ケーイーエフ KEF
ラウドスピーカー サンド・シェル LS50 META SAND

ケーイーエフ KEF ラウドスピーカー サンド・シェル LS50 META SAND の 商品概要

• MATによる、革新的な吸音技術

  Acoustic Metamaterials Group との共同開発の結果、このMetamaterial Absorption Technology （MAT）の搭載は、ラウドスピーカー設計における新境地を切り開くことになりました。そして、視聴者のサウンド体験をより良いものにしたい、というKEF のゆるぎない新技術開発への情熱の証となりました。メタマテリアルは、既存の素材を使い特別に開発された構造を持たせることにより、自然の物質では単純に持ちえない全く新しい性質を備えています。
  KEF の音響技術の中でも、正真正銘革新的なツールとなるMAT は、複雑な迷路の様な構造を持ち、それぞれの入り組んだ回路が、特定の周波数帯の音を効率的に吸収します。それらの回路が合体して音響のブラックホールの役割を果たし、ツイーター背面で生まれる不要なサウンドを99％吸収します。それにより音の歪みを解消し、より純粋でより自然な音響パフォーマンスを発揮します。

• MAT 搭載12 世代Uni-Q ドライバーが生み出すもの

  12 世代Uni-Q ドライバーの中心部に、ツイーターがMAT ドライバーアレイと共に位置しています。
  Uni-Q の点源形状が、より細かく正確で立体的なサウンドを送り出します。そのサウンドは、部屋中に広く均等に行きわたり、部屋のどこに居てもそこがスウィートスポットになります。KEFの技術スタッフは、何十年にもわたって積み上げられた知識を使い、幾度となくシミュレーションや分析を行い、新たなKEF の象徴たるドライバーアレイの反復を開発。新しいコーン・ネック・デカップラとモーター・システムにより、中周波数ドライバー内で起こる高周波数の音の歪みを削減しました。
  その結果、カラレーションや音の歪みが削減され、以前よりも更にクリアで自然なサウンドが実現。低音域のパフォーマンスにも同じことが言え、LS50 Meta は、控えめかつ釣り合いのとれたスピーカーとして、深く明瞭なベース音を部屋中に響き渡らせることができるのです。

• LS50 の伝統からの進化

  この惹きつけられるパフォーマンスの大部分は、ドライバーアレイによってもたらされているものですが、ポートのデザインも実は重要です。数値流体力学（CFD） を用い、LS50 Meta の特許獲得オフセット・フレキシブル・ポートの輪郭や形状は、音波の乱れを遅らせするように計算され、また、フレキシブル・ポートの壁面は、中域帯の共振を防止しています。これが、クリアで深みのある細やかなサウンドを可能にします。
  LS50 Meta の極めて精密なキャビネットは、最高のパフォーマンスに向けて最適化されています。なだらかな曲線を描く表面によって、サウンドが何の妨害もなく、バッフルに沿って四方に広まります。バッフルそのものは、自動車産業で通常使われている、射出成形されたプレミックス成形材料（DMC） から設計されている。キャビネットの内部は、クロス・ブレイシングとCLD （Constrained Layer Damping）テクノロジーを合わせ、内部の振動を無くしています。これら極端に細かい部分へのこだわりにより、LS50 Meta は同クラス製品では最もカラレーションを削減できています。

• ディテール隅々までにこだわりを

  LS50 Meta は、初代LS50 特有の美しい見た目を継承。Uni-Q ドライバーの周りの精密に曲線を描いたバッフル。そのフロントの曲線は、なだらかに形成された背面パネルと精巧な対になっている。また、その背面については、バスレフポートの出口がなめらかになり、スピーカーのターミナルが視覚的にソフトになりました。
  LS50 Meta の底面には、KEF S2 フロアスタンドに固定できる様、四隅にねじ穴を設けました。このフロアスタンドは、ケーブルマネージメントと配線収納可能なスタンドとなっています。LS50 Meta は4 色展開で、全てモダンなシルク調のマット仕上げを施しています。
  LS50 Meta ラウドスピーカーは、KEF が約束する全ての点を満たしています。LS50 Meta は、革新的で画期的な技術を使い、コンパクトでスタイリッシュなスピーカーからの原音再生を実現しました。そのサウンドは、あなたの人生に、全く新しい楽しみの一面をもたらすでしょう

ケーイーエフ KEF ラウドスピーカー サンド・シェル LS50 META SAND の商品スペック