ESSD-90327/28 ヴェルディ:歌劇《アイーダ》全曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 [SACDハイブリッドソフト]
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エソテリック ESOTERIC
ESSD-90327/28 ヴェルディ:歌劇《アイーダ》全曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 [SACDハイブリッドソフト]

レコード史上、画期的な名演・名録音と言われているカラヤン最初の《アイーダ》が遂に登場します。黄金期のイタリア歌手が勢揃い、それを巧みに指揮する全盛期のカラヤン…。文句のつけようのない出来栄えです。
“聴くだけで見えてくるオペラ”のレコード化を目指していたデッカの制作スタッフは、あの『ニーベルングの指環』と同じ名手達。音楽的にもオーディオ的にも、まさにこれこそが20世紀の遺産です。
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メーカー:TEAC
販売開始日: 2026/09/19
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エソテリック ESOTERIC ESSD-90327/28 ヴェルディ:歌劇《アイーダ》全曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 の 商品概要

  • 「ほとんど理想的なレコード演奏」と絶賛された画期的な名演・名録音

    レコード史上でも画期的な名演・名録音として有名であり、待望久しかったカラヤン指揮の《アイーダ》が遂に登場いたします。
    カラヤンは《アイーダ》全曲を2回録音しており、ウィーン・フィルとの2度目の1979年録音(EMI)は、先にエソテリックから「カラヤン&カラス/グレート4オペラズ」(ESSE-90072/80)としてR.シュトラウスの《サロメ》、マリア・カラスとプレートル指揮の《カルメン》と《トスカ》の4曲を収録した9枚組でリリースされています。しかし、このカラヤン最初の《アイーダ》は更なる高評価をする人も多い録音です。初のステレオ録音による全曲盤、加えてウィーン・フィルのイタリア・オペラ初録音でもあり、発売当時「ほとんど理想的なレコード演奏」と絶賛された画期的な名演・名録音でした。
  • 歌手それぞれの見せ所に加え、<凱旋行進曲>など、聴きどころ満載の作品

    ファラオ時代のエジプトとエチオピア、2つの国に引裂かれた男女の悲恋を描いた《アイーダ》は1871年12月に初演されたヴェルディの作品です。台本はパリ在住のオペラ座支配人カミーユ・デュ・ロクル。1869年に開通したスエズ運河を記念してエジプトの総督からの依頼があったとされる《アイーダ》ですが、ヴェルディは、カイロを舞台とした荘厳な物語を自分の統治下で開きたい総督の意志のもと、愛と法、国家と個人それぞれの相克が描かれた物語に興味を抱き作曲に取り掛かりました。完成後の初演はエジプト・カイロのケディヴィアル・オペラ・ハウスで行われました。歌手それぞれの見せ所に加え、第2幕第2場における<凱旋行進曲>のメロディなど、聴きどころ満載の作品です。
  • オペラのスペシャリストだった巨匠カラヤン

    20世紀の後半を代表する巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)は、第2次大戦後の1946年から世界的に活躍、EMIと契約してウィーン・フィル、1950年頃からはフィルハーモニア管弦楽団を中心に多数の録音を行なって名声を高め、1955年からベルリン・フィル、1956年からザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場の芸術監督を兼任して「帝王」とよばれるようになりました。
    カラヤンのオペラ初録音はウィーン・フィルとのモーツァルト《フィガロの結婚》と《魔笛》(1950年)ですが、その後オペラ録音をいくつか重ね、ウィーン国立歌劇場の芸術監督に就任後は、演出も兼ねた《ニーベルングの指環》4部作をはじめとするワーグナー、モーツァルトやイタリアの主要なオペラ、ストラヴィンスキーの《エディプス王》などを指揮します。また原語による上演を徹底するとともにスカラ座と提携して歌手や演出家の交流も盛んに行い、加えて様々な改革を行なうなど、オペラ界でも大きな力を持つ、オペラのスペシャリストでもありました。

