ソフトウェアの規模決定、見積り、リスク管理 [単行本]
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ソフトウェアの規模決定、見積り、リスク管理 [単行本]

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出版社:共立出版
販売開始日: 2011/11/08
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ソフトウェアの規模決定、見積り、リスク管理 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    見積は規模に大きく依存し、リスクを適切に把握しなければ精度は当てにならない。プロジェクトの成功は正しい見積から。
  • 目次

    第1章 問題
    はじめに
    本書の焦点
    ソフトウェアプロジェクトはなぜ失敗するのか?
    ソフトウェアプロジェクトはなぜ失敗するのか?:見積りの問題
    ソフトウェアプロジェクトはなぜ失敗するのか?:規模見積り
    見積りはなぜ失敗するのか?
    経験データの欠如あるいは誤用
    楽観的すぎるリーダシップあるいはマネジメント
    見積りにおけるリスク管理の役割
    ソフトウェア見積り―10段階のプロセス

    第2章 ソフトウェア見積技法とソフトウェア見積計画入門
    はじめに
    有効なソフトウェアプロジェクト管理尺度の必要性
    中核的尺度の分類
    ソフトウェア見積り:ソフトウェアプロジェクトの管理の基礎
    ソフトウェア見積りの概念
    プロジェクト見積りのプロセス
    段階1:見積りの範囲と目的を規定する
    段階2:技術的ベースライン,基本ルールおよび前提を確立する
    段階3:データを収集する
    Judy Galorathへのインタビュー
    ソフトウェアデータ収集プロセス
    ソフトウェアデータ収集についての教訓
    見積り作業の優先順位化

    第3章 見積りの実行
    はじめに
    段階4:ソフトウェアの規模を決定する
    段階5:ベースライン見積りを用意する
    段階6:リスクおよびリスク分析を定量化する

    第4章 見積りを通じてのプロジェクトの計画と管理
    はじめに
    段階7:見積りをレビュー,確認,検証する
    見積りプロセスについての質問票
    段階8:プロジェクト計画を策定する
    段階9:見積りおよび教訓を文書化する
    段階10:開発を通してプロジェクトを追跡する

    第5章 ソースコード行数
    はじめに
    用語と定義
    SLOCの現実とリスク
    SLOCの利用
    論理SLOCの測定の詳細
    論理SLOCの詳細定義
    既存システムのための自動コードカウンタ
    SLOCの長所と短所
    SEIチェックリスト
    さまざまなプログラミング言語によるコード

    第6章 機能ベースの規模測定
    はじめに
    機能尺度の起源と歴史
    ISOの関与
    国際ファンクションポイントユーザーズグループ測定標準:基本的なプロセスの定義
    IFPUGの定義
    IFPUG測定プロセスの各段階
    SEER機能ベースの規模決定(SEER‐FBS)
    有効ファンクションポイント
    ツリーの枠組みによるFP測定規約の分析
    FPの長所と短所
    FPのリスク管理
    FP測定のリスクチェックリスト

    第7章 オブジェクト指向の規模決定:オブジェクトとユースケースの規模決定
    はじめに
    オブジェクト指向設計の背景
    オブジェクト指向技法の概観
    未調整ユースケースポイントの計算
    オブジェクト指向プロジェクトにかかわるリスク

    第8章 ソフトウェア再利用
    はじめに
    再利用可能なソフトウェア
    市販のCOTSソフトウェアの統合
    ケーススタディ:COTSについての現実の経験
    COTSの評価と見積り
    COTS統合の見積り
    COTS製品の評価と選択
    COTSのリスク
    再利用とCOTSにかかわるリスク

    第9章 見積りの実施:開発の管理と監視
    はじめに
    尺度報告
    尺度セット
    生産性の監視
    出来高による管理

    第10章 リスク管理プロセス
    はじめに
    リスク管理の歴史
    リスクと問題
    リスク管理の成功要因
    基本的なリスク管理についての用語の定義
    リスク管理概念入門
    リスク管理の7つの段階
    基本的なリスク管理ルール
    不確実性の分析としてみたリスク分析

    第11章 SEER‐SEMの見積りプロセスへの適用
    SEER‐SEMのプロジェクト管理者版ツールの紹介
    詳細と利用
    入出力の定義の要約
    SEER‐SEMの概念
    SEER‐SEMの規模決定
    SEER‐SEMのプログラム的アーキテクチャ
    SEER‐SEMプロジェクト管理者版の見積りプロセスへの適用
    人手による規模決定
    SEER‐AccuScopeによる自動化規模決定
    再利用の見積りのための知識ベースの選択
    規模見積りにおけるSEER機能ベースの規模決定の利用
    当該規模に含まれるプログラムの数の利用
    SEER‐SEM見積りプロセス(段階10):プロジェクトの追跡:第12章参照
    SEER‐SEMの内部計算式
    SEER‐SEMのパラメータ定義

    第12章 プロジェクト管理と制御のためのSEER‐SEMソリューション
    はじめに
    CMMIプロジェクト監理のプロセスエリア
    SEER‐PPMCによる計画と制御のプロセスの実行
    SEER‐PPMCにおける出来高尺度と計算索引
  • 出版社からのコメント

    見積りの確率の問題を取り上げている点が特徴
  • 内容紹介

    ソフトウェア規模の見積りは、開発見積りの基礎となる非常に重要な仕事である。ソフトウェア開発プロジェクトのコストやスケジュールがソフトウェア規模に大きく影響されるのは明らかである。もとより、技術的な難しさや複雑度、開発環境などの制約、そして何よりも要員あるいは開発チームの技術レベルなどの影響要因を軽視することはできないが、それらの要因が概ね類似しているのであれば、規模こそが最大の影響要因のはずである。

