Gonzalez Byass
クリスティーナ ミディアム 750ml [果実酒]

Gonzalez Byass クリスティーナ ミディアム 750ml の 商品概要

• 味わいコメント

  明るい琥珀色。レーズン、イチジク、トーストしたナッツ、キャラメル、スパイシーなシナモンと木の香り。フレッシュでクリーミーさが良いバランスでほんのりと甘くオークの風味が残り長いフィニッシュ。

• 醸造・熟成方法

  パロミノは8月中旬に始まり、通常最長3週間続きます。ペドロ ヒメネスは少し遅れてぶどうの木から採取され、ぶどうの房が畑のエスパルトマットの上に置かれ、最長2週間「ソレオ」と呼ばれるプロセスで天日乾燥されます。この間、水分の蒸発によりぶどうの体積の約40％が失われ、糖分が濃縮されます。パロミノは、アルコール度11％～12％まで発酵した後、アルコール度数18％まで酒精強化され、オロロソのソレラに入ります。樽内には 100 Lの空きスペースがあり、ワインが酸素と接触する表面積が大きくなり、完全に酸化します。ペドロ・ヒメネスは、強い圧搾を受けます。その後、モストは発酵を開始しますが、アルコール度 7％程度で止まります。この時点でワインはアルコール度15％ まで強化され、ペドロ・ヒメネスのソレラに入ります。およそ4年間別々に熟成させた後、パロミノ87％とペドロ・ヒメネス13％の2つのぶどう品種をブレンドします。その後、ブレンドされたシェリーはクリスティーナのソレラに入り、さらに3年間熟成されます。

• ワイナリー説明

  ゴンサレス・ビアスは、1835年にマヌエル・マリア・ゴンサレスによって創設され、現在も5代目と6代目が経営を引き継いでいます。シェリー産地の中心、アンダルシア州ヘレス・デ・ラ・フロンテーラに設立され、高品質のシェリー酒の生産に専念しています。ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ、エル・プエルト・デ・サンタ・マリア、サンルカル・デ・バラメダからなるシェリー・トライアングルは、周囲の大西洋とグアダルキビル川とグアダレテ川の影響を受けた独特の微気候を持っています。ぶどう生産はパロミノ種が中心で、ぶどうの木は白色のアルバリサ土壌に植えられ、チョークの含有量が高く、水分保持に優れています。これらの土壌条件は、年間3,000時間以上の日照時間、西からの新鮮で湿ったそよ風（ポニエンテ）、東からの暖かく乾燥した風（レバンテ）と相まって、パロミノ品種との完璧なマリアージュを形成し、さまざまなシェリー酒のスタイルを生み出しています。すべてのシェリーは、600リットルのアメリカンオーク樽でワインをブレンドする伝統的なソレラシステムに従って熟成されます。多くのスタイルは、フロール（天然酵母の層）の影響下で熟成されたか、オロロソ（酸素と接触した状態）として熟成されたかによって、独特の特徴を持って生産されます。現在は、ティオ・ペペ、スーペリア・レンジ、30年以上熟成されたワイン醸造品であるVORSシリーズなど、幅広いシェリーが生産されています。

Gonzalez Byass クリスティーナ ミディアム 750ml の商品スペック