Domaine Saint Nicolas
キュヴェ・ルフレ ロゼ 13.5度 750ml [ロゼワイン]

Domaine Saint Nicolas キュヴェ・ルフレ ロゼ 13.5度 750ml の 商品概要

• 味わい

  チェリーやフランボワーズなどの赤い果実を思わせる果実味ときれいな酸味をミネラル感が支えている。繊細でチャーミングな味わいのロゼ。軽やかでしなやか、しっかりとした味わいはブドウの良さを物語る。
  AOPの規定上、この地域では単一品種ではAOPが認められずヴァン・ド・フランスでの登録となる。ティエリーは言う、呼称がAOPであろうがヴァン・ド・フランであろうが私のワインに変わりない。
  ヴァンデの100％ピノ・ノワール、ビオディナミ栽培で丹精込めて造り上げた味わいを楽しんでほしい。

• 醸造・熟成工程

  ビオディナミで栽培されたピノ・ノワールは全て手摘みで収穫され、100％除梗・醸し発酵、自生酵母を用いてステンレスタンクで6週間発酵、同タンク内で6か月間熟成させボトリング。醸造過程で亜硫酸塩（SO2）は使用しない。

• 生産者：ドメーヌ サン・ニコラ

  ■ヴァンデの革新児
  ドメーヌ サンニコラはミュスカデの南、大西洋に面した緩やかな斜面を持つフィエフ・ヴァンデアン（もともとはVDQSであった地区は､2011年からフィエフ・ヴァンディアン-ブレムAOCに昇格しました）に33haの葡萄園を持つ生産者。
  大西洋から吹き付ける烈風は防風林を陸側に曲げる程の凄まじい。この地の伝統的な葡萄畑を見れば驚愕の声をあげずにはいられない、葡萄の主幹が地中にあり、枝のみが地上に出ている。
  
  当主ティエリー・ミッションは厳しい栽培条件下、果敢に葡萄栽培・醸造に挑戦、クラスマン（現在はレ・メイユール・ヴァン・ド・フランス）2004年にはこの地で飛び抜けた品質のワインを生産するドメーヌとして紹介されるに至った。
  彼はミュスカデのギィ・ボサールを師と仰ぎ、1998年からビオディナミを導入しヴァンデの個性を土地から表現することに努めている。
  
  葡萄の剪定を変え、場所によっては人力で土を耕し、醸造設備を整え、弛まぬ努力の結果他のAOCワインを凌駕する評価を勝ち取った。
  クラスマン2006年度版から星付きで紹介されている。現在、息子アントワンもドメーヌに参画し、これから更なる成長が期待出来るドメーヌ。

Domaine Saint Nicolas キュヴェ・ルフレ ロゼ 13.5度 750ml の商品スペック