Domaine Georges Chicotot
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・シャルモット 13度 750ml [赤ワイン]

Domaine Georges Chicotot ニュイ・サン・ジョルジュ レ・シャルモット 13度 750ml の 商品概要

• 味わい

  フランボワーズやチェリーなどの豊かな果実の風味、美しいこなれた酸味、木目の細かいシルキーなタンニンのバランスが素晴らしい。堂々としたワインに仕上がっている。

• 醸造・熟成工程

  ジョルジュ・シコト所有の0.29 haから造られたニュイ・サン・ジョルジュAC。ジョルジュが丹精込めて造り上げたピノ・ノワールを手積み収穫後、5日～11日間発酵前浸漬し33℃に温度コントロールされた開放桶（セメント製とステンレス）で21～26日間、自生酵母で発酵。
  樽熟成はドミニク・ローランの「マジックカスク」で毎年10％新樽を入れて18ヶ月から21ヶ月間行う。

• 生産者：ドメーヌ ジョルジュ・シコト

  ジョルジュとパスカル夫妻はコート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュに合計3.45haの葡萄園を持ち、そこから毎年僅か1600ケースの珠玉のようなワインを生み出すドメーヌ。
  ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュはレ・サン・ジョルジュ、リュー・ド・ショー、ヴォークランに合計0.84ha、ニュイ・サン・ジョルジュAC にはシャルモット他1.78ha、ブルゴーニュACは0.83haを所有。
  7世代にわたり受け継がれた葡萄栽培法を継承する。それは常に葡萄の生育状況を見て最も適切な方法を採り、最高のピノ・ノワールを育て上げること。クラスマン2007年版（現在のレ・メイュール・ヴァン・ド・フランス）にも紹介されている彼らの長男クラマンがドメーヌの仕事に加わり、ワインの評価は年々高まっている。
  
  著名なブルゴーニュワインの書物には1980年代に、レバノン人のコンサルタント ギィ・アッカの指導を受けたとの記載があり、本人に確認したところ、ギィ・アッカには一度、ワインの分析を頼んだだけで葡萄栽培や醸造のコンサルタントを頼んだことは一切無いとの返事。
  そして、目の前に出された1972年ヴィンテージのニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・サン・ジョルジュを試飲、直前にバレルテイスティングした2004年のレ・サン・ジョルジュと全く同じスタイルに、彼の言葉の意味を確認できた。それだけに留まらず、アンリ・ジャイエが言う、本物のブルゴーニュワイン、年月を経ても色合いや果実味が変わらないワインを実感できた。
  しかもオフ・ヴィンテージと呼ばれる1972年で。
  今まで飲んできたブルゴーニュワインとはいったい何だったのか？30余年の熟成を経たワインは一様に褐色がかり、熟成香が支配的な所謂ブルゴーニュワインは。カルチャーショックすら感じるワイン、それがジョルジュ・シコトだ。

Domaine Georges Chicotot ニュイ・サン・ジョルジュ レ・シャルモット 13度 750ml の商品スペック