2002年4月銀行崩壊―ペイオフ後に来る最悪のシナリオ [単行本]

2002年4月銀行崩壊―ペイオフ後に来る最悪のシナリオ の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  現在の“第三次金融危機”は外部から見て極めて地味なタイプのものだった。しかしその内情は、日本の金融史上、最も厳しい局面を迎えている。そして、二〇〇二年四月、ペイオフは解禁され、いよいよ“リスクの自由化”が実行に移される。本書では、そのことのもたらす極めて大きなインパクトによる、未曾有の金融危機を論じている。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　危険水域に達した日本の大手銀行
  第２章　法定準備金の取り崩しまで大手銀行を追い込んだ不良債権
  第３章　企業再建ファンド構想ＶＳ．産業再生委員会構想
  第４章　激震！「東京三菱銀行ショック」
  第５章　生保危機まで引き起こした株価下落
  第６章　２００２年４月ペイオフ解禁

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  須田 慎一郎(スダ シンイチロウ)
  経済ジャーナリスト。１９６１年、東京都生まれ。日本大学卒。経済専門誌記者を経て、フリー・ジャーナリストに。金融界、日本銀行、財務省、東京地検等に豊富な人脈を持ち、金融問題、経済事件のレポート、分析には定評がある。経済誌、夕刊紙への執筆の他、テレビ朝日「サンデープロジェクト」等のテレビでも活躍

2002年4月銀行崩壊―ペイオフ後に来る最悪のシナリオ の商品スペック