滴り落ちる時計たちの波紋(文春文庫) [文庫]

滴り落ちる時計たちの波紋(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ネット展開するグレーゴル・ザムザ、引き篭もり世代の真情あふれる「最後の変身」から、ボルヘスの〈バベルの図書館〉を更新した「バベルのコンピューター」まで、現代文学の旗手による文字どおり文学の冒険。さまざまな主題をあらゆる技法で描きながら突き進むこの作品集は、文学の底知れぬ可能性を示している。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  白昼；初七日；珍事；閉じ込められた少年；瀕死の午後と波打つ磯の幼い兄弟；ｌｅｓ　ｐｅｔｉｔｅｓ　Ｐａｓｓｉｏｎｓ；くしゃみ；最後の変身；『バベルのコンピューター』

• 出版社からのコメント

  21世紀のザムザが語る「最後の変身」からメタフィクション「『バベルのコンピューター』」まで、小説の企てがぎっしり詰まった一冊！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  平野 啓一郎(ヒラノ ケイイチロウ)
  １９７５年、愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。９９年、大学在学中に投稿した『日蝕』で、第１２０回芥川賞を当時史上最年少で受賞

滴り落ちる時計たちの波紋(文春文庫) [文庫] の商品スペック