ストルプマン Stolpman
ストルプマン ヴィンヤード サンジョヴェーゼ 750ml アメリカ/カリフォルニア 、サンタ・バーバラ [赤ワイン]

ストルプマン Stolpman ストルプマン ヴィンヤード サンジョヴェーゼ 750ml アメリカ/カリフォルニア 、サンタ・バーバラ の 商品概要

• オーナーがイタリアワイン好き、という理由だけで作られている。キャンティを表現できる数少ないカリフォルニアワイン。柔らかいストロベリーの果実に、トマトの酸と塩ミネラル

  フレッシュで若々しいエネルギーを感じさせるサンジョヴェーゼ。赤系の果実味にほのかなジンジャー。微かなトリュフチョコレートのニュアンスも。鮮やかな酸ときめ細かなタンニンが滑らかな口当たりを演出。数年のセラー熟成で落ち着かせ、違いを楽しむのも面白い。

• 栽培について

  1994年にトム・ストルプマンが10エーカー分のサンジョヴェーゼの栽培を開始。現在は21エーカーまで増やしたが、生産が需要に間に合わないほど人気。自社畑のブロック3のオールドヴァインと丘の上にあるブロックAの狭い間隔で植えられたサンジョヴェーゼを使用。

• ワインメーキングについて

  コンクリートタンクにて野生酵母で3週間の発酵足踏みにより優しくジュースを絞りだしを行うフレンチオーク樽（すべてニュートラル）にて22か月熟成。

• バラード・キャニオンをけん引するシラーの造り手

  「カリフォルニアで最高のシラーを造るなら、ストルプマンのブドウで」-ローヌ品種のワイン造りを目指す醸造家たちの間ではいつしか合言葉のようになったほど、ストルプマン ヴィンヤードは上質なシラーを生産することで知られています。過去に13度もパーカーから100点を獲得した「シネ・クア・ノン」にも使われることで知られる彼らのシラーは、地元のオーハイ・ヴィンヤードなど著名なワイナリーがこぞって買い付けていて、自社のワインを生産するようになった現在も他のワイナリーへ供給を続けています。25年前、設立者のトム・ストルプマンは長く探し求めていた石灰質の土壌のこの土地をサンタ・イネス・ヴァレーで見つけ、ドライファーミングを行ってきました。霧が湿度を保ち、気温が夜はとても低くなることなどに加え、地中90mほどまで続くライムストーン層が地表1m程度の粘土質で覆われていることがドライファーミングに好条件となっています。植えてから最初の5年程度は幹や根を育てるために灌漑をしますが、その後1,2年の離乳期間を経て、灌漑をストップします。それにより根は地中深くまで伸び、栄養分や水分を自ら求めるようになります。ブドウはそれまでの実果のサイズを記憶していて、数を減らしてでもそれまで作ってきた房の大きさになるよう、自らの力で成熟していくのです。有機栽培の自社畑ストルプマンでは2009年から自社畑の全てを有機栽培にシフトし、2022年100％ビオデナミの認定を受けました。バラード・キャニオンは粘土質の表面の下に石灰質の土壌を持つ、大変ユニークな土地です。200万年前に形成された活発で若々しい石灰岩は、全てのワインにバランスの取れた酸をもたらし、その上の薄い粘土質の表土は休眠期の冬に降る雨水を地下に保持します。 このコンビネーションのおかげで、灌漑をしなくても根は白い岩に深く食い込み、テロワールをすべて吸収することができるのです。ピーター・ストルプマン創設者トム・ストルプマンの息子、ピーターは父親の開拓精神を目の当たりにしながら育ちました。2009年初めに家業を引き継ぐためにワインの販売会社を辞め、父のパートナーとしてワイナリーの経営に入ったピーターは、まずそれまで行っていた他のワイナリーへのブドウの販売を大幅に減らし、自社のワイン向けの生産を中心にしました。 最初のヴィンテージが樽に詰められると、ピートはクアドリーヤ（ストルプマンで働くクルー）の利益分配プログラムを全生産量の10％に増やしました。ピーターは精力的に改革を続け、特注のコンクリート製、炭酸ガス発酵タンクなどの導入や新しい6000本のシラーの畑の開拓など、改良を続けています。

ストルプマン Stolpman ストルプマン ヴィンヤード サンジョヴェーゼ 750ml アメリカ/カリフォルニア 、サンタ・バーバラ の商品スペック