Brilliant Classics ブリリアントクラシックス
ブラームス：三重奏曲全集　２枚組 BRL-96746 [クラシックCD 輸入盤]

Brilliant Classics ブリリアントクラシックス ブラームス：三重奏曲全集　２枚組 BRL-96746 の 商品概要

• 収録曲

  Disc. 1
  ヨハネス・ブラームス (1833-1897)
  
  ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40 (1865)
  1. 第1楽章 アンダンテ
  2. 第2楽章 スケルツォ：アレグロ
  3. 第3楽章 アダージョ・メスト
  4. 第4楽章 フィナーレ：アレグロ・コン・ブリオ
  
  ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87 (1882)
  5. 第1楽章 アレグロ
  6. 第2楽章 アンダンテ・コン・モート
  7. 第3楽章 スケルツォ：プレスト
  8. 第4楽章 フィナーレ：アレグロ・ジョコーゾ
  
  ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101 (1886)
  9. 第1楽章 アレグロ・エネルジコ
  10. 第2楽章 プレスト
  11. 第3楽章 アンダンテ・グラツィオーゾ
  12. 第4楽章 アレグロ・モルト
  
  Disc. 2
  ヨハネス・ブラームス (1833-1897)
  
  ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8 (1854/1889)
  1. 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
  2. 第2楽章 スケルツォ：アレグロ・モルト
  3. 第3楽章 アダージョ
  4. 第4楽章 アレグロ
  
  クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114 (1891)
  5. 第1楽章 アレグロ
  6. 第2楽章 アダージョ
  7. 第3楽章 アンダンティーノ・グラツィオーゾ
  8. 第4楽章 アレグロ
  
  グスタフ・トリオ
  └ フランチェスコ・コミッソ（ヴァイオリン）
  └ ダリオ・デステーファノ（チェロ）
  └ オーラフ・ヨーン・ラネーリ（ピアノ）
  ロレンツォ・グッツォーニ（クラリネット）
  ボシュティアン・リポヴシェク（ホルン）
  
  録音：2024年1月10～12日、イタリア、ヴェネツィア、RSMストゥディオ（Op.8、Op.87、Op.101）、2024年5月4～7日、イタリア、ヴェネト州、パドヴァ、エステ、ヴィッラ・アルブリッツィ（Op.40、Op.114）

• 演奏

  グスタフ・トリオ、グッツォーニ、リポヴシェク

• イントネーション重視系ブラームス演奏を優秀録音で
  ブラームスの書いた5つの三重奏曲（ホルン三重奏曲、クラリネット三重奏曲、ピアノ三重奏曲?3）をすべて収録。
  　ブラームスの室内楽は、規律重視の平板系の演奏だと渋めに聴こえがちですが、イントネーション重視系だと、情感豊かに聴こえたりするのがおもしろいところで、そのため古くからイタリア勢の演奏に人気がありました。
  　今回登場するグスタフ・トリオの演奏もまさにイントネーション重視系ブラームス演奏の美点が示されたもので、全作品、実に豊かな表情で聴かせています。
  　演奏のグスタフ・トリオはイタリアのグループで、クラリネットのグッツォーニもイタリア人。冒頭から濃密なホルンを聴かせるリポヴシェクはスロヴェニア人ですが、イタリアに隣接するスロヴェニアはイタリア語話者も多いですし、スロヴェニア語そのものがアクセントや長短大小を駆使する起伏の豊かな言語でもあります。
  　ブックレット（英語・16ページ）には、音楽学者のウンベルト・ベルティによる解説が掲載。