ワイルドバーグ WILD BERG
ワイルドバーグ コウテリィ セミヨン ソーヴィニヨン・ブラン 750ml [白ワイン]

ワイルドバーグ WILD BERG ワイルドバーグ コウテリィ セミヨン ソーヴィニヨン・ブラン 750ml の 商品概要

• 樹齢100年を超えるブドウも使用！！南アで長い歴史を持つ品種セミヨン、エレガント＆アロマティックな白！

  コウテリィは同じ趣向を持った仲間やサークルを意味する言葉。できる限り自然のままにテロワールを表現するワイン造りという理念のもとに集まった、ワイルドバーグチームのことを指しています。コウテリィに使用するセミヨンはフランシュック産で、一部に樹齢100年を超える古樹のぶどうも含まれています。セミヨンは、南アフリカで1600年代に最初に植えられた3つの品種のひとつで、1800年代にはケープのぶどう畑全体の9割以上を占めていたと言われています。その後、ソーヴィニヨン・ブランやシャルドネに取って代わられ、現在は白ぶどう品種の中でもわずか2％ほどの栽培面積ですが、ジャンシス・ロビンソン女史（*備考欄参照）にも高く評価されるなど、南アフリカで近年注目されている品種の一つです。
  
  元々はボルドー原産の品種ですが、長い年月をかけて南アフリカの環境に順応しながら変異してきたと考えられており、中でも特徴的なのは、畑の中に、果皮が緑色の通常のセミヨンに紛れて、グリ色の果皮に変異した「セミヨン・グリ」が混ざっていることです。これにより、同じセミヨンでも、他の地域とは異なる個性的なワインが生み出されます。
  

• 味わいについて

  レモングラス、グレープフルーツ、ほのかなフェンネルや干し草、樽熟成によるスパイスの香り。クリーミーで豊かな質感、凝縮感のある果実味にきれいな酸が調和しています。

• ワイナリーについて

  コースタル・リージョンの南東、フランシュックに拠点があります。
  フランシュックは「French Corner（フレンチ・コーナー）」を意味する地名で、17世紀にユグノー派のフランス移民がこの地へ入植したことに由来します。街並みやレストランにもフランスの影響が強く感じられるグルメタウンです。
  南アフリカのワイン産地周辺は世界最古の土壌であり、度重なる地殻変動や浸食により独特な山脈や谷が形成されていますが、ワイルドバーグもそうした山の麓にあります。
  
  ワイルドバーグに使われるぶどうは、理想的な環境の畑で細心の注意を払って栽培、収穫されます。テロワールを表現した複雑味のあるワインに仕上げるため自然酵母を使用。人為的な干渉を最小限にし、できる限り自然のままテロワールを表現するワイン造りを行っています。
  
  ワイン生産自体は1994年からスタートしました。自然酵母を使用したワイン造りは、今でこそ南アフリカで注目されていますが、当時としては非常に画期的な試みでした。その後2007年に正式にワイナリーが設立され、今に至ります。

• 合う料理

  グリーンカレー、白身魚のグリル＆レモンバターソース、鮭のムニエル
  
  醸造・栽培
  花崗岩、頁岩（けつがん）の土壌。手摘みで収穫、樹齢100年を超える古樹のぶどうを一部含む。セミヨン：600Lのフレンチ＆オーストリアンオーク樽（新樽36％）、ソーヴィニヨン・ブラン：ステンレスタンクにて発酵を行う。発酵は自然酵母を使用。セミヨン：フレンチ＆オーストリアンオーク小樽、ソーヴィニヨン・ブラン：ステンレスタンク（澱とともに）にてそれぞれ熟成を行い、ブレンドされた後、さらに6か月熟成をさせます。

ワイルドバーグ WILD BERG ワイルドバーグ コウテリィ セミヨン ソーヴィニヨン・ブラン 750ml の商品スペック