『二十四の瞳』と木下惠介の世界 (木下惠介生誕100年) [Blu-ray Disc]

『二十四の瞳』と木下惠介の世界 (木下惠介生誕100年) の 商品概要

• 特典

  封入特典：写真集、パンフレット、ポスター縮刷版、ポストカードセット(5枚)

• ■二十四の瞳

  ストーリー

  瀬戸内海で淡路島に次ぐ大きな島、小豆島。分教場の小林先生が離任し、新任の先生が来ることになった。名前は大石先生と言う。大石先生が洋服を着て自転車に乗り、颯爽と村を走る。昭和３年当時、自転車も洋服もまだ珍しく、大石先生は人目を引いた。大石先生は８キロばかり離れた実家から自転車で通うのだった。大石先生の受け持ちは、小学１年生の子供たち。点呼をとりながら大石先生は一人一人の顔と名前を覚えていく。皆、まだあどけない顔をしている。大石先生と子供たちは歌を歌い、汽車ごっこをして、野原を飛び回り、子供たちはすっかり先生になついていた。その数年後、高学年になった子供たちは大石先生と再会するが、時代は軍国主義になっていた…。

  解説

  瀬戸内海の小豆島で繰り広げられる大石先生と１２人の生徒の物語。日本中が涙した感動作。

• ■カルメン故郷に帰る

  ストーリー

  東京でストリッパーをしているリリィ・カルメンことおきんが、仲間を連れて里帰りしてきた。のどかな田舎の景色に似合わぬ派手は姿や立ち振る舞いに、村の人々は戸惑いを隠せない。しかし、自分たちは芸術家であると信じて疑わない彼女たちは、やがて村でストリップ公演を敢行することに！？

  解説

  日本初のカラー作品は傑作コメディーだった／田舎に帰ってきた脳天気なストリッパー、カルメンが引き起こす騒動を描いた傑作コメディ／ストリッパーのカルメンが仲間の朱美と故郷に里帰り。／ちょっぴりおつむの弱い女性が帰郷した　信州浅間山のふもと　職業はなんとストリッパー　純朴な村人とのてんやわんやを見つめる世相風俗批判の目

• ■野菊の如き君なりき

  ストーリー

  久々に故郷を訪れた老人が、今では遠き少年の日々を回想していく……。旧家に育った政夫には２歳年上の従姉・民子がいた。ふたりは淡い恋心を募らせていくが、それに気づいた大人たちは民子に縁談の話を持ちかける……。　　

  解説

  伊藤左千夫「野菊の墓」の映画化。純愛モノの原点である。短歌を挿入したり、回想シーンの画面を楕円形にくりぬいた斬新な演出方が効果的。／美しい信州の自然を背景に身分の違いゆえにむなしく散った少年と年上の少女との清らかな恋。／十五歳の少年と二つ年上の娘の悲恋物語　忘れられぬ純愛映画／封建制と世間体に縛られてもがき苦しむ二つの純な魂をモノクロの映像美と哀切な音楽が包み込む

• ■喜びも悲しみも幾歳月

  ストーリー

  １９３２年、新婚夫婦の四郎ときよ子が観音崎の灯台に赴任してきた。やがてふたりは北海道石狩へ転任して二子をもうけ、その後も全国各地の灯台を転々とする。太平洋戦争では多くの仲間を亡くし、戦後は、成長した子供たちにも悲劇が……。しかし、それでも夫婦はともに力を合わせ、健気に生き続けていく。　　　　　　　　

  解説

  家族の幸せを第一に誠実に生きた夫婦の二十五年／灯台守一家の波乱に満ちた生活を描く壮大なる年代記。日本全国ロケを敢行し、話題となった。／北は北海道納沙布岬から　南は五島列島の女島まで　全国１５ヶ所に縦横ロケ／つましくとも悔いのない人生　波乱万丈の物語　感動のクライマックス

『二十四の瞳』と木下惠介の世界 (木下惠介生誕100年) の商品スペック