    上層部の意向にも逆らい、理想的なベスト・キャストを揃える
    レコード界が1958年にステレオ時代を迎えて間もなく、カラヤンはグラモフォンとデッカ両方と契約、1959年3月から録音を開始します。LPの登場とともに急成長したデッカは、オペラの全曲録音に最も意欲的なレーベルであり、カラヤンとウィーン・フィルのオペラ初録音に本作品《アイーダ》を選びました。前年の5月から国立歌劇場における上演が評判になっていたのもその理由の一つだったのでしょう。キャストもマックニール(アイーダの父)以外はそれまで共演してきたイタリアの歌手を中心に選びました。ラダメス(エジプトの将軍)役にデッカの経営陣はエレーデ盤(1952年録音)のデル・モナコを強く主張します。しかしカラヤンとプロデューサーのカルショーは前年にローマで録音したセラフィン指揮の《蝶々夫人》と《ボエーム》でもテバルディと共演して大評判になった若いベルゴンツィの起用をゆずらなかったと言われています。上層部の意向に逆らうことをしてまでも、この作品を最高のものにしようとしたカラヤンとカルショーの意気込みが分かるエピソードであります。
    その甲斐もあり、この《アイーダ》は、欧米では録音からわずか3か月後の1959年のクリスマス・シーズンに発売され、「ほとんど理想的なレコード演奏」と絶賛されました。カラヤンの指揮と当時のベスト・キャストといえるテバルディとシミオナート、ベルゴンツィという名歌手たちによるすばらしい演奏がその称賛の理由を見事に物語っています。

    劇場でも不可能な響きをスコア通り実現した、レコード史上記念碑的名録音
    レコーディングが行われた1959年は、あの20世紀不朽の名作、ショルティ指揮『ニーベルングの指環』の第1作《ラインの黄金》の翌年で、収録スタッフ、収録ロケーションもすべて同一の状態。“現代にも十二分に通用する壮大で大迫力の音”と言われている当時のデッカ・サウンドがここでも本領発揮されています。デッカ・スタッフによるレコーディングの素晴らしさは当時から高い評価を得ていて、レコードで「劇場の空間的な効果をいかに生かすか」を研究してきたプロデューサー、カルショーならではの録音の成果も大きな話題になりました。
    この《アイーダ》は凱旋の場(第2幕第2場)の壮麗な表現は当初から大きな話題になりましたが、カルショーは第1幕第2場の神殿の外の巫女たちの歌、第2幕第1場のアムネリスの部屋に外から聞こえる合唱と行進曲、第3幕のナイル河畔の場における神殿内の祈りの歌、第4幕第1場の王宮の広間と地下の裁判、第2場の神殿と地下牢など、実際の舞台でも至難な遠近感や立体感をゾフィエンザール内のいくつかの小ホールも使って録音したといわれています。まだマルチ・チャンネル録音が開発される以前の2トラック・ステレオ録音ながら「劇場でも不可能な響きをスコアどおり実現した」と絶賛されたのです。アーティストもスタッフも全員が全身全霊をかけて制作した《アイーダ》。今回のリマスタリングによる初のSuper Audio CDハイブリッド盤を試聴していただくことにより、このレコード史上でも記念碑的な名演・名録音であることを再認識するファンも多いのではないかと願っています。
    Super Audio CDハイブリッド化は今回が初めて。新たにマスターからSuper Audio CDの為にリマスタリングを行いました。これまで同様、使用するマスターの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業をおこないました。特にDSDマスタリングにあたっては、「Esoteric Mastering」を使用。入念に調整されたESOTERICの最高級機材Master Sound Discrete DACとMaster Sound Discrete Clockを投入。またMEXCELケーブルを惜しげもなく使用することで、オリジナル・マスターの持つ情報を伸びやかなサウンドでディスク化することができました。
  • [収録曲]
    ジュゼッペ・ヴェルディ Giuseppe Verdi

    歌劇《アイーダ》 AIDA
    4幕の歌劇 Opera in 4 Acts
    Disc 1
    [1] 前奏曲Preludio
    第1幕 Atto Primo
    第1場 Scena I
    [2] そうじゃ、エチオピアがまたも戦いを(ランフィス、ラダメス)
    Si, corre voce che l'Etiope ardisca (Ramfis, Radames)
    [3] もしその将軍が私なら!…清きアイーダ(ラダメス)
    Se quel guerrier io fossi!...Celeste Aida (Radames)
    [4] 何か特別なお喜びが(アムネリス、ラダメス、アイーダ)
    Quale insolita gioia (Amneris, Radames, Aida)
    [5] 重大なことがあり、皆に集まってもらった(エジプト王、使者、ラダメス、アイーダ、アムネリス、ランフィス、高官たちと軍人たち、祭司たち)
    Alta cagion v'aduna (Ir re, Messaggero, Radames, Aida, Amneris, Ramfis, Ministri e Capitani, Sacerdoti)
    [6] 勝ちて帰れ!(アイーダ)
    Ritorna vincitor! (Aida)

