい懸架装置は八九式中戦車(甲)まで待たなくてはなりませんでした。
  やはりしかし、古い懸架装置を装着して生産された八九式軽戦車は台数は不明ですが、この新しい懸架装置に換装され「ハイブリッド型」になりました。
  その中の一台の勇姿は、緒戦の比島攻略で活躍した戦車第七連隊に見られます。