エバレー Eberle
エバレー ワイナリー シャルドネ エステート 750ml アメリカ/カリフォルニア 、パソ・ロブレス [白ワイン]

エバレー Eberle エバレー ワイナリー シャルドネ エステート 750ml アメリカ/カリフォルニア 、パソ・ロブレス の 商品概要

• トロピカルフルーツの豊かなアロマと微かな樽香、きれいな酸の好バランスは、これぞカリフォルニアのシャルドネ！

  パイナップルやトロピカルフルーツのフレーバーが青りんごやマイヤーレモンなどのアロマと共にハーモニーを奏でる。香ばしい樽香も微かに感じつつ、エレガントな造り。幅広いシャルドネファンの期待に応える一本。

• 栽培について

  比較的暑かった夏のため、ブドウの葉も良く成長し、しっかりとしたキャノピーを作り、日差しから果実を守った。8月の後半気温がかなり上がったため、収穫はスピーディーに一気に進んだ。9月の第1週目にはすべての白ワイン用の収穫は終えていて、これはエバレー史上最速であった。

• ワインメーキングについて

  収穫、選別、除梗までは全て手作業で行う。スキンコンタクトのままコールドソークで4時間、アロマとフレーバーを凝縮させる。プレスをするものとフリーランにジュースを分け、48時間冷却し、酵母を加え発酵が始まる。発酵後、半分はステンレスタンクのまま、残りはフレンチオーク（新樽25％）に移す。8週間の間週に2回掻き混ぜ、シュール・リーで6か月熟成。ステンレスタンクのものと樽のものを合わせフィルタリングして壜詰めへ。

• パソ・ロブレスのパイオニア

  ギャリー・エバレーはペンシルバニア州で生まれ育ち、大学時代はフットボールに熱中していました。その時に出会った教授からワインの奥深さを学び、カリフォルニアへ渡りUSデイビス校にてワイン醸造学を勉強することになりました。1971年に修士を終えると、その2年後、パソ・ロブレスという、当時ワインの産地としては全く無名であった土地でワイン造りをすることを決心しました。Estrella River Winery＆Vineyardsでワインメーカーとしてのキャリアを始めたエバレーは70年代後半、64エーカーの土地を購入し自身のブランド、エバレーワイナリーを立ち上げました。1979年、シンボルのイノシシをラベルに刻み、初めてのカベルネ・ソーヴィニヨンをリリースしました。エバレーは、ドイツ語で小さなイノシシを意味します。ワイナリー1982年には、ワイナリーとしての設備やテイスティングルームがすべて整い、94年エバレーは地下に穴を掘り、パソ・ロブレスで初の洞窟カーヴを造りました。30年以上たった現在もギャリーと妻のマーシーはテイスティングルームで訪れる客を迎え、16000平方フィートもある地下蔵でカーヴツアーを行っています。エバレーワイナリーでは、カベルネ・ソーヴィニヨンをはじめシラー、ローヌブレンドなど多種類のワインを生産していますが、どのワインも自社畑もしくは選りすぐれた、地元パソ・ロブレスの畑から買い付けた良質のブドウのみを使用しています。ギャリー・エバレーはパソ・ロブレスのアぺレーション（AVA）認定にも多大な貢献をしました。昼夜で寒暖の差が激しく、サリナス河やモントレー湾から吹く冷涼な風がサンタルシア山脈の「テンプルトン・ギャップ」と呼ばれる山峡を通り内陸に運ばれるブドウの生産に最適な環境で、ギャリーはそのポテンシャルを早くから見抜いていたのです。エバレーワイナリーは、現在アメリカ全土で行われるワインのコンペティションなどで最も多くの賞を受賞しているワイナリーの一つです。近年では「アメリカのワイン業界で最も影響力のある100人」の一人に選ばれたり、セントラル・コーストの「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」も受賞しており、近年ではワイン・エンスージアストの「2020年 アメリカンワイン・レジェンド」に選ばれました。この賞は過去20年間で5回しか授与されていない大変名誉な賞です。パソ・ロブレスAVAの認知向上に大きな貢献をしたギャリーは、パソ・ロブレスのゴッドファーザーとして、ますます地元のワイン業界に影響を与え続けます。

エバレー Eberle エバレー ワイナリー シャルドネ エステート 750ml アメリカ/カリフォルニア 、パソ・ロブレス の商品スペック