忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 DVD-BOX [DVD]

忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 DVD-BOX [DVD] の 商品概要

• 湯川裕光の原作小説を、『華麗なる一族』の稲森いずみ主演で実写化した新春ワイド時代劇のBOX。「忠臣蔵」騒動の首謀者に浅野内匠頭夫人・瑤泉院を置いた、斬新なストーリーが展開される。全3部を収録。秘蔵映像満載の特典ディスク付き、5枚組。
  
  ※特典
  「忠臣蔵 瑶泉院の陰謀」見どころ＆舞台裏

• 特典

  映像特典：忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 見所＆舞台裏

• ■忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 刃傷・松の廊下(前編)

  ストーリー

  元禄八年・春、阿久利は夫・浅野内匠頭の愛に包まれて幸せな日々を送っていた。しかし、夫との間に子ができないことを心配していた。「お家存続のためなら、養子を取ればすむことじゃ」と笑顔で言う浅野内匠頭だったが、半鐘の音が聞こえると、座に火消装束に身を包み、勇んで飛び出して行った。火事場へ急ぐ内匠頭の何かに取り憑かれた様な表情には、不安を隠せなかった。元禄十三年、筆頭家老の大石内蔵助は阿久利に側室をすすめ紹介する。一目でその娘を気に入った阿久利は、「喜世」と名づけ、躾、行儀作法を教え始める。小間使いとして側に置けば、いずれ内匠頭の心を奪うことだろう。万事上手く進んでいたが…。

• ■忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 刃傷・松の廊下(後編)

  ストーリー

  元禄十四年、浅野家に勅使・院使饗応の「御馳走役」というお役目が申し渡された。倹約を主張した内匠頭の低予算が問題となる。その苦慮を救ったのは、内蔵助の助言と阿久利の洗練された外交だった。そんな中、内匠頭が病で倒れる。床の中で勅使饗応の準備を心配する内匠頭。阿久利は実家の浅野長照に相談し、追加予算を用意する。それを知った饗応指南役・吉良上野介は、伝奏屋敷の畳替えを提案。江戸中の畳職人を集め、無事畳替えを完了させる。しかし上野介の無理難題は収まらず、勅使饗応三日目、内匠頭は殿中松の廊下で、上野介に斬りかかった。内匠頭は即日切腹を申し渡される。内匠頭との愛しき日々を思い出し、阿久利は涙するのだった。

• ■忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 激突!吉保VS内蔵助

  ストーリー

  内蔵助は腹を切って抗議する「決死嘆願」を持って、お家再興を願い出る決意をする。しかし翌朝、誓紙血判を持って現れたのは、大評定のわずか三分の一だった。内蔵助の狙いは、鉄心の士のみを集めることだった。一方、瑤泉院は柳沢吉保と対面。上野介が無理難題を押し付け、暗に賄賂を求めたことを訴える。会談後、吉保は上野介を罷免した。瑤泉院は内蔵助の元へ向かい、柳沢吉保と会うように勧める。相見える事になった大石内蔵助と柳沢吉保は、会った瞬間から互いを認め合った。元禄十五年、内蔵助は妻・りくと離縁し、元服した主税を連れて江戸へ向かう。吉良邸討ち入りの準備は本格化していく。

• ■忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 吉良邸討入り!

  ストーリー

  雪道を吉良邸へと進む四十七士。めざすは吉良の首ただ一つ。戦いは始まった。裏庭の炭小屋から吉良上野介を見つけ、内蔵助らは遂に本懐を遂げた。上野介の首を討ち取り、高輪泉岳寺へ向かう内蔵助と四十六人。一方、討ち入りの知らせを聞いた瑤泉院は、あふれる涙を抑えきれず、感動に震えた。元禄十六年二月四日、赤穂浅野の浪士に切腹の沙汰が下った。同時に内蔵助の下に、吉良家の領地召し上げ、お家断絶決定の朗報が届く。内蔵助の宿願は果たされた。「御政道を動かしたのは、万民の声である。そして万民を動かしたのは、赤穂義士の討ち入りである」。瑤泉院は内蔵助らを思い、涙を流した。

忠臣蔵 瑤泉院の陰謀 DVD-BOX [DVD] の商品スペック