ESSG-90314 カラヤン/ニューイヤー・コンサート ライヴ1987 キャスリーン・バトル ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン [SACDハイブリッドソフト]
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エソテリック ESOTERIC
ESSG-90314 カラヤン/ニューイヤー・コンサート ライヴ1987 キャスリーン・バトル ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン [SACDハイブリッドソフト]

エソテリック ESOTERIC
一大センセーションとなったカラヤン初登場のニューイヤー・コンサート。ゲストとして登場するキャスリーン・バトルの歌声にも注目!
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メーカー:エソテリック
販売開始日: 2025/12/13
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エソテリック ESOTERIC ESSG-90314 カラヤン/ニューイヤー・コンサート ライヴ1987 キャスリーン・バトル ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン の 商品概要

  • ESOTERIC ならではのこだわりのSuper Audio CD ハイブリッド・ソフト

    オリジナル・マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CD ハイブリッド化による圧倒的な音質向上で継続して高い評価をいただいているESOTERIC による名盤復刻シリーズ。
    発売以来決定的名盤と評価され、現代にいたるまでカタログから消えたことのない名盤をオリジナル・マスターから進化したテクノロジーと感性とによってDSD マスタリングし、世界初のSuper Audio CD ハイブリッド化を実現してきました。
    今回はドイツ・グラモフォンの名盤から、デジタル時代を代表する名演・名録音をSuper Audio CD ハイブリッドで発売いたします。
  • ウィーン音楽の申し子、カラヤンが生涯で唯一指揮台に立った1987 年のニューイヤー・コンサート

    録音当時ベルリン・フィルの音楽監督でウィーン・フィルとも多くの演奏と録音を行なっていた最高の巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤンが生涯で唯一指揮台に立った1987 年1 月1 日のニューイヤー・コンサート、その時の演奏が記録されたライヴ録音です。
    新年に行われるこのコンサート、1987 年以前は長い間常任ともいえる同じ指揮者が努めていましたが、この年、初めてカラヤンが登場、それ以降毎年、世界中のいろいろな指揮者が担当するという、シュトラウス・ファミリーの音楽を楽しむことと同等に「今年の指揮者は?」という新たな興味も加わり、コンサートはより一層世界的に注目されるイヴェントとなっていきました。その先駆けともなったカラヤンの登場ですが、ここで彼は歌手キャスリーン・バトルを抜擢、コンサートのクライマックスを見事に作り上げました。この2 年後、カラヤンは81 歳で世を去り、ニューイヤー・コンサートの再登場は果たされませんでした。この演奏会はカラヤンにとっても「ただ一度きり」のものとなってしまい、そうした伝説の演奏会を収録した一枚こそがこのディスクに他ならないのです。カラヤンならではの演出によるウィーンの調べ、それをここで堪能ください。
  • 新しいニューイヤーの時代を作ったカラヤンのコンサート

    ウィーン・フィルが毎年1 月1 日に本拠のムジークフェライン・ザールで開催するニューイヤー・コンサートは、すでに80 年以上の伝統を誇ります。世界中にテレビ中継されるだけでなく、ライヴ収録のCD や映像もすぐにリリースされるなど、世界最大の音楽イヴェントになっていることはいうまでもないでしょう。シュトラウス・ファミリーに代表されるワルツやポルカは19 世紀にウィーンで大流行、本場であるウィーン・フィルも歴代の名指揮者たちと散発的に演奏していましたが、初めてオール・シュトラウス・プログラムによるコンサートの開催を決めたのは意外に遅く、ヨハンII世の生誕100 年を祝う1925 年でした。そして指揮者クレメンス・クラウス (1893-1954)が1939 年12 月31 日にウィーンで第1回ニューイヤー・コンサートを開催、第2回の1941 年から1月1日に行われるようになりました。
    初期のニューイヤー・コンサートに最も貢献したクラウスは、大戦直後の1946、47 年をヨーゼフ・クリップス(1902-1974) に任せた以外、1948 年から54 年まで指揮しまたが、1954 年5月にメキシコ旅行中に急死、1955 年からはコンサートマスターのウィリー・ボスコフスキー (1909-1991) に受け継がれ、彼はワルツ王ヨハンII世のようにヴァイオリンを弾きながら指揮し、1979 年に病気で退くまで25 年間に渡りシュトラウス・ファミリーの作品を数多く録音するとともに、ラジオやテレビ中継によりコンサートの人気を世界的に高めました。そして1980 年からはウィーン国立歌劇場の音楽監督も務めたロリン・マゼール (1930-2014) が初の外国出身の指揮者として登場、86 年まで時に本業とも言えたヴァイオリンを自身で弾きながら指揮を担当しました。
    そして1987 年、帝王カラヤンが指揮台に立ちます。これは一大センセーションとなり、ニューイヤー・コンサートは新しい時代を迎えることになります。88年はクラウディオ・アバド、89年はカルロス・クライバー、90年はズービン・メータと、毎年指揮者を代えて、世界的な新年の行事となっていったのです。

