繊維の数学―未来科学の扉を開く [単行本]

繊維の数学―未来科学の扉を開く [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書では、紐という誰もが見ることができ、触れて感動できる道具で、古代の数学から、フラクタル幾何学やコンピュータのアルゴリズムまでを統一的に理解できるようにしようと試みた。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序　繊維と数学
  繊維の数学の歴史
  繊維の数学の復興
  １９世紀末の次元の拡張
  ２０世紀のフラクタル幾何学
  繊維と次元変換
  細くて長くてしなやかで美しいもの
  次元を測る
  繊維製品への応用
  分岐
  いろいろな“目”と結び目の数学
  ２１世紀の組み紐の数学

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井上 清博(イノウエ キヨヒロ)
  １９４９年生まれ。１９７２年京都工芸繊維大学繊維学部繊維化学科卒業。１９９７年東京工業大学大学院博士課程修了。神戸電子専門学校非常勤講師、東京工業大学大学院非常勤講師、会社顧問を歴任。繊維物性、紡糸、重合、生分解性ポリマー、フラクタル幾何学、ストリング幾何学、繊維の数学の研究に従事。工学博士
  
  相宅 省吾(オオヤ セイゴ)
  １９１６年生まれ。１９３１年京都帝国大学工学部工業化学科卒業。海軍技術士官、京都工芸繊維大学教授、奈良大学、鳥取大学、宝塚造形芸術大学等の非常勤講師、多数の会社の顧問を歴任。覚誉会繊維染色研究所所長、京都工芸繊維大学名誉教授。工学博士

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