戦艦ポチョムキン 復元(2005年ベルリン国際映画祭上映)・マイゼル版 クリティカル・エディション [DVD]

戦艦ポチョムキン 復元(2005年ベルリン国際映画祭上映)・マイゼル版 クリティカル・エディション の 商品概要

• 映画作りの基盤“モンタージュ論”を確立させた鬼才･エイゼンシュテインによる映画の教科書的作品が、オリジナルスコアの音楽と共に復元版として登場。戦艦･ポチョムキンに乗艦していた水兵たちの反乱をきっかけに、民衆が帝政への不満を爆発させる。
  
  ※特典
  解説リーフレット封入、特典映像（42分）、ポチョムキンとオデッサの叛乱を伝えるニュース映像（2本）

• 特典

  封入特典：解説リーフレット／映像特典収録

• ■戦艦ポチョムキン【復元(2005年ベルリン国際映画祭上映)・マイゼル版】

  ストーリー

  1905年の夏、黒海艦隊の巡洋艦ポチョムキンで供されたうじ虫入りのスープが水兵たちの反乱を引き起こす。士官は海へ投げ出される。オデッサに入港したポチョムキンのマストに革命の赤旗が翻る。ポチョムキンの勇姿を見るために大勢の市民が丘に作られた大階段に集まってきた。ところが、突如、階段の上からコサック兵が無差別に発砲を始める。ポチョムキンはその報復に艦砲射撃で軍指令部を破壊する。反乱鎮圧の為艦隊がオデッサへ向かう。逃げるポチョムキン。追いかける艦隊。だが艦隊はポチョムキンに発砲しなかった。艦隊もポチョムキンの側についたのだ。

  解説

  映画の革命、ポチョムキンの真実を、あなたは目撃する！　　サイレント映画名作の復元版にオリジナルスコアーによる音楽が付いて完成、　2005年ベルリン映画祭でプレミア上映された。　　数々の名作を撮ったロシアの名監督セルゲイ・エイゼンシュテイン。　本作品は「複数のカットを組み合わせることにより第三の独立した、まったく新しい意味を生み出す技法」というエイゼンシュテイン独自のモンタージュ理論の集大成というべき代表作。特にオデッサの階段での虐殺シーンは映画モンタージュの手本となり、ブライアン・デ・パルマ監督の「アンタッチャブル」の乳母車のシーンに引用された。

戦艦ポチョムキン 復元(2005年ベルリン国際映画祭上映)・マイゼル版 クリティカル・エディション の商品スペック