OpenGL ESゲーム開発技法 [単行本]

OpenGL ESゲーム開発技法 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書は３ＤＣＧや３Ｄゲーム開発用言語の業界標準であるＡＰＩ群ＯｐｅｎＧＬの組み込みシステム（Ｅｍｂｅｄｄｅｄ　Ｓｙｓｔｅｍ）版として開発されたＯｐｅｎＧＬ　ＥＳに関する初の書籍の全訳です。原書はＯｐｅｎＧＬ１．１を基に記述されていますが、本書では最新仕様であるＯｐｅｎＧＬ　ＥＳ２．０の概要およびＯｐｅｎＧＬ　ＥＳ採用企業リストなど原書にはない情報を加筆し、さらに訳注を適宜記載することで初学者でも効率良く理解することができるようになっています。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　イントロダクション
  第２章　ＥＧＬインタフェース
  第３章　ＯｐｅｎＧＬ　ＥＳ
  第４章　固定小数点数学の基礎
  第５章　ＯｐｅｎＧＬ　ＥＳのゲーム開発
  第６章　メディアの制限
  第７章　携帯機器用のオーディオ
  第８章　携帯機器用の３Ｄゲームエンジン
  第９章　今後の展開
  第１０章　携帯ビジネスモデル
  付録

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  Astle,Dave(ASTLE,DAVE)
  ＱＵＡＬＣＯＭＭ社のシニアソフトウェアエンジニアであり、ＱＵＡＬＣＯＭＭ社で、ＯｐｅｎＧＬ　ＥＳの実装の開発と最適化において重要な役割を担っている。それ以前は、数年ＴＶゲームの開発に従事していた。ゲーム開発者の優れたオンラインコミュニティであるＧａｍｅＤｅｖ．ｎｅｔの創立者であり運営者である。また、ゲーム業界のコンファレンスでは、レギュラースピーカとして活躍している
  Durnil,Dave(DURNIL,DAVE)
  現在、ＱＵＡＬＣＯＭＭ　ＣＤＭＡテクノロジ社の次世代ハードウェアのために、３Ｄゲームやグラフィックスアプリケーションの研究にフォーカスしたエンジニアリング的な活動のリーダをしている。３Ｄグラフィックス開発の領域で、ワイヤレスデバイスに関する幅広い知識と、ＯｐｅｎＧＬに関する１０年以上の経験を持つ。ＱＵＡＬＣＯＭＭ社に入社する前は、ＮＡＳＡ　Ｍａｒｓスペースプログラムの主任技術者だった
  松田 晃一(マツダ コウイチ)
  東京農工大学大学院工学研究科数理情報工学専攻修了。東京大学大学院工学系研究科電子情報工学専攻より博士（工学）を得る。家電メーカーに勤務。研究から製品開発までの経験を持つ。（漫）画家を志すが「宇宙船ビーグル号」を読みコンピュータの世界へ。自然言語修得システムの研究開発、Ｗｅｂブラウザ開発、インターネット上の３Ｄ分散型共有仮想社会の研究開発、同システムによるコミュニティビジネス、ＶＲＭＬ９７の国際標準化、携帯機器用３Ｄエンジンや同モバイルエージェントの開発、ｔｇｉｆの機能拡張・日本語化を経て、現在は、次世代３ＤＵＩ開発システムの開発に従事
  秦 勝重(ハタ カツシゲ)
  茨城大学工学部電子工学科卒業。ソニー株式会社入社、プリント配線基板向けＣＡＤ／ＣＡＭシステム開発、８ｃｍ　Ａｕｄｉｏ　ＣＤ規格化推進、コーポレートＲ＆Ｄ戦略推進、Ｕｎｉｘワークステーション向け３Ｄグラフィックシステム開発、ＣＧ・ノンリニアビデオ編集システム開発、Ｗｅｂ向け３Ｄ技術開発、ネットコミュニケーション・コミュニティティビジネス構築、ＣＥ機器（主にコンシューマビデオ）向けネットワーク事業構築に従事。この間、Ｗｅｂ３Ｄ（ＶＲＭＬ）の国際標準化活動に対して１９９７年度日本経済新聞社技術大賞を受賞。２００２年度九州大学大学教育センター非常勤講師。２００５年（株）エイチアイ入社、携帯電話向け３Ｄグラフィックス、Ａｖａｔａｒ応用、コミュニーティーシステムのビジネス構築に従事している

OpenGL ESゲーム開発技法 [単行本] の商品スペック