William Hinton
ウィリアム ヒントン ラム 6年熟成 40度 700ml [ラム]

William Hinton ウィリアム ヒントン ラム 6年熟成 40度 700ml の 商品概要

• 味わい

  樽香、ナッツやバニラ香を感じる。ほのかな甘さの中にバランスの良い酸が感じられるエレガントな味わい。

• 醸造・熟成工程

  収穫から24時間以内にサトウキビを開いて繊維を取り除きプレス。液体をろ過し清澄。その後、温めておいたタンクに入れて28℃～35℃に温度管理をして酵母を加え24時間発酵。
  発酵後、果汁のアルコール度数が4.5～7％になったところで単式蒸留に入る。
  フレンチオークで6年熟成した後、マデイラ樽・シェリー樽・ポート樽・ブランデー樽・ウイスキー樽の5つの樽で熟成させた各ラムをブレンドし、さらに1年熟成。
  実際には7年熟成となるが、規則として表記は「6年熟成」のラムとなる。

• 生産者：ENM社

  ENM社は2006年に新しく作られた蒸溜所で、その際にヒントン家が投資をした。ヒントン家は1838年にイギリスからマデイラに来て、砂糖やラムを製造し、1845年にはラムの蒸溜所を作り稼働。その当時はヨーロッパで1番大きな蒸溜所だった。しかしその後、ラムの蒸留を辞めてしまった。
  時が流れ、2006年にヒントン家の子孫であるMr Jimmy Welch がヒントン家の家業、ラム製造をリバイバルさせるためにENM社を作った（現在はウェルシュ氏亡き後、孫2人が経営に携わっている）。
  新しく作った蒸溜所で作られたアグリコールラムにヒントン家の名前を入れてブランドを確立し、世界に向けてマデイラのラムを売りだすことにした。アグリコールラムは世界のラム生産量の5％で、ヨーロッパではマデイラ島でのみ生産されている。

William Hinton ウィリアム ヒントン ラム 6年熟成 40度 700ml の商品スペック