    我が国における受注開発ソフトウェアビジネスの規模が9兆円とも言われるほどに拡大している現在、プロジェクトの納期・品質・コストにかかわる問題もまた拡大しており、社団法人情報サービス産業(JISA)の近年の調査でも厳しい実態が繰り返し明らかにされている。納期遅延や品質不良の問題の背景には、不正確あるいは不適切な見積りがあることはよく知られている。我々は、残念ながら、過去のプロジェクトの成功も失敗も含めた経験を十分見積りにフィードバックできていない。率直に言って、ソフトウェアプロジェクトの成功と失敗は見積りの正しさと著しい相関があり、良い見積りなくしては良いプロジェクト計画は策定できず、プロジェクトの成功は覚束ない。また正しいベースラインの見積りなくしては、プロジェクトの進捗を適切に追跡することはできず、問題発生の兆候に気づくのが遅れるだけでなく、仮に問題発生に気づいてもタイムリーに是正行動をとることができない。

    さらに、現実問題として、見積りはプロジェクトについてまだ十分内容の詳細がわかっていない時点で求められる宿命にある。ソフトウェア発注組織は、社内開発であろうと外部委託の開発であろうと、予算の獲得・スケジュールの決定および発注先の決定などのためにプロジェクトの早期に見積りを必要とする。受託開発組織においても同様に、一般に受注に先立ち、コスト・スケジュールの見積りが求められる。他方、そのような見積りに際しては、当然ながら、何が未知・未定かを含めさまざまな前提条件が設定されることとなる。したがって、プロジェクトの進行とともにそれらの前提条件の妥当性が次第に明らかになり、状況が予想とは異なってくるリスクが常に存在する。さらに加えて、「要求のクリープ」は多くのソフトウェアプロジェクトでは、おそらく今後とも避けて通ることができない現実である。
    [原著:Software Sizing、 Estimation、 and Risk Management]
    発行元:(株)構造計画研究所/発売元:共立出版
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    Galorath,Daniel D.(GALORATH,DANIEL D./Galorath,Daniel D.)
    ソフトウェア産業における35年余の経験をもち、さまざまなマネジメント、コスト、システムやソフトウェアの問題を解決してきた。SEER見積りツールシリーズの開発者であるGalorath Inc.の創業者である。SEER‐SEMソフトウェア見積りモデルの主開発者の一人でSEERモデルの概念と展開にかかわってきた。また、それらを用いて多くのソフトウェア規模の決定やコストの研究に従事してきた。問題の発生したソフトウェアプロジェクトについて、進捗評価その他の手法を適用してプロジェクトの立て直しを実現してきた。出来高管理、コスト・スケジュール管理および欠陥追跡技法を駆使してきた。また、ソフトウェアコストやスケジュールおよびリスク分析、ソフトウェア管理、ソフトウェア工学、アーキテクチャ、その他の分野で教育に携わってきた経験を有しているが、その活動は国際分野にも及んでおり多くの論文を出している。それらの論文はソフトウェアコストのモデリング、テスト理論、ソフトウェアライフサイクルでの欠陥予測とその削減および要求定義などの分野にわたっている。カリフォルニア州立大学でMBAを取得しており、International Society of Parametric Analysis(ISPA)、Society of Cost Estimation and Analysis(SCEA)、IEEE、the International Function Point Users Group(IFPUG)、およびAssociation of Computing Machinery(ACM)のメンバである。またパラメトリック分析の分野における長年の貢献によりFreiman Awardを受賞

    Evans,Michael W.(EVANS,MICHAEL W./Evans,Michael W.)
    American Systems Corporationの副社長でソフトウェアとソフトウェアリスク管理の担当。Integrated Computer Engineering,Inc.(ICE)を創業し、社長としてソフトウェアリスク管理やリスクプロジェクトのアセスメントの実績を重ねた。情報技術とソフトウェアに関しての経験は、1963年の米国陸軍とUnivacにおけるコンパイラの開発と改良にさかのぼる。IBM、Litton Industries、Ford Aerospaceおよびその他の企業で開発、文書化プロセス改善などにも携わってきた。その傍らで定量的、客観的アセスメントプロセスの開発も行ってきた。また、Expertware Inc.を創始し、中でも4年余にわたってSoftware Management and Productivity Councilを支援して、NASAと協働した。Software Program Managers Network(SPMN)の創立メンバであった。プロジェクト改善やコスト・スケジュール、品質、およびユーザ満足度の改善に焦点をあてたプラクティスについて、米国国防省にアドバイスするグループであるAirlie Councilのメンバである。ソフトウェア工学手法とプロセス、ソフトウェア標準、品質保証および構成管理やテストについて直接の技術的なサービスや支援の経験を積んでいる

    富野 壽(トミノ ヒサシ)
    1937年静岡市に生まれる。1959年東京工業大学理工学部卒業。(株)構造計画研究所入社。現在、会長、技術士

    荒木 貞雄(アラキ サダオ)
    1942年長岡市に生まれる。1966年新潟大学理学部卒業。1968年(株)構造計画研究所入社。現在、ソフト工学センター

ソフトウェアの規模決定、見積り、リスク管理 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:構造計画研究所
著者名:Daniel D. Galorath(著)/Michael W. Evans(著)/富野 壽(監訳)/荒木 貞雄(監訳)
発行年月日:2008/04/25
ISBN-10:4320097513
ISBN-13:9784320097513
判型:B5
発売社名:共立出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:数学
言語:日本語
ページ数:435ページ
縦:23cm
その他: 原書名: SOFTWARE SIZING,ESTIMATION,AND RISK MANAGEMENT〈Galorath,Daniel D.;Evans,Michael W.〉
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