マァジ
カンポフィオリン 13度 750ml

マァジ カンポフィオリン 13度 750ml の 商品概要

• 伝統的製法「リパッソ」から革新的製法「ダブル・ファーメンテーション」へ

  「リパッソ」とは、ヴェネト州ヴァルポリチェッラ地区で赤ワイン造りに使われる伝統製法です。アマローネを造る際に出たブドウの搾りかすに通常のヴァルポリチェッラワインを注ぎ入れて二度発酵させたものです。マァジ社はこの「リパッソ」というワインのカテゴリーを確立し、1964年にカンポフィオリンが誕生しました。誕生から約25年の間、カンポフィオリンは、「リパッソ」と呼ぶことのできる唯一のワインでした。その後もマァジ社は研究を重ね、1983年に独自の「ダブル・ファーメンテーション」製法を生み出しました。ダブル・ファーメンテーション製法は、ブドウの絞りかすの代わりに収穫後、短期間のアパッシメント（陰干し）をしたブドウを使用します。これにより、美味しいエキスがすべてアマローネに使われてしまった絞りかすを使用するよりもフレッシュで果実の凝縮感が得られます。これがカンポフィオリンの味わいの秘訣なのです！

• 2018年、イタリアNo1ワイナリー。

  「マァジ」は、イタリアワイン雑誌の中でも最も注目されているガンベロロッソにおいて、2018年約2500あるイタリアのワイナリーの中からNo1とされる「ワイナリーオブザイヤー2018」を受賞しました。

• テイスティング

  深いルビーレッド。グラスの縁に若々しいピンク色が覗きます。スパイシーなアロマ、ブラックチェリーやプルーンのような熟した果実やしおれたスミレの花のニュアンス。温かみのあり、滑らかでリッチな味わいで、フィニッシュに心地よい甘いアーモンドが感じられます。

• 製造方法

  最初に全3種の土地固有種ブドウを一次発酵させ、そのワイン（70％）を、同じ全3種を約6週間半乾燥させた陰干しブドウ（30％）に注ぎ入れ二次発酵を行います。すぐにマロラクティック発酵が行われ、この過程によって、ワインに新しい香りが生まれ、アルコールと色素、柔らかいタンニンが豊かになります。熟成は全体の2/3を90HLのスラヴォニアオーク樽で、残りの1/3を600Lのアリエとスラヴォニアオークの新樽で最低18ヶ月行います。瓶内熟成は最低3ヶ月。