脳をむしばむ環境ホルモン(ふたばらいふ新書) [新書]

脳をむしばむ環境ホルモン(ふたばらいふ新書) [新書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  栃木県の中学校で生徒が女性教師を刺した。各地の中学校でも似よりの障害事件が多発した。彼らはなぜそのような残虐行為におよんだのか、周囲は理解に苦しみ「キレる」を連発した。ＰＣＢなど環境ホルモンに汚染された食物により動物たちが神経伝達物質を攪乱され、脳機能に異常が現れることは知られている。子供たちもそれではなかったのか。客観的で落着いた行動がとれなくなり、多動症になったりストレスへの反応が過剰になったりする。その結果、授業中に勝手に教室内を歩き回ったり教師に反抗的態度を示して、学級崩壊になるケースも多い。私たちは子供たちの脳を、どうしたら守ってやれるのだろうか。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  プロローグ　子供たちがおかしい
  第１章　脳への環境ホルモンの影響
  第２章　胎児の脳の発達を妨害
  第３章　脳内・神経伝達物質の撹乱
  第４章　食事と子供の多動症との関係
  第５章　子供たちの脳を守るためには

脳をむしばむ環境ホルモン(ふたばらいふ新書) [新書] の商品スペック