山の神―易・五行と日本の原始蛇信仰(講談社学術文庫) [文庫]
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山の神―易・五行と日本の原始蛇信仰(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2008/08/09
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山の神―易・五行と日本の原始蛇信仰(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    蛇と猪。なぜ山の神はふたつの異なる神格を持つのか?日本古来の社の祭神の起源は、祖霊としての蛇神であった。六~七世紀、中国から将来された易・五行による新な神々が、原始蛇信仰の神々と混淆し、山の神は複雑な相貌をもつようになる。神島の「ゲーターサイ」、熊野・八木山の「笑い祭り」、御田神社の「烏喰神事」などの祭りや習俗を渉猟し、山の神にこめられた意味を読み解く。
  • 目次

    序章
     1 倭建命伝承と日本古代信仰――祖霊の力と女の力
     2 山の神の神格
     3 山の神の分類
    第1章 蛇と山の神
     1 世界の原始蛇信仰
     2 日本の原始蛇信仰
     3 見立ての信仰
     4 蛇の古名
     5 日本創世神話と山の神
     6 スサノヲ神話と山の神――足名椎・手名椎・櫛名田姫・八俣遠呂智の推理
     7 蛇を秘める細小の神々
     8 産の神としての山の神
    第2章 亥(猪)と山の神
     1 山の神の分類
     2 易・五行における亥(猪)
     3 正倉院御物石板彫刻の戌・亥(犬・猪)
     4 陰陽五行思想の概要
     5 「亥」の全体像とその分類表――各「亥」の再構成
     6 山の神の本質(その1)
     7 山の神の本質(その2)
    第3章 山の神祭りとその周辺
     1 カラス祭り
     2 陰陽五行と迎春呪術
     3 神島の「ゲーターサイ」
  • 出版社からのコメント

    蛇と白猪。なぜ山の神は異なるふたつの神格を持っているのか?
  • 内容紹介

    蛇と猪。なぜ山の神はふたつの異なる神格を持つのか? 日本古来の社の祭神の起源は、祖霊としての蛇神であった。6~7世紀、中国から将来された易・五行による新たな神々が、原始蛇信仰の神々と混淆し、山の神は複雑な相貌をもつようになる。神島の「ゲーターサイ」、熊野・八木山の「笑い祭り」、御田神社の「烏喰神事」などの祭りや習俗を渉猟し、山の神にこめられた意味を読み解く。(講談社学術文庫)


    蛇と猪。なぜ山の神は二つの神格を持つのか。蛇はたんに「水の神」ではない。山=蛇は死と再生を司り、荒神、宇賀神ともなる。易・五行において山の神は、陰の極として亥となり、あらゆる生命の初発を担う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉野 裕子(ヨシノ ヒロコ)
    1916年東京生まれ。旧姓赤池。女子学習院、津田塾大各卒。学習院女子短期大学講師。1977年、東京教育大学より文学博士の学位を授与される。2008年没

山の神―易・五行と日本の原始蛇信仰(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:吉野 裕子(著)
発行年月日:2008/08/07
ISBN-10:4061598872
ISBN-13:9784061598874
旧版ISBN:9784409540244
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:15cm
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