    深い繋がりのあるカラヤンとシュトラウス・ファミリー
    ザルツブルクに生まれウィーン音楽アカデミーで学んだカラヤンは、早くからシュトラウス・ファミリーの作品をレパートリーにしていて、SP 時代の1940~42 年にベルリン・フィルと《芸術家の生活》、皇帝円舞曲、《ジプシー男爵》と《こうもり》序曲の4曲を録音(グラモフォン)したのに続き、大戦後の1946 年から49 年にかけてはウィーン・フィルとベルリン・フィルと《美しく青きドナウ》、《浮気心》《トリッチ・トラッチ・ポルカ》など全15 曲を、さらに1950 年代のモノLP にもフィルハーモニア管弦楽団と『シャンペン・コンサート』と題したシュトラウス・ファミリーの作品集 (6 曲)、喜歌劇《こうもり》全曲を吹き込んでいるほど、シュトラウス音楽には大いなる関わりを持って来ました。ベルリン・フィルとウィーン国立歌劇場の音楽監督などを兼ね、「帝王」と呼ばれだした1950 年代後半からステレオ録音時代を迎えると、ウィーン・フィルと『シュトラウス・コンサート』(6 曲)と喜歌劇《こうもり》全曲の再録音(以上英デッカ)、さらに1960 年代の後半以降はベルリン・フィルとシュトラウス・ファミリーの作品集を2 枚(17 曲)、デジタル録音時代を迎えた1980 年にもグラモフォンとEMI にレコーディングを行っているように、レコーディングの技術革新とともにシュトラウス・ファミリーの作品をベートーヴェンの交響曲と同様に録音しているのです。
    ウィーン音楽と深く関わりのあったカラヤンですが、本作はカラヤンが指揮した唯一のニューイヤー・コンサートのライヴであり、シュトラウス・ファミリーの最後の録音でもあるのです。

    その後一度も登場していない歌手による《春の声》
    このコンサート、宴もたけなわな後半、満を持して登場するのが歌手キャスリーン・バトルです。全12 曲の中で《観光列車》、《アンネン・ポルカ》、《憂いもなく》はカラヤンとしては初めてのレコーディング曲ですが、もう1曲《春の声》も初めての曲であり、そのソリストとして出演したのが歌手キャスリーン・バトルでした。1948 年アメリカ、ニューハンプシャー州ポーツマスに生まれた彼女はシンシナティ大学音楽院で学んだ後、同年に歌手デビュー、78 年にはメトロポリタン歌劇場のメンバーとなります。多くのオペラに登場し、80 年代にはヨーロッパへ進出、オペラの他にコンサート歌手としても活動、このコンサートの前の年には、ニッカ・ウィスキーのテレビ・コマーシャルに抜擢され、日本でも非常に親しまれ、彼女の歌った<オンブラ・マイ・フ>は日本で大ヒット、人気の絶頂期にいたソプラノです。
  • [収録曲]
    ヨハン・シュトラウスII 世 Johann Staruss II

    [1] 喜歌劇《こうもり》序曲
    ≫Die Fledermaus≪:Ouverture
    ヨーゼフ・シュトラウス Josef Strauss

    [2] ワルツ《天体の音楽》作品235
    Spharenklange, Op. 235
    Walzer
    ヨハン・シュトラウスII 世 Johann Staruss II

    [3] アンネン・ポルカ 作品117
    Annen-Polka, Op. 117
    Polka francaise
    ヨーゼフ・シュトラウス Josef Strauss

    [4] ワルツ《うわごと》作品212
    Delirien, Op. 212
    Walzer
    ヨハン・シュトラウスII 世 Johann Staruss II

    [5] ポルカ《観光列車》作品281
    Vergnugungszug, Op. 281
    Polka schnell
    ヨハンII 世 & ヨーゼフ・シュトラウス Johann II & Josef Strauss

    [6] ピチカート・ポルカ
    Pizzicato-Polka
    ヨハン・シュトラウスI 世 Johann Staruss I (Vater)

    [7] アンネン・ポルカ 作品137
    Beliebte Annen-Polka, Op. 137
    Polka francaise
    ヨハン・シュトラウスII 世 Johann Staruss II

    [8] ポルカ《,雷鳴と電光》作品324
    Unter Donner und Blitz, Op. 324
    Polka Schnell

    [9] ワルツ《春の声》作品410
    Fruhlingsstimmen, Op. 410
    Walzer
    ヨーゼフ・シュトラウス Josef Strauss

    [10] ポルカ《憂いもなく》作品271
    Ohne Sorgen, Op. 271
    Polka schnell
    ヨハン・シュトラウスII 世 Johann Staruss II

    [11] ワルツ《美しく青きドナウ》作品314
    An der schonen, blauen Donau, Op. 314
    Walzer
    ヨハン・シュトラウスI 世 Johann Staruss I (Vater)

    [12] ラデツキー行進曲 作品228
    Radetzky-Marsch, Op. 228
    キャスリーン・バトル(ソプラノ)[9]
    Kathleen Battle, Soprano
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

    Wiener Philharmoniker
    指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
    Conducted by Herbert von Karajan

    [録音] 1987 年1 月1 日、ムジークフェライン・ザール、ウィーン
    [初出] Deutsche Grammophon 419 616-1(LP)、419 616-2(CD)
    [日本盤初出] ポリドール-グラモフォン F35G20123 (1987 年12月)

    [オリジナル・レコーディング]
    [プロデューサー]ギュンター・ブレースト、ミシェル・グロッツ
    [レコーディング・エンジニア]ギュンター・ヘルマンス

    [Super Audio CD プロデューサー] 大間知基彰(エソテリック・マスタリング・センター)
    [Super Audio CD アソシエイト・プロデューサー] 吉田穣(エソテリック・マスタリング・センター)
    [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア] 東野真哉(エソテリック・マスタリング・センター)
    [Super Audio CD リマスター] 2025 年8 月 エソテリック・オーディオルーム、「Esoteric Mastering」システム
    [解説] 浅里公三 小宮正安
    [企画・販売] ティアック株式会社
    [企画・協力] 東京電化株式会社
■この商品に対する注意事項
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エソテリック ESOTERIC ESSG-90314 カラヤン/ニューイヤー・コンサート ライヴ1987 キャスリーン・バトル ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン の商品スペック

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