紳士の国のインテリジェンス(集英社新書) [新書]

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紳士の国のインテリジェンス(集英社新書) [新書]

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出版社:集英社
販売開始日: 2007/07/14
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紳士の国のインテリジェンス(集英社新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    007ジェームズ・ボンドで知られる英国の国家セキュリティ・サービスMI5が新聞に求人広告を載せたり、ロシアの闇を知る男が亡命先のロンドンで毒を盛られたりと、インテリジェンス(スパイ)は現実に活躍している。一六世紀後半エリザベス朝以来、スパイ組織は立派な国家機構の一つで、スパイ情報を活用した政治家が英国の歴史をつくってきた、といっても過言ではない。優秀なスパイほど、任務遂行の痕跡を残さず、正体が暴露されずに、その実態が外に漏れることはない。映画の中の、世界を飛び回るセクシーで魅力的なイメージより、はるかに知的な側面が主流を占める。祖国に忠誠を尽くしたスパイと裏切ったスパイに大別して、その実像に迫る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 祖国に尽くしたスパイ(エリザベス朝イングランドを支えた「イギリス秘密情報部の父」フランシス・ウォルシンガム(一五三〇?~九〇)
    秘密を握ったとみなされた天才劇作家の顛末クリストファー・マーロー(一五六四~九三)
    「グレート・ブリテン王国」誕生の陰の立役者ダニエル・デフォー(一六六〇~一七三一)
    「ボーア戦争の英雄」と謳われた偽装作戦の名手ロバート・ベーデン=パウエル(一八五七~一九四一)
    貴族に叙せられた変装と語学の天才ポール・デュークス(一八八九~一九六七)
    世界的な有名作家をカバー(偽装)に利用したスパイサマセット・モーム(一八七四~一九六五)
    不朽の名画『第三の男』の原作者グレアム・グリーン(一九〇四~九一)
    『007』ジェームズ・ボンドの生みの親イアン・フレミング(一九〇八~六四))
    第2部 祖国を裏切ったスパイ(イギリス犯罪史上最長の懲役42年に処せられた男ジョージ・ブレイク(一九二二~?)
    人も羨むような「文武両道」の才に恵まれた男ガイ・バージェス(一九一一~六三)
    未来の「外務次官」の席を棒に振った男ドナルド・マクリーン(一九一三~八三)
    歴史にその名を残した20世紀最大のスパイキム・フィルビー(一九一二~八八)
    「エリザベス女王のご親友」と謳われた美術史学界の重鎮アンソニー・ブラント(一九〇七~八三)
    「私は雑魚にすぎない」とうそぶいた「第五の男」ジョン・ケアンクロス(一九一三~九五))
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川成 洋(カワナリ ヨウ)
    1942年、北海道生まれ。66年、北海道大学文学部卒業、69年、東京都立大学大学院修了。ロンドン大学・ケンブリッジ大学客員研究員を経て、77年より法政大学教授。社会学博士(一橋大学)。専攻はイギリス文学、スペイン史。書評家としても活躍

紳士の国のインテリジェンス(集英社新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:集英社
著者名:川成 洋(著)
発行年月日:2007/07/22
ISBN-10:4087204014
ISBN-13:9784087204018
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国歴史
ページ数:253ページ
縦:18cm
横:11cm
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