シマノ SHIMANO
PG-A04X [ウキ ゼロピットDVC タイプB M 2B イエロー]

シマノ SHIMANO PG-A04X の 商品概要

• ラインを切らずウキ交換可能なZERO-PITが進化。ウキ止めをパイプ内下部で固定。

  ZERO-PIT DVC TYPE-Bで新しく採用されたZERO-PITは、パイプ下部のリング径を小さく設定することにより、シモリ玉を使わずにアンダーロックが可能になった。アンダーロックとは、仕掛けがなじむとパイプ内下部にまでウキ止めが入り込むことでウキがふらつかず、仕掛けの安定性が向上する機構のこと。魚がサシエをくわえたときにウキが引き込まれやすく、小さなアタリでもウキが傾いて変化を捉えやすい。ウキ止め糸はナイロン2号程度を使用し、端糸を3mmほど残すことで、この機構の性能がより発揮できるだろう。00～BモデルについてはZERO-PITの下部リング径を1.6mmに設定し、魚が引っ張ればウキ止めが抜けることで喰い込みの良さを確保しているが、しっかりタナをキープする場合は推奨より太いウキ止め糸やシモリ玉の使用、あるいは2B～3Bモデルに採用している下部リング径1mmのZERO-PITがマッチする。新しいZERO-PITも既存モデルと同重量で設計されているため、同シリーズのすべてのウキに対応が可能だ。なお、下部リングは内部で段差が無いように取り付けられているため、糸通し時に引っかかりにくいのも嬉しい点の一つ。

• 回せば変わる「瞬速」浮力調整。 2バルブ搭載でG3相当の調整幅を確保。

  上級者やトーナメンターの必須スキルといえるウキの浮力調整において、板オモリを張ることなく、シリンダーを回すことで素早く楽な微調整を可能にしたDVC（ダイビングコントロール）。DVCを調整することで、仕掛けのなじみ加減の繊細なコントロールが可能になり、例えばフィールド当日の塩分濃度や潮の状態を踏まえて浮力をアジャストできる。ZERO-PIT DVC TYPE-Bにおいては、こだわりの形状とDVCスペースのバランスを試行錯誤した結果、バルブを2つ搭載することで合計G3（0.24g）相当の調整幅を確保している。

• ウキのウキ上がりを抑える天面形状。 狙いのタナを外しにくい。

  仕掛けに張りを入れた際にウキが浮き上がり狙いのタナを外さないよう、ウキのヘッド上部を凹形状にして、なじんだ状態で水をつかむ機能をプラスした。

シマノ SHIMANO PG-A04X の商品スペック