    第2場 Scena II
    [7] 万能なるフターの神よ(巫女、巫女たちの合唱、ランフィスと祭司たち)
    Possente Ftha (Sacerdotessa, Col coro delle Sacerdotesse, Ramfis e Sacerdoti)
    [8] 神に愛でられし者よ、汝に(ランフィス、祭司たち、ラダメス、巫女たち)
    Mortal, diletto ai numi (Ramfis, Sacerdoti, Radames, Sacerdotesse)

    第2幕 Atto secondo
    第1場 Scena I

    [9] 誰でしょう、勝利の歌と喝采の中に(奴隷たち、アムネリス)
    Chi mai fra gl'innie i plausi (Schiave, Amneris)
    [10] 戦さの勝敗は、お前には悲しいものとなった(アムネリス、アイーダ)
    Fu la sorte dell'armi a'tuoi funesta (Amneris, Aida)
    [11] 行け! 聖なるナイルの河岸へ(合唱、アムネリス、アイーダ)
    Su! del Nilo al sacro lido (Coro, Amneris, Aida)

    第2場 Scena II
    [12] エジプトに栄えあれ(民衆、女たち、祭司たち)
    Gloria all'Egitto (Popolo, Donne, Sacerdoti)
    [13] 凱旋行進曲
    Marcia trionfale
    [14] 来たれ、凱旋将軍よ(民衆、祭司たち)
    Vieni, o guerriero vindice (Popolo, Sacerdoti)
    [15] 祖国を救いし者よ、よくやった(エジプト王、ラダメス、ランフィスと祭司たち)
    Salvator della patria, io ti saluto (Il re, Radames, Ramfis e Sacerdoti)
    [16] ああ! あれは? お父様!(アイーダ、アムネリス、アモナスロ、エジプト王)
    Che veggo! Egli? Mio padre! (Aida, Radames, Amneris, Amonasro, Il re)
    [17] この衣が物語っておりましょう(アモナスロ)
    Quest'assisa ch'io vesto vi dica (Amonasro)
    [18] しかし王よ、偉大なる王よ(アイーダ、捕虜たちと奴隷たち、ランフィスと祭司たち、アムネリス、エジプト王、民衆、アモナスロ、ラダメス)
    Ma tu, Re, tu signore possente (Aida, Prigionieri e Schiave, Ramfis e Sacerdoti, Amneris, Il re, Popolo, Amonasro, Radames)
    Disc 2
    [1] 王よ、王は聖なる神々にかけて(ラダメス、エジプト王、アムネリス、祭司たち、民衆、ランフィス)
    O re, pei sacri numi (Radames, Il re, Amneris, Sacerdoti, Popolo, Ramfis)

