地図は語る「世界地図」の誕生 [単行本]

地図は語る「世界地図」の誕生 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大航海時代に誕生した地図史上の傑作「カンティーノ図」。それまで文字通り未知のものだった世界を見事に描いた地図は、いかにして作製されたのか。背後にある人類の世界認識の変遷をも交え解き明かす。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　地図が表現するもの―「世界」のかたちを語り描くということ（経験と観念が地図をつくる；経験世界の内と外はどのように語り描かれてきたか）
  ２　中世世界図を比較する（法隆寺蔵五天竺図；ヘレフォード図　ほか）
  ３　なぜカンティーノ図は画期的な「世界地図」なのか（数奇な来歴―盗写と流転；カンティーノ図の画期性（１）―中世世界図との比較から　ほか）
  ４　カンティーノ図を読む（読解への視座―地図の四要素；思想性とカンティーノ図　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  応地 利明(オウジ トシアキ)
  １９３８年大阪市に生まれる。１９６４年京都大学大学院文学研究科博士課程退学。専攻は地域研究。立命館大学文学部教授・京都大学名誉教授

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