見栄と消費 [単行本]
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見栄と消費 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2011/03/29
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見栄と消費 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    制度学派の建設者の一人として知られているソーンスタイン・ヴェブレンの消費論、すなわち制度主義的消費論をテーマとして、著者が発表してきた消費に関する論考に加筆・修正を加えたものをまとめた。
  • 目次

    第1部 制度主義的思考と消費
     第1章 制度派経済学と消費―D.ハミルトンの所説の検討を中心として
      1 はじめに
      2 ジェレミー・ベンサムと因習的経済理論
      3 ヴェブレンの消費論の基本的特徴
      4 ハミルトンの所説の検討

     第2章 制度主義的消費論の進化
      1 はじめに
      2 進化論的理論としての制度主義
      3 正統派消費者行動理論の制度主義
      4 制度主義的消費論
      5 ローワーの所説の検討と今後の課題

     第3章 「衒示的消費」の100年
      1 はじめに
      2 ヴェブレンの基本的な考え方と「衒示的消費」理論
      3 ヴェブレンの「衒示的消費」理論:批判的な意義
      4 ヴェブレンの「衒示的消費」理論:批判的評価
      5 エジェルの所説の検討および今後の課題

     第4章 消費理論への代替的アプローチ
      1 はじめに
      2 デューゼンベリー、ライベンシュタインおよびガルブレイスらと代替的消費理論
      3 人間性の概念
      4 コモディティ商品と消費
      5 新しい理論のために
      6 アッカーマンの所説の検討

    第2部 ヴェブレンの消費論と基本的方法論
     第1章 ヴェブレンの消費論―衒示的消費
      1 はじめに
      2 衒示的消費をめぐる3つの問題
      3 ヴェブレンの衒示的消費理論
      4 衒示的消費に関する諸問題
      5 ひとつの擁護:ヴェブレンとブルデュー
      6 衒示的消費の緻密さ
      7 ポストモダンのライフスタイル
      8 結論
      9 トリッグの所説の検討

     第2章 ヴェブレンの衣服論
      1 はじめに
      2 女性のドレスの経済理論
      3 金銭的分化の表示としての衣服
      4 ヴェブレンの消費論および今後の課題

     第3章 経済的価値と金銭的価値
      1 はじめに
      2 基本的二分法
      3 金銭的価値と経済的価値
      4 経済価値の規定要因
      5 おわりに

     第4章 ヴェブレンの制度派経済学の本質と意義
      1 はじめに
      2 ヴェブレンの制度派経済学の本質と領域
      3 ヴェブレンの制度派経済学の意義
      4 おわりに

    第3部 現代における見栄と消費
     第1章 富裕層の行動原理
      1 はじめに
      2 金銭上の見栄
      3 衒示的消費閑暇
      4 制度理論としての消費論
      5 今後の課題

     第2章 富裕層と衒示的消費
      1 はじめに
      2 わが国の富裕層の実態について
      3 富裕層と衒示的消費
      4 まとめ

     第3章 アメリカにおける女性の消費者行動
      1 はじめに
      2 理論的背景
      3 合衆国における女性の社会的地位と消費者行動
      4 伝統的消費者行動理論に対する代替的理論の枠組み
      5 おわりに

     第4章 合衆国における家計貯蓄の低下傾向とその解明
      1 はじめに
      2 合衆国における家計制度とヴェブレンの衒示的消費
      3 貯蓄パズル
      4 社会的地位の根拠:名誉のある地位から遂行的地位へ
      5さまざまな国における貯蓄率および垂直的移動
      6 不平等の増大と家計貯蓄の崩壊
      7 ウィスマンの所説の検討
  • 内容紹介

    制度派経済学の創始者であり、制度学派の建設者の一人として知られている
    ソースタイン・ヴェブレン(Thorstein Bunde?Veblen)らの消費論、制度主義的消費論についての論考。
    ヴェブレンが、経済的動機の根本原理と看做した「見栄(emulation)」を
    理論的ツールとして、現実的な視点からヴェブレンの消費論を再検討し、
    現代の消費生活における意義と価値を解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    内田 成(ウチダ ミノル)
    1955年神奈川県横須賀市生まれ。1978年日本大学経済学部卒業。1983年日本大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(単位取得満期退学)。その後、フィールドマーケティング研究所研究員、立正大学短期大学部非常勤講師を経て、高崎商科大学、埼玉学園大学、川口短期大学の非常勤講師。なお、企業勤務経験もある
  • 著者について

    内田 成 (ウチダ ミノル)
    (うちだ みのる)グローバルBiz専門職大学グローバルビジネス学部グローバルビジネス学科教授。

見栄と消費 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:内田 成(著)
発行年月日:2011/04/01
ISBN-10:476202161X
ISBN-13:9784762021619
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:247ページ
縦:22cm
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