ディーエアラブ D-Air Lab
1D1000M03L [Work Air - HIGHVIS （視認性重視） 視認性重視 高所作業用エアバッグシステム YELLOW L]

ディーエアラブ D-Air Lab 1D1000M03L の 商品概要

• エアバッグが開くシナリオ

  1.2m以上の高所作業において、万が一の落下時に開き、労働者の身体を守ります。
  2.0m以上や、数十メートルまたはそれ以上の高さで、安全帯（フルハーネス）を必要とする場合においても併用することができ、落下時には、構造物に対してスイングされる衝撃から身体を守ります。
  
  例えば、以下のようなケースに対応しています。
  ・トラックの荷台での作業
  ・脚立を使ったメンテナンス作業、内装、塗装等の作業
  ・ランヤードを引っ掛けるところが無い場所での作業
  ・地上100m近い風力発電設備のメンテナンス作業（墜落制止用器具と併用）

• 安全性に関する認証

  WorkAirは胸と背中、それに関連する重要な人体の器官を保護します。
  安全認証の衝撃試験において、エネルギーの伝達値が規格で定められた制限値の60％未満で認証を取得しています。（欧州安全認証EN1621-3で定められた4.5kNと比較し、1.8kNの結果）
  人体模型等を用いた方法ではなく、エアバッグそのものの安全性、衝撃吸収能力を計測した結果により、その効果が明らかになりました。

• 膨張速度の速さ

  WorkAirは落下を認識した瞬間から、わずか40ミリ秒（ 0.04秒 ）でエアバッグを膨張させ身体を守ります。
  WorkAirの内部には、特許を取得した独自のマイクロフィラメント技術が採用されており、全ての保護面を均一に膨らませることが可能です。
  これにより、一般的な「風船のように」膨らむエアバッグや、チューブ状のエアバッグ構造とは異なり、保護すべきエリアに沿って、面全体で立体的にカバーすることが可能です。
  また5cm以上膨らむことが無いため、その分内部を高圧にすることができ、ただのクッションではない「エアバッグ = 守るための盾（シールド）」となるのです。

• 精緻なアルゴリズム

  WorkAirの頭脳は、内蔵された加速度センサーとジャイロスコープから送られてくるデータを常に分析し、高所作業時に関連する衝突の危険性があると判断したとき、エアバッグを膨張させるシグナルを発信します。
  
  エアバッグの展開アルゴリズムは、D-air Labのエンジニアと研究機関により共同で設計され、2500時間以上にわたるフィールド使用の実績があり、信頼性の高い動作を実証しています。
  
  導入実績
  イタリア大手電力会社Enelをはじめ、通信会社TIMの労働環境で採用されています。
  日本国内では、海上自衛隊（山口県）、神戸消防署（兵庫県）、高松建設（大阪府）、旭興産（東京都）、その他大手運送会社、航空会社のメンテナンスや輸送現場で採用が進んでいます。

• 動画で解説

ディーエアラブ D-Air Lab 1D1000M03L の商品スペック