ロジャーグラート Roger Goulart
ザ・ロジャー マークー1 2013 [スパークリングワイン]

ロジャーグラート Roger Goulart ザ・ロジャー マークー1 2013 の 商品概要

• 珠玉のカバを送り出す限定シリーズ第一弾

  創業家であるカナルス家は、フランスに起源を持つグラート家から、サン・エステヴェ・セスロヴィレスの土地を購入。土地そのものに”グラート”の名前が付いていたことから、その名を引き継いでロジャーグラートを創業しました。
  また、グラート家はカナルス家へ土地を譲っただけではなく、シャンパーニュ造りの知識を伝えたそうです。
  
  カナルス家とグラート家、両者のつながりによって生まれたロジャーグラート。その名前が、フランスに起源を持つグラート家が由来となっていることに敬意を表し、今回は、シャンパーニュに使用されるピノ・ノワール、シャルドネのみで限定のカバを造りました。
  地下30メートルのセラーで100ヶ月の熟成を行っています。

• 味わいについて

  ドライフルーツ、ドライフラワー、ブリオッシュ、トースト、熟した白桃やアプリコットの香り。ロジャーグラートのこだわりであるフレッシュさ、ピュアさはそのままに、100ヵ月熟成による熟成感が感じられます。いきいきとした酸、クリーミーできめ細かな泡を感じる豊かな味わいです。
  ドサージュ無しのブリュット・ナチュールタイプでありながら、熟成によるうま味、ほのかな甘みを感じます。

• ワイナリーについて

  ロジャーグラートはアルト・ペネデス地方、サン・エステヴェ・セスロヴィレスにある名門のカバ生産者です。創業以来、最高品質のカバのみを造り続けています。
  ロジャーグラートの歴史は、創始者のジョセップ・カナルスが最初にぶどうの栽培を開始した1800年代に遡ります。1860年、彼は農家の古い作業所の一角に、深さ10mの広いスペースを有するカバ・サン・ジョルディ（酒蔵）を造りましたが、当初の目的は、家族のための食料保存庫でした。
  その後、カナルスは、フランスの不思議な魅力を持つお酒、シャンパーニュに魅了されます。
  栓を抜くと同時にきらめき起こる細やかなゴールドの泡、グラスの中で繰り広がる美しい光景、そして、口に含んだ時の快い刺激と味わいに興味をもったカナルスは、1882年、個人用としてスパークリングワイン造りを試みます。
  シャンパーニュと同じく、伝統的で最も磨き抜かれた製法に厳格に従ったそのスパークリングワインは、瞬く間に知れ渡り、公のものとして商品化されるようになりました。
  創業より130年以上となる今日でも、ラベル貼り等、一部の作業を除き、製造の大半を昔ながらの作業で行います。

• 栽培、醸造など

  ピノ・ノワール：石灰質ローム、シャルドネ：粘土沖積土壌。アルト・ペネデス地方、アノイア川とフォシュ川流域の畑で栽培、収穫されます。カバ生産の長い歴史があるエリアです。
  
  その中でも、このキュヴェに使用するピノ・ノワールは標高400mの畑から、シャルドネは標高320mのごく小さい区画のものを、選び抜いて使用しています。
  一番搾り果汁の50％のみを使用し、ぶどうのアロマを保つため一次発酵まで低温管理し、瓶内二次発酵の後、100ヵ月熟成しています。
  2014年3月ボトリング→地下セラーで熟成、ドサージュを一切行っていません。
  
  合う料理
  ハモン・イベリコ、生牡蠣のワインジュレ添え、塩漬け鱈のサラダ、野菜のビール衣揚げ。

ロジャーグラート Roger Goulart ザ・ロジャー マークー1 2013 の商品スペック