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エルナンデス：神曲についての３つの印象　 エルナンデス SONY-19658 720202 [クラシックCD 輸入盤]

SONY MUSIC エルナンデス：神曲についての３つの印象　 エルナンデス SONY-19658 720202 の 商品概要

• 収録曲

  シラ・エルナンデス：神曲についての3つの印象
  I: 地獄
  II: 煉獄
  III: 天国

• 演奏

  シラ・エルナンデス（ピアノ）

• バルセロナ出身のピアニストで作曲家のシラ・エルナンデス(1959-)は、16歳のときにトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を卒業後、バルセロナのマーシャル・アカデミーでアリシア・デ・ラローチャに師事。またピアニストで作曲家のフェリーチェ・クァランタの指導の下で音楽を学びました。ピアニストはソレール、スカルラッティ、バッハ、モンポウの優れた解釈者として知られていますが、作曲家でもあるエルナンデスは、ダンサー、俳優、詩人、造形芸術家とともに、さまざまな芸術プロジェクトを共同で開催し、音楽が他の芸術と対話するリサイタルやショーを提供しています。これまでにプリーモ・レーヴィ、アルダ・メリーニ、アンヘル・クレスポらの詩によるピアノ独奏作品を作曲しています。
  　このアルバムに収録された作品は、2021年3月25日スペインの国会図書館で初演されたもので、ダンテの『神曲』の構成と同じく「地獄」「煉獄」「天国」に分けられています。シラ・エルナンデスは作品についてこう語っています：「この作品は、ダンテの巨大な詩作を描写したり、響きのあるつながりを与えることを意図したものではありません。それは不可能でばかげています。私の作品はむしろ、ダンテを読んで得た健全な印象･･･ 香り、形のないもの･･･私の中に残された束の間の痕跡といえるかもしれません。私自身の最も深い内部からの感覚を音に変換したもの、というような」。エルナンデス自身の個性と、クリエーターとしての才能を存分に披露した作品となっています。