    [2] エジプトとイシスの神に栄光あれ(エジプト王と民衆、奴隷たちと捕虜たち、ランフィスと祭司たち、アイーダ、ラダメス、アムネリス、アモナスロ)
    Gloria all'Egitto, ad Iside (Il re e Popolo, Schiave e Prigionieri, Ramfis e Sacerdoti, Aida, Radames, Amneris, Amonasro)
    第3幕 Atto terzo
    [3] オシリスの永遠の母であり(合唱、ランフィス、アムネリス)
    O tu che sei d'Osiride (Coro, Priestesses, Ramfis, Amneris)
    [4] ここにラダメスは来るはず! …ああ我が故郷(アイーダ)
    Qui Radames verra! ...O patria mia (Aida)
    [5] まあ! お父様! (アイーダ、アモナスロ)
    Ciel! mio padre! (Aida, Amonasro)
    [6] やっと会えたね、愛しいアイーダ… [ナイルの二重唱] (ラダメス、アイーダ)
    Pur ti riveggo, mia dolce Aida... (Radames, Aida)
    [7] 逃げましょう。居心地の悪い(アイーダ、ラダメス)
    Fuggiam gli ardori inospiti (Aida, Radames)
    [8] 貴方が! アモナスロ! 貴方が! 国王と?(ラダメス、アイーダ、アモナスロ)
    Tu! Amonasro! tu! il re? (Radames, Aida, Amonasro)
    第4幕 Atto quattro
    第1場 Scena I
    [9] 憎い恋仇はいなくなった(アムネリス)
    L'abborrita rivale a me sfuggia (Amneris)
    [10] 祭司たちはすでに一堂に会しています(アムネリス、ラダメス)
    Gia i sacerdoti adunansi (Amneris, Radames)
    [11] ああ! 死にそうだわ!(アムネリス、ランフィスと祭司たち)
    Ohime! morir mi sento! (Amneris, Ramfis e Sacerdoti)
    [12] ラダメス、ラダメス、ラダメス (ランフィス、祭司たち、アムネリス)
    Radames! Radames! Radames! (Ramfis, Sacerdoti, Amneris)
    第2場 Scena II
    [13] 運命の石が私の上で閉じられている(ラダメス、アイーダ)
    La fatal pietra sovra me si chiuse (Radames, Aida)
    [14] 貴方の刑を虫が知らせてくれました(アイーダ、ラダメス、巫女たち)
    Presago il core della tua condanna (Aida, Radames, Sacerdotesse)
    [15] さようなら、大地(アイーダ、ラダメス、合唱)
    O terra, addio (Aida, Radames, Coro)


    [キャスト&クレジット]
    アイーダ(エジプトの奴隷にされたエチオピアの王女):レナータ・テバルディ(ソプラノ)
    Aida, schiava etiope:Renata Tebaldi, Soprano

    ラダメス(エジプトの将軍):カルロ・ベルゴンツィ(テノール)
    Radames, capitano delle guardie:Carlo Bergonzi, Tenor

    アムネリス(エジプトの王女):ジュリエッタ・シミオナート(メッゾ・ソプラノ)
    Amneris, sua figlia:Giulietta Simionato, Mezzo-Soprano

    アモナスロ(エチオピア王でアイーダの父):コーネル・マックニール(バリトン)
    Amonasro, re d'Etiopia, padre di Aida:Cornell MacNeil, Baritone

    ランフィス(エジプトの祭司長):アーノルド・ヴァン・ミル(バス)
    Ramfis, capo dei sacerdoti:Arnold van Mill, Bass

    エジプト王:フェルナンド・コレナ(バス)
    Il re:Fernando Corena, Bass

    使者:ピエロ・デ・パルマ(テノール)
    Un messaggero:Piero de Palma, Tenor

    巫女:エウゲニア・ラッティ(ソプラノ)
    Una sacerdotessa:Eugenia Ratti, Soprano

    台本:アントニオ・ギスランツォーニ
    Libretto:Antonio Ghislanzoni

    ウィーン楽友協会合唱団
    Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde

    合唱指揮:ラインホルト・シュミット
    Chorus Master:Reinhold Schmidt

    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    Wiener Philharmoniker

    指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
    Conducted by Herbert von Karajan
    [録音]1959年9月2-15日, ソフィエンザール,ウィーン

    [初出] DECCA SXL 2167/9(1959年)
    [日本盤初出] LONDON SLC1008/10(1960年5月31日)

    [プロデューサー]ジョン・カルショー、ジェイムズ・ウォーカー
    [レコーディング・エンジニア]ジェイムズ・ブラウン、ゴードン・パリー

    [Super Audio CDプロデューサー]大間知基彰(エソテリック・マスタリング・センター)
    [Super Audio CDアソシエイト・プロデューサー]吉田穣(エソテリック・マスタリング・センター)
    [Super Audio CDリマスタリング・エンジニア]東野真哉(エソテリック・マスタリング・センター)
    [Super Audio CDリマスター] 2026年5月 エソテリック・オーディオルーム、「Esoteric Mastering」システム

    [解説]浅里公三 岸純信
    [企画・販売]ティアック株式会社
    [企画・協力]東京電化株式会社
  • 動画で解説

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